いま、ティアラに伝えたいことメモ

こんにちは、蓮子とココスの飼い主です。
「ココス🦭🐾🦁」という名前でTikTokをやっています(現在フォロワー数8万人)。

突然ですが私はキンプリのライトファンです。
昨年の秋頃からじわじわ好きになり、出演ドラマやTVをチェックしたり、CDやDVDが発売されたら1枚買うというくらい。あと箱推し。

きっかけは、パートナーがKREVAファンで、KREVAが楽曲提供した「ichiban」を一緒に聞いたことでした。キンプリといえばデビュー曲のシンデレラガールしか知らなかったのでびっくりしました。
それから他の楽曲もYouTubeで聞くようになりました。
かれこれ20年ほどX JAPANが好きで(今も好きです)、涙で明日が見えなかったり、永遠の雨の中を歩いていたり、高すぎる灰色の壁を見上げていた身。イケメンたちが笑顔で「君はシンデレラガール my precious one〜♪」と歌う世界に「なんて癒されるんだ・・・!」と衝撃を受けました。

この記事を書いている2023年5月27日時点で、キンプリは平野さん、岸さん、神宮寺さんが脱退し、永瀬さん、高橋さんの2名で活動しています。
脱退はとても残念ですし寂しい気持ちもあります。が、メンバーの脱退、解散、再結成を経験したX JAPANファンとして今の気持ちを書きます。
こんな人もいるんだというくらいで読んでいただけるとうれしいです。

まず前提として、脱退や2名体制での継続に対する賛否はノーコメント。
わたしが伝えたいのは以下の2点です。

①長い目で見ればまた5人(6人)の姿を見られる可能性はある
X JAPANはボーカルのToshlが新興宗教に洗脳されて1997年に解散、翌年ギターのHIDEが事故死し、リーダーのYOSHIKIはHIDEを失ったショックでうつ病にという絶望的な状態でした。

わたしは解散後にXを知り、ファンになったので彼らがリアルタイムで活動していた時代を知りませんでしたし、ライブに行けることなんてないと思っていました。しかしなんと、2008年に再結成!Toshlの洗脳も解け、再び動き出し、現在も活動を続けています(ほぼ休止状態ですが汗)。
また、解散前に「バンドのルールをやぶった」という理由でクビになって脱退したベースのTAIJIが、ライブにゲスト出演し現メンバーと一緒に演奏したことも。

もちろん、脱退や解散後に姿を見ることができなくなったアーティストもたくさんいます。でも、X JAPANのように絶望的な状態からも再結成を果たし再熱したバンドもあります。

なので、キンプリも5年や10年というスパンで考えればまた5人(6人)の姿を見られる可能性はあるのかなと思っています。10年後、最年長の岸さんは37歳。最年少の高橋さんは34歳。まだまだ全然歌って踊れる年齢!そんな日が来たらラッキーだなあくらいに思って生きています。

②脱退直後の新曲はファンへの贈り物
キンプリは3人が脱退した5月22日の翌日に、新曲リリースやファンミーティングなどの発表がありました。
いろんな意見を目にする中で、思い出したのがX JAPAN解散直後の出来事でした。

1997年12月31日に東京ドームで解散ライブを行い、紅白歌合戦に出場してX JAPANとしての活動は終止符を打ちました。その翌日1998年の1月1日にギターのHIDE大々的に広告を出し、ソロでのシングル発売を発表したんです(当時新聞はTVに並ぶ大きな広告媒体)。
新曲についてHIDEは「解散を悲しむファンに一刻も早く届けたかった」とHインタビューで語っています。また、曲の歌詞も「クヨクヨせずに飛び出していこう」という明るく前向きでポップな曲です。

今回のキンプリの新曲発表も似たところがあるのではないでしょうか。
新曲「なにもの」は、ドラマ主題歌になっているためドラマの内容とリンクした曲になっている可能性が高いですが(本日時点で歌詞などは公表されていない)、ティアラ盤に収録される「話をしようよ」は、メンバーの高橋さんが初めて作詞作曲した曲です。
高橋さんは「Tiaraのみんなと話をしたいなと思って作りました」とコメントしており、「これから何をしよう?、どこに行こう?、どんな未来の話をしよう?」と過去ではなく未来に向けた明るく前向きな曲です。この曲をこのタイミングで出すのは、悲しみの中にいるファンに寄り添い、少しでも前を向けるようにということなんじゃないのかなと。いろいろな制約がある中で最大限にファンに寄り添ってくれているのではないかと感じました。

以上です。
わたしは普段猫のほのぼの動画を投稿しているので、こういった自分の考えや思いを投稿する場はもっていません。Twitterはアンチや強めのご意見をいただくのが怖く、でも何か残しておきたくてこうしてほぼ誰も見ていないnoteにこっそりしたためました笑

最後に、YOSHIKIの名言をシェアしますw
「過去は未来によって変えられる」
過去の事実は変わらなくても、その事実に対する解釈や意味づけは、未来の出来事によって変えることができるという意味です。
たとえば、ホリエモンは東京大学を中退しています。中退を親に報告した時は九州の田舎から父親が「辞めるなんて許さん!」と怒鳴り込んできたそうです。でも、ホリエモンは中退しインターネット事業に注力したことで、インターネット黎明期の波に乗って、事業を大きく成長させることができました。現在もロケット事業、通信事業、コンサル業など幅広く活躍しています。
これが大学中退の時点だと、「東大なのに中退するなんてもったいない」という評価になりますし、その後ホリエモンが箸にも棒にもかからない状態だったら「あの時中退せずに卒業すればよかったのに」「馬鹿なことをした」という評価になったでしょう。でも、今は誰も「ホリエモンの東大中退は失敗だった」とは言いません。それはホリエモンが今めちゃめちゃ活躍しているからです。
キンプリの3人の脱退も、2人での新体制も、5人のこれからの活躍によってきっと変わっていくと信じています。

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