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VancouverでNsをめざすReiko.Fです😊


はじめまして。Reiko.Fと申します。
私は、岐阜の片田舎出身で極々平凡な40代看護師でした。大した経歴のないただの看護師の私ですが、2021年9月からBC州VancouverにあるSterling Collegeに看護留学しています。
noteでは、私の今までの軌跡(留学準備〜NCAS終了まで)の記録を残そうと思います。今後はNCASの結果や追加コース、就職、残りのカレッジ生活、永住権など随時更新予定です。

NCAS(BC州看護師試験)で使用したscrubとstethoscope

さて、ところで皆さんは、なぜCanadaでNsを目指すのでしょうか?
私は日本の労働環境が苦痛だったのと、シンプルにCanadaが好きだからです。そして永住権取得の為にこの道を選びました。

CanadaでNsを目指す事の利点は、Canadaは深刻なNs不足によりNs(RN*+LPN*)は永住権が優先されます。Nsになる為の新しいPathwayも導入され、以前より手続きが簡素化+助成金が出ます(州による)。

不利な点は、世界中のIENs*がCanadaに集まってきていることです。お隣の国アメリカは看護師へのVisa発給を止めており、今後CanadaでNsを目指すIENs増加と競争率がUPします。BC州はIENsの為の公立学校も少ないため、看護学校への入学が狭き門です。さらにNsの資格を取得するだけでは労働不可であり、work permit取得方法も考慮しなくてはいけません。(work permitは、学校選びも深く関連)。

住宅や物価の高騰の影響が甚大で、学業だけでなく生活に関しても熟考する必要があります。そして更に追い討ちをかけますが、VancouverのあるBC州は他州よりも試験や手続きなどのステップが多く、Nsになるには相当な覚悟と忍耐が必要です。


とってもキレイなStanly Park
夏は賑わうGranville Island

はてさて、初っ端からネガティブなことを多く書きましたが、これが現実です。しかし私が何よりも伝えたいのは、正確な情報収集、計画、準備の元でならChallengingですが不可能ではないと言う事です。そしてこの記録が「BC州で看護師になりたい!」と願い、挑戦する人たちの役に少しでも立てれば光栄です。

と言うことで、次回は「私の経歴&🇯🇵での英語学習法」を書きたいと思います。ではまた、ばいば〜い😊


*RN       Registered Nurse   正看護師
*LPN     Licensed Practical Nurse   准看護師
*IENs       Internationally Educated Nurses   国際看護師


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