砂東真実

書いて読む人。本業とは切り離しアカ。 現在産休中のアラサーです。 ブルーな気持ちを笑い飛ばし、少しでも明るい気持ちになれるものを書くのが目標。 くらし(主婦業、家事、煩雑な手続き)/エンタメ(ドラマ、読書、ゲーム)/イケメン(ジャ○ーズから窪田正孝、佐々木蔵之介まで雑食)

高校演劇の神様

演劇集団キャラメルボックスが、活動休止に入った。

世間的には、上川隆也を輩出した劇団という印象が強いだろうか。
そもそも、「演劇なんて見たこともないよ」という人が多いかもしれない。

けれど私にとって――そしておそらく多くの、本当に多くの、演劇という活動に足を踏み込んだ(かつての)高校生たちにとって――キャラメルボックスは神様のような存在だったのだ。
たぶん。きっと。

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ひと口に演劇と

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ヨーグルト、それは無償の……

子どものころ。
夜に冷蔵庫を覗くと、そこには必ず、ガラスの器に移されたヨーグルトが入っていた。
朝早く出勤する父の分だ。

それは両親が結婚してすぐに始まった習慣だという。
父の出勤時間に合わせて起きようとした母を、父が止めた。

自分は朝、食欲が湧かないタイプの人間だから、朝食を作ってもらう必要はない。俺に合わせてわざわざこんな早くに起きることはないんだよ。ヨーグルトだけ買っておいてくれればいい

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これから妊婦加算をされた話をしよう。

またしても周囲(乳飲み子を抱えた母親や妊婦が多い友人周り)が騒がしくなってきた。

年末に生まれた息子は、あと少しで生後5ヶ月。
昨年5月に胎内にやってきて、12月に生まれた我が息子。
昨年4月に開始され、1月に凍結された妊婦加算。

何を隠そう私は、全妊娠期間中に「妊婦加算」を加算された元妊婦なのである!(ややこしいですね……)

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私が妊婦加算の存在に気付いたのは、その言葉がtwitt

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私は凶器を使っているので

包丁を手に取らない日はない。

にんじんの皮をむく。
じゃがいもの芽をとる。
ねぎを刻む。
パンをスライスする。

まるで自分の手の代わりのように動かして、あらゆるものを切っていく。
私の毎日における、一つの「当たり前」。
そして、台所仕事をする全ての人にとっての「当たり前」でもあると思う。

だけど、使い終わったそれを洗うとき。
私はいつだって、心臓の背中側の方に、ひやっと冷たいものがくっついた

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平成最後の朝、または幸福な朝。

羽海野チカ著、『3月のライオン』の中に、こんなシーンがある(と前置きする必要もないくらい、この作品は多くの人たちに読まれているのだけれども)。

前日、いろいろあって疲れ切った零(主人公)は、川本三姉妹(ヒロイン姉妹)の家で、倒れるように眠り込んでしまう。
目覚めた場所は、布団の上。
零は姉妹たちに挟まれ、川の字に寝転びながら、「にちようび」の朝を迎えていたのだ。

年頃の娘たちのなかで、異性扱い

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育児アカ更新しました!
「うちの子になったね」|砂東真実(育児ネタ専用note)|note(ノート)https://note.mu/mami_ikuji/n/nfbf838dd22b0

生後100日も過ぎて、ようやくちょっとだけ自信が出てきたという話。
「母親であるということにあぐらをかかない」