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無線のテンキー(EPOMAKER EK21) プログラマブル対応を使ってみる

業務が管理だらけになったら数字の打ち込みが増えました。
テンキーなしHHKBだけでは面倒な場面も増え、Stream Deckにテンキーを仕込んでみても、素早く打ち込むには適しておらずストレスは溜まるだけ。
電卓が欲しくなる場面も増えて、電卓ソフトも起動できるようプログラマブルなテンキーを探していました。


はじめに

無線でプログラマブルなテンキーとなると限られ、さらに1万円切るとなるとほぼEPOMAKER一択。(※ MicrosoftHUIONというのもなくはない)
当時Amazonで1800円割引クーポン付きだったのもありEPOMAKER EK21を買ってしまいました。

今回購入したEK21は上部キーにノブがあるもの。(ノブ+3キー)
ノブなし上部キー4つのTH21と迷いましたが、割引されて安価、且つ黒デバイスな方を購入しました。(下記はTH21)

今回の要件は以下

必須要件
・無線対応のテンキー
・プログラマブル(最低限Calcの起動ができる)
加点
・厚みのある形状(HHKBと並べて低すぎない)
・ホットスワップ対応メカニカル(使ってみたい)
・8000円以下

使用感

1週間程度使用した感想です。

Bluetooth接続

初期ペアリングはFnキー+1~3の長押しで簡単。
Bluetooh3接続+2.4GHzの無線4接続にUSB接続も可能。
WindowsとMacに繋いで気になるところはなし。
切替えも1〜2秒程度。切替え時、接続時に接続先の数字が光るのでわかりやすい。

打鍵感

フラミンゴスイッチを選択。コトコトという打鍵音が心地良い。
打鍵感は語れるほどの下地がないですが、ガスケットマウントのおかげなのか底打ちの衝撃もなく安定感を感じます。

ノブ

軽い引っ掛かりがありカリカリと回転。力は不要。
デフォルトは音量調整。
ボタンとしても使用でき、押下でデフォルトはMuteが割付られている。
キーに比べて固く、強めに押す必要あり。

バッテリー

電池持ちはBluetooth接続、バックライト有りでも1日余裕で持つ。

キー割付

プログラマブルなキーの割り付けはVIAのソフトを使用。
VIAソフトインストール後、EK21用のjsonを読み込ませるところに癖がありました。

こちらの記事を参考にさせていただき設定画面まで辿り着きました。
jsonの読み込みはUSB接続だけで問題なし。USBケーブル繋いで設定したら、変更後のキー設定はBluetoothでも使えるようになります。

現時点ではノブキー押下にCalc(電卓)起動を割り付けただけ。
Calcの起動はデフォルトでボタンが用意されていました。

SPECIALの中に [CALC] がある

今回はWindowsでの設定でしたが、他にも色々できそうなのでMacでも試してみたいと思ってます。

まとめ

テンキーとしての使用には文句のつけどころはありません。
重量はそれなりにあるので持ち運びには向きませんが、厚みのある形状と重量からデスク上で安定して使うことができます。
VIAを使ったキーカスタマイズも多彩なようなので引き続き試していきます。

おまけ(キーキャップを買った)

そしてまたしても無駄遣いを。。
黒環境にしたくなりキーキャップを買ってしまいました。
前面に刻印がある無刻印風のキーキャップ。白の縞模様に惹かれてついついポチる。

キーキャップは売り切りと聞き我慢できませんでした。
とはいえデザイン的に使い所難しい奴ですね。。

無刻印っぽく見えるキーキャップに換装
バックライトが光ると刻印がわかる

キーキャップ交換は簡単。スルスルと抜けるんですね。
HHKBのガッチリハマった感じと全然違っていました。

今回、加点要件にメカニカルを入れたのは打鍵感を味わってみたかったから。加えてホットスワップ対応でスイッチの違いを試したりできたらいいなと別な思惑もあり…さらにキーキャップまで買ってしまいキーボード沼に片足突っ込んでしまったような…


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