見出し画像

「ありがとう」の話。

「ありがとう」
感謝の言葉、使っていますか?

ここ2日「ありがとう」に関する話をよく聞きました。
私の意識がそこへ向いているようです。
そこで、「ありがとう」について書いてみました。


・ ありがとうの語源

ありがとうは漢字で書くと、有り難う。
古い言い方だと、有り難し

つまり、
有ることが難しい = なかなか起こり得ない
なかなか起こり得ない貴重なこと。転じてそのことへの感謝の意を表し、現在の感謝を伝える言葉になったようです。

あるお寺のウェブサイトでは「ありがとう」についてこう書かれていました。

この言葉の進化には、仏教の影響が大きく関わっています。
仏教では、他者からの好意や援助は、決して当たり前のものではなく、まれで貴重なものとして受け止めるべきだと教えられています。
この考え方は、他人の行為や存在を大切にし、それに対して深い感謝の気持ちを持つことを促します。その結果、「有り難し」という言葉が、感謝の意を込めて使われるようになったのです。

浄土真宗 慈徳山 得藏寺

仏教の教えの中に輪廻転生がありますが、人間として生まれてくることの可能性の低さから、人間であることがいかに難しいことかと感謝する気持ちが「ありがとう」の語源になっているとも言われています。

・ ありがとうを言うことで起こること

雑誌、知致にこんな記事がありました。
小林正観氏の『宇宙の法則』を取り上げています。
たまたま先日ある方のブログに「この本にありがとうを2万5千回言うとタオルがびちょびちょになるぐらい号泣するらしい。そして引き寄せが起こる」と記載があり、それにとても興味を持ちました。

「ありがとう」は高い周波数を持つ言葉で、それを復唱し続けることで自己の体内の波動も上がり良いことが引き起こされると言う訳です(否定・悲観などマイナスの感情を少しでも持つと連続の記録は消え、また0からカウントし直さなければならないルールあり)。

昔作っていたコンブチャ(紅茶キノコ)で「ありがとう」の実験をしたことを思い出しました。二つの瓶でコンブチャを作り、ひとつには「ありがとう」と書いた紙を貼り、もうひとつには何も貼らない。または、「嫌い」なと否定的な言葉を書いて貼り、味に差が出るかを見る実験です。2週間の短い期間の実験でしたが「ありがとう」を貼った瓶のコンブチャの方が味がまろやかで美味しかったです。数人で一斉に実験し、みんな同じ結果でした。ありがとうの言葉がコンブチャの波動を上げていると言うことでした。
書くだけでも良いなんて!!

・ ありがとうの対義語は?

『有ることが難しい』の反対は ”いつでもある”=『あたりまえ』
「ありがとう」の反対は「あたりまえ」

言われてみると納得ですが、
どうもしっくりこないのです。

感謝の対義語も調べてみました。
やはり「あたりまえ」でした。

当たり前。
当然。
あたりまえ。
ありがとう。
有り難う。

この辺りはまだ消化できていないのでもう少し自分の気持ちが文字化できるようになるまで時間がかかりそうです。

今は、
当たり前に感謝する、小さな感謝の力って大きいよな。
と思っているのでその二つの言葉は私の中で相反するものでなく、互いにリンクし合っているようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?