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デザイナードラフトで指名0件だった話-準備は思ったより大変だった-

こんにちは。
Naho.yです。

かなりすぎた話ではありますが、2018年4月11日(水)〜5月9日(水)に行われた第3回デザイナードラフトの話です。私も初参加しました。

これから4話に分割してデザイナードラフトで学んだこと、
次回のためにオススメのチェックトピックを紹介したいと思います。
私の経験が皆さんにとって有益なものとなりますように。
*以下の内容については株式会社リブセンス公式の内容ではなく、Naho.yの見解に基づくものです。

シリーズ:目次

 ・結果・反省編

 ・参加前←イマココ

 ・参加中

 ・参加後

今回はそんな指名0件デザイナーですが、学ぶことはたくさんありました。
ということで、今回は参加前。

準備は思ったより大変だった。

デザイナードラフトに参加するには、事前にポートフォリオを充実させる必要があります。

業務での制作物は管理されていますか?
おそらく完成品を管理されている人は多いかと思います。
それでは、
依頼書、初案、途中のフィードバックは保管してますか?
デザイナードラフトで記載する内容を考える時に、この3つがめちゃくちゃ重要でした。

1.依頼書と初案を比較する

最初の依頼書と初案を比較して、依頼者の意図を正しく読み取ることができているか確認します。
色味の指定や、雰囲気など多方面から要望があるかと思いますので、
そうした取りこぼしをしていないか、振り返って見ます。
(私はここで取りこぼしがあることに後から気づきました。気をつけなきゃ…。)

2.初案とフィードバックの内容を比較する

初案を提出すると何かしらのフィードバックをいただけたかと思いますので、その内容を比較します。

・初案での見せたい優先順位と依頼主の認識のズレ
・デザイン面でも依頼主が思うコレジャナイ感がどこにあったのか
・デザイン作った上で指摘を受けたものは具体的にどう言った意図なのか

などですかね。せっかくのフィードバックです。多方面からからどうしてそのフィードバックをもらえたのか考えてみることをお勧めします。

フィードバックを口頭で受け取る場合もあるかと思います。
その際にはevernoteなどでフィードバックの内容を保存しておきましょう。

最近私は試験的に制作途中の制作物(自分が感じた言葉も言語化して残す)も含めて保管しています。自分のデザインの成長も見られますし、オリジナルのデザインストックにもなりますのでオススメです。

ちなみに印刷物のフィードバックは、テスト印刷したものにフィードバック内容をまとめて写真で保存しています。

3.フィードバックを受けて作ったもの(完成版)を初案を比較する

フィードバックはもちろん修正対応しますが、おそらくその他にデザイン面を加味してプラスアルファを加えているかと思います。

ここで私が確認するのがこの1点。

・デザイン面での言われていない修正は依頼主にとっては許容範囲を超えていなかったか
(→超えている場合、その必要性をこちらからどのように説明したか。)

まとめ

この3点を考えると、作品一つまとめるだけで結構時間がかかりました。
けれど、まとめた資料はデザイナードラフトだけでなく、オリジナルのポートフォリオを作る際にも役立つものになるかと思います。

私はなりました。(笑)
面接時にポートフォリオを見せたところ「わかりやすく綺麗にまとめられていますね」と毎度褒められました。
準備って大事ですね。

ちなみにドラフトに参加するには審査を通る必要があるのですが、そちらで重要になるのがポートフォリオの充実度。第三者にポートフォリオの書き方をチェックしてもらえる良い機会となりますので、ポートフォリオチェック目当てにドラフトに参加するのも良いのではないでしょうか。
次回は10月10日(予定)だそうです。
よろしければご参加ください:)

次回

次の「参加中」のお話では、参加中に見られる情報についてお伝えします。

サポートいただいたものはデザイン勉強代に使わせていただきます。