2021年3月29日。ニキビ治療決意＠都内のクリニック
「ニキビを治したいんです」
「わかりました。ゆっくり向き合いましょう」
「お願いします」

皮膚科受診前の自分
・これまでにニキビ治療で皮膚科を受信した経験：なし
・悩んでいた年月：約1年
・気になる部分：フェイスライン（生理前後で増減する）
・洗顔：洗顔料を使って毎日朝と夜
・希望：まずは保険適用内で治療したい
・思春期ニキビは終了し、大人ニキビだと考えている

初診にて
「案外、わたしのニキビひどくないのか・・・？」
という予想外の安心を得た。

「ニキビって5段階ぐらいに分かれるんですけども
今、1～2段階がほとんど。3段階が生理前だからある感じ」
とのことだ。ひどくない。撲滅してやる。

早速、最近の肌の状態の確認をする。

「ベピオゲルは毎日塗れているんですけど、
時々朝起きたときにフェイスラインがかゆくなります。
すぐに洗顔して保湿すれば問題ないです。」

「なるほど。そうですね、ヒリヒリするところは
もう少し保湿剤の量を増やしてしっかりやっても
いいかもしれませんね。」

「わかりました。」

「ニキビが新しくできる感じはどうですか？」

「頬がまだありますね・・・
でもおでことフェイスラインはほぼないです」

「おでこは、肌の状態としても非常に良いです。
ベピオゲルがしっかり肌に馴染んでいるように見えます」

薬が馴染むという表現は初耳だった。

「頬なんですけども、
もしベピオゲルでまだ新しくニキビが出き続けるようでしたら
ベピオゲルともう1つの薬を合わせてお薬もあるんです」

さらに強い薬があることに驚いた。

「効果も出やすいんですが、ヒリヒリ度も増しますので
要検討という感じですね・・・」

自分も今後、いつどこに新しくニキビができるのかを
観察しないといけないと思った。

そういえば、最近自分の顔を鏡でよく見ていなかった気がする。

「生理の後は本当に肌の調子がいいんです」

「そうなんですね！」

「すごく幸せな気持ちになります」

「やはり生理でホルモンバランスが崩れるので
そこで毛穴のつまりが起きているということだと思います」

「はい」

「もしニキビができる時期が決まっているのであれば
できる少し前からピーリングを入念にすると
少しニキビも減るかもしれません」

「わかりました」

些細な報告からアドバイスを下さる先生に感謝している。

「最近、残ってるお薬ありますか？」

「あっ漢方薬が1週間ほど・・・」

「わかりました。じゃあ減らしておきますので
またなくなったころにお越しください」

実は言いたくても言えなかったことまで見透かされているようだ。

夏の肌の管理は予想以上に難しい。

明日、少しでも自分の肌を愛せますように。