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最初「笹舟」って思ったけど却下した

こんばんは。

週明けの月曜日であるはずの本日ですが
12月25日ということもあってか
巷はすっかり年末モードなのだな、という感じがいたします

nuta designはもうしばらく平常運転です

おかしな話かもしれないですが
特に社会人になってからの感覚として

長期休みで仕事のリズムが強制的に変則的になることに
なんとなくの不安と寂しさを感じてしまうのは
ワーカホリックなのかしら

いや
決してそんなことないと思うんだけどどうなんだろう

いわゆる
人間は本質なところでは放っておくと変化を嫌って留まりたがる
ってことの一つの現れなんじゃないかな

ということなのではないかと考えているのだけど

ということは
やっぱり、新年を迎えるにあたって
自分自身を「新しいモード」に押し上げるためにも
ネガティブな感情に打ち勝って

思いっきり羽を伸ばしてごろごろと休みを満喫した方が
いろいろと良いのかもね



とか言った本日
新作のチェコビーズのネックレスを
アップしています

「光まとう」(minneCreemaBASEtetote

昨日の復活販売だったかんざしと同じ、
透明感が高くかつくっきりと青い大粒チェコビーズを主役に
ゴールド色の金具を
左右対称なようでいてランダムに

ナチュラルに首の周りに植物を巻き付けるようなイメージで
レイアウトしています

ポイントとなる小粒のチェコビーズは
深い紫色と、メインのビーズとはまた方向の違う深みのある青

この3粒のビーズに共通しているのは
光の当たり方によって風情が大きく変わって見えるというところです

着用写真では
バックに人の肌がしっかりと存在する分、
光が透過しきらないためビーズの

…とここまで打ったところで
数日前から悩みの種だった指先の傷から出血してしまい
キーボードに血が…

塞がったと思ってたけどまだまだだったよメーテル…

というところで
話に戻りますが
光が透過しきらないためビーズそのものの色が
濃く発色している一方で
肌の色の影響も受けて少し色が変わっています

つまり合わせる服の色でも
だいぶ変わってくるということですな

ネックレスである以上
あまりそういうことはないとは言えるのですが

光に透かすと、当然ながらビーズの色は淡く、

さらに

白背景だとこんなことになる

先ほど服の色の話に少し触れましたが
つまり真っ白いシャツの襟元などにつけて
明るい日中の光に当たったりすると
こんな感じになるのですな

透明感がとても強くなって
水滴などを連想させるほどに

手に取るとトロリと柔らかいのではないか
などといったようなことを。


硬質なもの、無機的なもので構成されているアクセサリーだけれども
そこに意味を見出して作る作り手がいて

作り手の意図が全て伝わるということは
もちろんありえないのだけれども

その分
作り手が思いもよらなかったような感覚が
身につける人よって紡がれていくという

永遠にフィードバックの無い
薄い薄い伝言ゲームなのですけれども


それだけに


確実に「届く」という確証さえなく
メッセージを入れたボトルを海に投げる、とか
風船に手紙を付けて飛ばす、とか

そういったときのような

どうなるんだろうこれ
ええいままよ

みたいな思いきりと潔さを持った送り出し方になるのですよな



うまく
表現できないのですけど
原始的な何かを刺激されている気がして楽しいです

さて
明日は復活販売の予定。

妖しさを含んだ明るさ

2017.12.25. nuta design

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