防災って何から始めたらいいのかわからないという方に読んでほしい

こんにちは、元看護師Aです。

今年は元旦の能登地震から始まり東日本は地震が多く、台湾でもM7.7の大きな地震がありましたね。

自分は心配性なこともあり以前から防災備蓄を準備したり、情報を集めたりとしていたのですが、
パートナーも最近になって防災意識が高くなり、地震への心配もするようになってきました。

そんなパートナーのために防災備蓄はまずこれ!という内容をまとめていたのですが、
それを少し変えて、まず何から始めたらいいか分からないという方向けに、今回はこの情報をシェアしたいと思います。

※防災好きのアラサーが独断と偏見で集めた内容です。内容は主に一人暮らし、都市部での被災、自宅避難を想定している内容ですのでご了承ください。

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●オススメのYouTube編

①健康防災アドバイザーいろはの『健康防災ナビ』
具体的で理論的に必要なものを教えてくれるのが良いです
「いつ来るか分からない、だから備える」というスタンスが好きです
https://youtube.com/@ai5079healthy?si=HF-fB6PbvpU5v19o

②死なない防災!そなえるTV
専門知識がベースなので細かく知りたい時に特に良いです
被災時の解像度が高く、イメージしやすいです
https://youtube.com/@sonaerutv?si=M7f-BZ87t0ewlyYW

※何から始めたらいいか分からない、という観点でこの2チャンネルをチョイスしています
その他、統計、予言、陰謀論、個人の主観、2chの体験談系など色んな動画がありますが、不安を煽るだけの内容や、役には立つけど優先順位としては低いもの、偏った内容の発信などが多いので、他のものを見るとしてもエンタメやサブ情報として捉えるといいと思います

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●防災備蓄、買い物編(優先順位とその理由)

一度に揃えなきゃと思わなくていいです。どこからとりかかったらいいか分からなくなりがちですが、予算も選ぶ時間も有限なので、上2つの動画を参考に優先順位をつけてください
もちろん安価なもの、手に入りやすいもの、時勢的に必要なものなどを優先してもいいです

【絶対に必要なもの】

①防災リュック
中身はまず命を守るためのものだけでいいです
災害発生直後〜1日を想定して作ってください
避難先での生活に必要なものは余裕が出来た時に用意していってください

②水
一日3L×7日分(1人分)が理想ですが、21Lはすごい量です
なのでスペースと相談して現実的で死なない最低限の量をまずは準備するのをオススメします

③モバイルバッテリー、バッテリー系、電池、ラジオ
🔴 情報は命 ️🔴
ラジオは手回しソーラーの大きいものでもいいですが
地震発生直後〜通信が回復する3日目くらいをカバーするなら電池式のポケットラジオでもいいと思います
安価だしコンパクトで軽いから防災リュックに入れておきやすいです
複数人でラジオのスピーカーから聞きたいならポケットタイプは向かないです

④トイレ
自分の一日のトイレの回数×7日分
食べるのは我慢できてもトイレは我慢できません
環境の変化で便秘下痢になりやすいし、衛生環境の悪化するとノロウイルスなどの感染症にかかるリスクがあります
防災トイレのセットのものより黒いゴミ袋45Lとトイレ用の凝固剤で分けて買った方が若干安いですが、最近地震多いのでAmazonを見てると品切れ、値上がり、すぐ届かないなど不安定です

⑤ライト、ランタン、ヘッドライトなど
これも避難方法・場所・生活によってどれを買った方がいいのかが変わってきます
全部買うなら考える必要はありませんが、まず1つだけを買うなら動画をよく見て自分に必要なものを選んでください

⑥食料
発生直後〜1日目(防災リュックの中に)
〜7日目(家に備蓄)
まずはすぐに食べられるもの、死なないためのエネルギーになるものを用意してください
避難生活での食料は余力があったら少しずつ買い足していってください
飽きやすいので同じものを大量には買わない、安いからという理由で好きでは無いもの美味しくなさそうなものは買わなくていいです

⑦自分ならではのもの
発生直後〜7日分
頭痛薬などの常備薬、耳栓、アイマスク、(タバコ?)など毎日使うものや、これがないと困るというものは備蓄しておいた方がいいです
環境の変化によるストレスを軽減するものも大事です

⑧現金
1万円札は❌です
小銭〜1000円が買い物に有利です
お釣りはでません、ATMも使えません
災害時は電気が止まるのでクレジット、コード決済などは全て使えません
能登地震ですらそうでした(体験談を読みました)
現金があれば被害の少ない地域まで行ければで買い物ができます

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●アプリ編(速報、シュミレーション)

①ゆれくるコール
シンプル、見やすい、メインで使っています
震源地、震度、みんなのコメントなどがすぐに見れます
②特務機関NERV防災
中身は①と大体一緒、NERV版です、好みで
③東京都防災アプリ
私は東京在住なのでこれですが、自治体ごとに作ってあるので探してみてください
東京のは結構見応えがあり、オフラインの地図も使えるので、いざという時のまために経路を登録しておいたり出来きます
④防災速報(Yahoo)やNHKニュース防災など
XやYouTubeでつい速報を見がちですが、フェイクニュースも多いので正確な情報に最短でアクセスできるのは大事です
災害のシュミレーションアニメを体験出来るものもあるのでイメージしやすいです

※アプリは同じ機能でも似たものがあるので好みや使いやすさで決めてみてください。複数入れてみて、地震の発生に合わせて何度か使っていくと厳選されて行くと思います

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●防災マップ、家族知り合いのこと

・避難所の確認
車、自宅避難の人でも、避難所でしか配給がないことや情報発信がされてない場合もあるので知っておく必要はあります
・ハザードマップ
入居の時に配布されていたり、市役所で配っていたり、ダウンロード出来たりするのですぐ見られる位置に置いておいてください
地震による倒壊、津波だけでなく、火災、液状化、人災など住んでいるエリア特有の二次災害を知っておいてください
ネットでダウンロードしてオフラインで見ることも出来る場合もあります(自治体によりそうです)
・職場から家への経路もざっくり把握するかオフラインの地図をダウンロードしておくのをオススメします
・もし自分が被災したら家族や職場などその他連絡したい人とどう連絡を取るか、どう安否を知らせるかなど調べたり考えましょう





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