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雀魂においての段位点数制とそれに対しての優良なふるまい

SOGAの単行本で雀魂コラボ漫画を読んで久々に雀魂にログインを試行。ツイッターとの連携が切れてしまってアカウント作り直しての再プレイ、それなりの勝率で進むが、前回ではある程度行ったら4位時のマイナスの段位点数が強烈で降段しそうになり放置したことを思いだした。とはいえシステムをまったく知らずにプレイしていた方が悪いので調べた結果、昇段とそれに対しての良いふるまいを考える。


部屋と段位点数
しらべるとすぐに分かったが段位点数は部屋と自分のランクによって変化する。格下の部屋で打つと4位時のマイナスポイントが大きくなる。具体例としては雀士1~雀士3、雀傑1~雀傑3(※格は雀士<雀傑、雀士1<雀士2<雀士3)までが入れる部屋は銀の間と金の間がある。仮に銀の間で雀士1が4位になった場合-25、雀傑3が4位になった場合-75。ちなみに雀傑は上の格の部屋である金の間でも同じであるが1位時の段位点数のプラスが55(銀の間では+35)になる。基本的にプラス点数は同じであるが4位時の段位点数のマイナスが大きくなるため期待値でマイナスとなる。

部屋の期待値
そもそも段位点数的に期待値を調べるとすぐにわかる。ここでは例として雀士1~3を銀の間で比較(得点状況によって増減するがあくまで順位だけでもらえる段位点数を比較)

段位点数  1位  2位  3位  4位  期待値
雀士1   +35  +15  -5  -25   +5
雀士2   +35  +15  -5  -35   +2.5
雀士3   +35  +15  -5  -45   +0
ちなみに以降このような段位点数状況が続く


上記を加味しての振る舞い
当たり前であるが格下の部屋の方が周りが弱いため勝ちやすいが、運ゲー要素が強い麻雀でなおかつ赤ドラが3枚混入している雀魂ルール、打ちあいの結果としてラスを引く可能性がそれなりにある。絶対に4位を引かないマンであれば問題ないがそこまでの実力者であれば上の格の部屋でも問題ないためあえて下の格の部屋で打つ必要がない。したがって打つなら出られる範囲で上の格の部屋で打つのが当然になる。


順位概念
上記の段位点数を見ていれば薄々感じると思うが、ラスを引いたときに減少点数が非常に大きくなる点数配分。そのためとにかくラスを引かないことのみを専念すれば良質な結果が得られると思う。そのため3位にくすぶっている状態で4位か1位かよりもそのまま黙って3位のままという考えが順当(無論そんなうまくいくことも多くないと思うが)かと思われる。極端な話で言えば2位と3位を交互に取りさえすれば期待値はプラスだが、1位か4位かのやり方では期待値がゼロになってしまう。


対局中の立ち回り
あまり大見え切って言えることではないが、赤ドラがとにかく乗りやすくカンをする人も多いため親のリーチや大物手からはとにかく降りてラスを引かないようにすることくらい。とにかく点数のやり取りが大きいので1000点で突っ張る意味はないし、手ができてない状態ならベタ降りでもいい。トップがぶっちぎりなら3位狙いでも十分。

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