見出し画像

Wantedlyのデザイナーインターンで変わったこと。

先週末、約3ヶ月間のWantedlyでのインターンが終了しました。短い期間でしたがとても濃い時間を過ごさせていただいて、たくさんの学びがありました。

ふりかえってみると3ヶ月前と今とで色々変化があったのでまとめてみます。


デザイナーの仕事に対する認識が変わった

そもそも今回のインターンは元々知り合いだったデザイナーさんに、「デザイナーになりたいんです!」と相談したことがきっかけで始まりました。

その方に「デザイナーと一緒に働いたこともなくてデザイナーって何してるのか全然わからないのにデザイナーになりたいの?」と問いかけられて、たしかにそうだよなあと悩みそうになったところ、「1週間だけインターンしてみたら?」と誘っていただきました。

それまでデザイナーは「視覚的に問題解決する人、格好いい見た目を作る人」というイメージが強かったのですが、Wantedlyのデザイナーさんの仕事を近くで見させていただいて、デザイナーが持つ責任の幅の広さに気付きました。

デザインはデザイナーだけでは完結しません。ビジネスやエンジニアの人の協力なしでは完成までもっていけないので、いろんな立場の人を巻き込めるコミュニケーション力が必要です。

企画からリリースまで全ての段階にがっつり関わるため、スケジュール管理や各メンバーへの連絡等の仕事力が求められます。

また、課題を解決するための思考力や自分で調べる力、情報を整理して言語化しプレゼンする力などなど、デザイナーに求められるのは見た目の美しさを作る力だけじゃないことがわかりました。


仕事の進め方が変わった

WantedlyではUser First / Code Wins Arguments / Simple is Not Easyというvalueを掲げているのですが、この中でも「Code Wins Arguments」の考えが私の思考をがらっと変えました。

「Code Wins Arguments」
これは、仮説を証明するために、何時間も議論するのではなく、実際に動くものを作ってユーザの反応を確かめてみようという姿勢のことです。限られた情報の中で「決断」を繰り返し、失敗しても、そこから学びを得て、どんどんと前に進んでいくことで、プロダクトも組織も成長していくと考えます。Wantedly,Inc. コーポレートサイトより引用

最初の頃はとにかく考えて考えて、いろんな仮説を立ててまとめて…と思考する時間ばかりとっていたのですが、まずはサッと作ってみるということを意識するようになりました。

作ってみたら案外いいかもしれないし、もしかしたら思っていたよりも使いづらいかもしれないので、とりあえずまずは手を動かす。

2、3種類アイデアがあってどれを採用するか迷っているとメンターに相談しにいくより、まずは作ってみて、考察とアウトプットに対してフィードバックをもらう。

「考え切ってから作る」ではなく、考えながら作って、作りながら考えることがスピードを保ちながら質を上げることに繋がっていることを知りました。


なりたいデザイナー像が変わった

最初の頃は面白い人たちと一緒に働きながらロゴとかフライヤーとか作れたらいいなあという感じで、なりたいデザイナー像はとてもぼやっとしていました。

しかし、Wantedlyでインターンする中で、チームでプロダクトを良くしていく面白さを知りました。

今回Wantedlyで働けてとてもよかったなと思うのは、以前からファンだったプロダクトに関われたということです。

Wantedlyのメンバーはビジネスもエンジニアもデザイナーも、「シゴトでココロオドルひとをふやす」というビジョンのもと、よりよいプロダクトを作ることに全力で向き合っていて、とても格好よかったです。

たとえ細かくて一部の人の目にしか触れないUIでも、プロダクトを通して実現したい世界が共有できている人たちと作っていくことは本当に面白いしやりがいがあるな〜と感じました。

ということで、いまは実現したいビジョンを掲げ、チームの中でサービスのユーザー体験を良くしていく働き方に強く興味を持っています!


まとめ

ということで、完全プライベートなふりかえりでしたが、結論「Wantedlyよかった〜!」です。笑

今度メンバーに会うときには圧倒的に成長して驚かせたいです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?