見出し画像

環境省Plastics Smart "HOSSY"掲載中

スクリーンショット 2021-04-01 9.07.36

実はこのラジオプロジェクトと時を同じくし、スタートしたものがあります。アルミ製洗濯バサミHOSSYです。沼津はかつて(いまも?)鯵の干物の名産地でありました。しかし昨今の地球温暖化や海洋ゴミ汚染などの様々な環境要因から漁場は遙南方となり、自前で鯵を調達することが難しくなっているのが現状です。そんななか、鯵の干物に再度フォーカスを当てるべくスタートアップとしてはじまったのです。いわば、ぬまずっきゅーんとは同期ってことですね。残念ながら沼津では実施できなかったのですが(あきらめてはいませんが)東京都と東京の島11島と連携でこのプロジェクトを広めるために動きだしました。

画像1


以下、この活動のコンセプトをアップします。

海をまもる。新島ミライプロジェクト”HOSSY"

2021年春、東京の島 新島から島内全家庭のプラスティック洗濯バサミを、くさや型のアルミ製洗濯バサミ ”HOSSY" との交換を目指すプロジェクトです。
くさや型洗濯バサミHOSSY®のデザイン/プロジェクト立案は、弊社モンディアルが立ち上げ、洗濯バサミの制作は葛飾の町工場南木製作所。そして新島水産加工業協同組合、新島村商工会と一緒に進めてきたこの活動を、令和3年4/23日より新島の島の人たちを対象に始めます。
※3/25日、ニュースリリースをいたしました。
島に暮らす人たちは、海の環境の変化を日々感じています。島の暮らしは昔より過酷になり、海洋ゴミの問題や目に見えぬマイクロプラスティック問題。毎年やってくる巨大台風等々。そんな彼らだからこそ、危機感を持ちこの活動に賛同してくれました。紫外線で劣化し、すぐに壊れるプラスティック洗濯バサミを島のシンボルである”くさや型洗濯バサミ”に換えることにより、島の大切な産業である、くさやをより身近に感じてもらい、何より、もう壊れて捨てることのない洗濯バサミに交換することで、プラスティックのゴミを出さない生活へと変えていきたいと考えています。
海から恵みをいただき発展してきた島だから、「今こそ自然環境に対し、何ができるか?」を島の人たち一人一人が考える機会の創出です。

今後は、東京宝島の力もお借りし、同時に企業様の力もお借りしたいと願っております。もちろん私たちでもクラウドファンディングを行い、少しでも多くの方にコミットいただきたいと考えています。
そして新島での取り組みを、東京諸島の全11島へ広げ、その先にこのアクションを日本の島々へ広めて行きたいと考えております。
狙いは2つ。
①日本の食文化への理解 “干物(くさや)”から、郷土への誇りを高めるとともに、
②難しく考えがちな “環境問題”をユニークな取組みで、気づきの連鎖につなげたい。
それは【新しい、でつながる島】だから。
海と生きるまち。海の環境問題に正面から取り組む「エコアイランド構想」への環境アクションです。

ぜひこちらの環境省Plastics Smart サイトもご覧ください。

そしてこの活動にコミットいただけると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?