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56歳の誕生日

今日は父親の誕生日である。
2020年は "an intense 2020" と呼ばれることが多いから
誕生日祝いもどこか違うような感覚。

プレゼントを購入したのは8月上旬。
祖父の誕生日プレゼントと同じ店で。

実は同じ店で違う商品を選ぶことに意味を持たせている。
「あなた方はよくお互いを区別しますが、周りから見ると似ています」と。
気づくはずもない。
「この際、まとめて買っとくか」ぐらいに思われて当然。
もしかしたら、同じ店であることも気づかれていないかもしれない。
まぁ喜んでくれたらいいんですよ。


結論。父は全く気付いていなかった。ただ、喜んでいた。
普通にサンマの絵柄がかわいくて選んだのに、
「さんまさんみたいに笑う娘を思い出してくれ」という意味だと受け取っていた。
ちなみに笑い声の書き方は「ひぃ~っ!」らしい。

いつまで、履いてくれるだろうか。
これは56歳のときのやつだといつまで覚えていてくれるだろうか。
1日でも長くあってくれと願いながら。

おめでとう。


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