見出し画像

「やる」 「続ける」事について思い知らされる

こんばんは。

昨夜のうちに降り積もった雪が
しとしとぽたぽたと溶けて落ちる一日

雪って降って積もってしまうと
それ以前のびゅうびゅう風が吹いてひたすら乾燥している時よりも
まだましだと思ってしまうのは

雪が珍しい比較的南の地方に住んでいるものの甘さなのでしょうか

なんにせよ
ここから先一週間の天気予報を見る限り
また同じような寒波は来ないようであり

もしかしてこれでいよいよ冬は終わりなのかしら?

そうなってみると名残惜しいわね!
なんて
まあこれこそ取らぬ狸の皮算用な事を思ったりしつつ

我らが広島東洋カープは本日もまた紅白戦が行われ
春季キャンプ、沖縄に移動する、その沖縄への切符を賭けて
当落線上にある主に若手の熾烈なアピール合戦が
繰り広げられているようです

ていうか高橋大樹選手がホームランを打ったそうではありませんか
この方も入団当時から期待され期待されなかなか芽が出ず
というか芽も何もあんた影が薄いなあとか失礼なこと思ってましたが

一方で同期入団の鈴木誠也があんなにもスターになっちゃって
焦りもあっただろうに地道に頑張ったのかな
今年こそ形になるといいよね(でもどこ守るんだ競争率高いなあ)

なんてな

他にも
「出てきておくれよ」とか
「もっと見たい」って思う選手は
若手ベテラン問わずたくさんたくさんいるのだけれど

レギュラーと言われる方々もしっかりしている現状で
新たに出てくるのは難しいよねぇとなってしまうこの状況が
嬉しいやら悲しいやら

うふふ
盛り上がって参りましたよ




そんな本日は

盛り上がり気分もそのままに
また少し、違った形で春にアプローチするチェコビーズのピアス

「はるともる」(minneCreemaBASEtetote

これはもう、パッと見ておわかりいただけるかと思いますが、
5弁の花びらを持つ花をかたどった
大ぶりなゴールド色の金具、これがメイン

と言いますか、

この金具を見つけて取り寄せて実際手にしてから、
想像以上の形状の「良さ」に

「…うふふ」


前述の野球の話題のごとくに一人ニヤニヤと盛り上がって薄笑いをしつつ

早くこれを使いたい!
という衝動に勝てず

実は少し、他の製作予定のものよりも前倒しにして
今回のピアスに仕立てた次第


本日は雪もちらつく薄暗い一日で
撮影にはとても「向いている」とは言えない日であったのですが、

金具パーツをメインにしたアクセサリー
それも、ぼんやりたゆたゆとした春をイメージしたものを撮るには
このくらいの弱い光の方が
影も弱くしか出ず、現実味が薄れたよかったとも言えて

おかしな話ですが

撮影の状況如何に関わらないことであるのですが

金具を主役にして、小さめにまとめたイヤーアクセサリーで
どちらかというと「実体」がしっかりとあり、

キラキラとした「色彩」を担う、
これもまたどちらかというと「不定形」さを担うビーズの存在感は
ボリュームとしてはそれほどないにもかかわらず

なんだか浮遊感のある
白昼夢のような雰囲気に仕上がっています

思えば今シーズンの「春」イメージのアクセサリーは

リアルなスタート、現実に立ち向かうものとしての
晴れやかな色彩
と言ったことを思いながら作ったものが多いのでしたが、



今回も、確かにそんな風に
春に、スタートに、身につけてほしい

という思いは変わらずに持ちながら





あの季節の色彩や空気感、
突如として暖かい空気の中に放り出されて
春霞のかかった、けれども圧倒的にまぶしい光に翻弄されて

頭がぼうっとしているような

呆気にとられる感じというのをどうにかして掴もうとしていた

そんな気がしています





自発的に「春の色彩とは」ということを
自分の中から引っ張り出そうと試行錯誤しているうちに
やってきた揺り戻し
みたいなものかも知れません


結局はそれもまた、
私を、我々を
そしてこのピアスを手に取ってくださる方がおられたら
その方の背中を押す力となるのだろうと

なってくれよということなので

まわりまわって同じと言えばそうなのですけどな。







言ったところで

明日は復活販売をします
鮮やかな赤。まぶしいですなー!



で、最後に余談


Nulbarichの新譜が出るのですな、知らなかった。

後半まで見るといきなり可愛くって格好良くって素敵です


2018.2.12. nuta design






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?