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やさしさの種類。

やさしさって、色々なタイプがあるんだなと最近体感しています。

先日、社内でボロボロに泣いてしまったときがありました。

この時、様々なやさしさを感じました。
正確に言うと、当初はやさしさと感じられなかったことも時間を経て「あぁ、あれはやさしさだったのだ」と気がつけました。

mtg中に涙が止まらなくなってしまった私に

ティッシュを持ってきてくれたり、
「この会議室17時まで予定ないからいたらいいよ」と気遣ってくれたり、
会議室を覗いて話を聞きにきてくれたり。

会議室を出た後も
「泣いた時は甘いものよ」とミルク飴を渡しにきてくれたり、
椅子をガシャガシャ!と揺らしにきて励ましてくれたり、
泣いてることに気がつかないふりをして接してくれたり(後日「なんで泣いてたの?」とそっと聞いてくれた)、
ただただ寄り添い、話し出すまで根気強く待ってくれたり。

たくさんの人が、それぞれのやさしさで接しにきてくれました。

その時はうまく受け取れなかったやさしさも、今ではひとつひとつを染み入るように思い出します。

「泣く場所を用意してくれる」「悩みを聞く」「もので慰める」「無言でエールを送る」「気づかないふりをする」「何も言わず寄り添う」
など、それぞれやさしさの種類がちがうのは、それぞれが"されたいやさしさ"を想像して、接してくれたからだと思います。

つい、自分が想像できないやさしさはやさしさとして受け取れないときがありますが
ふと心が緩んだときに思い出して、その人のくれたやさしさを想像できる人間でありたいです。

もらったやさしさは心に灯りつづけ、また誰かの心を照らします。
そのいつかのために、様々なやさしさの灯火のかたちを覚えておきたいと願うのです。

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