見出し画像

むしろある意味において「自己中」に

こんばんは。

2019年
(と書くなり打つなりしてその未来感にびびる)
最初のショップ更新は、

飾り結びのイヤーカフの復活販売でありました

↑「色至りて」(minneCreemaBASEiichi

有り難いことに
昨年12月の1日に初出のアイテムですのでほぼ1ヶ月での復活販売です

当初このイヤーカフを作った際にも書いたのですが
この紐を染めた時というのは新しい手染めのやりかたを模索している時期で
ひとつ、自分の感覚として「わかりやすい」習作として作ってみたものが
嬉しいことに予想外に良い仕上がりになったというアイテムなのでありました

その後すっかり面白くなってしまって
着々とカラーバリエーションを増やし、このシリーズは今確か5種類くらいになっていてさらに増やそうかどうしようかと迷うところである現在

しかしながら季節的なものもあるのか
色合いのポップさがあるのか、
やはり一番ご覧いただけているのはこの「色至りて」なのでありました




毎年毎年全ての季節において
1番の暑さ寒さのピークがやってくるとき、

「そうだそうだこんなに厳しかったんだ!」

と新鮮に驚くことができて
こんな時ばかりは自分の鈍臭い頭に感謝したりするのですが


この冬も、年末からの寒波に襲われて
ああそうか、冬ってこんな感じだったんだ!と再認識しつつ

この肌感覚の厳しさを味わってから、

「春を思って、花をかたどったものを耳に飾る」

という行為を改めて見つめてみると
ああなんだか、我々人間というのは随分とみんな揃ってロマンチストなのかな
なんてニヤニヤしてしまったりするのです



己が身を飾るのはなんのため、誰のためなのか。




なんかね、
だいぶnuta designも歳をとってその辺り、
思いっきりロマンチックなことに酔ってみたりする事に対して少しずつ照れがなくなってきたので

まずは己が身を飾るのは、そりゃ「己」のためだろう、という基本的なスタンスはこれまで通りしっかりと持ちながら
2019年はこれまでより柔らかに、強く表現をできるようにと考えています

変に思われるかもしれないけれど、「優しくなる」ってことではないんだな。

さて

明日は新作を準備しています
なぜだか昨年末からこの色が気になっていたのですな

2019.1.4. nuta design

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?