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温かければなんでも美味しいのは良い事だけどな

こんばんは。

2月って今年は閏年でもないし28日までしかないし
ボヤボヤしているとあっという間に過ぎ去ってしまう
いけないぞ
もっと頭を働かせて動き続けていかないと
何の準備もできてないまま
ある日ぽっかりと「春でしたー!春ですかー!」ってなるぞ

っていうようなことを

ほぼ毎年のように思うのだけれども



…例の「寒波」がやってきてからのこの猛烈な環境の中での
ここ10日あまり(いやもっとか?)の
体感する時間の長いこと長いこと

とてもうろ覚えな記憶であって
どこで読んだ何であったか、
さらに言うと正しい記憶かどうかも怪しいのですが

人間にとって、暑さよりも寒さの方が
心理的にストレスになる度合いが大きい

っていうのがあるそうなのですな

超個人的な話をすると
私は猛烈に強烈に「暑いの」が苦手かつ
冬の清らかさとか美しさがとても好きなので

ほんとかなー?って願望半分に疑っていたりもしたんだけど

この
まず何をするにしても動作に入る前段階として

「寒さを防ぐにはどうしたらいいか」

ってことを都度都度考える

っていうのは、確かに暑さに対しては、ないかもしれないですな



そんなわけで

明日からは気温が上がるようなので
また、別な意味で気合いを入れ直して
春に向けての日々の使い方を考えなければなりません



といったところで
本日は春なイメージをまた別な方向から考えた
新作のチェコビーズのイヤーカフをショップに載せることができています

「ひたひたと萌」(minneCreemaBASEtetote

梅・桃・桜のイメージのピンク色
というのもいわゆる「春の色」の代表格ですが、

一方で実際そのピンク色よりも先に現れて
そして花の後にももちろん残り続ける
我々にとって馴染みの深い「春の色」というと

こんな風に明るく鮮やかな黄緑色

新しく萌え出てくる新芽の色は
独特の若々しく瑞々しい芳香とともに

身体の隅々にまで
暖かな季節の到来と
おそらくは本能的な安心感を与えてくれるものなのではないかな

小粒ビーズも全て緑色縛りで選んだのですが

今回は久々に、
完全にビーズの方に「作らされた」感のあるイヤーカフでした

すなわち
デザインを考えるのに全然苦労しなかった

作り手としては悔しくもありますが
そういった流れで出来上がるものに限って
たまらなく私自身も好きな仕上がりになるんだよなあ(笑

小さなゴールド色の金具と、同じく小さく軽い葉っぱのモチーフ
見た目の色合いが
ゴールド色と緑で華やかなコントラストを作るので
一見するとゴージャス感もあるかもしれませんが

実際は、ボリュームのある金具は一番トップにあるのみで
あとはチェーンと金具を繊細に
どちらかというと、実はシンプルに組んで作っています

ただ、そのシンプルさの中で
ビーズや葉っぱの配置を左右に大きく振っているので

ちょうど植物の蔓が
壁などを伝って
音もなくするすると伸びるようなイメージ

人間やその他の動物の力を持ってすれば
それらは容易くちぎれてしまうような弱さなのだけれど

それでもいつの間にか建物を覆ったり
木を丸々飲み込んだりするような

それでいて圧倒的に美しいというちょっとした恐ろしさもあり、

といった風な
我々には言い知れぬパワーと魅力を持っている

結局のところそこには、
自分自身の生命を保ちさらに発展させるという
シンプルな目標だけがあり、




でもな




なんだかそのシンプルな、言葉は悪いけど「身勝手さ」こそが
神聖さの一端なのではないかなと思うのですな…

(神様って結構アレなエピソード多いでしょ)


昨日のnote後半で書いたことにも繋がるのだけれども

その人が美しく「ある」のはなんのため、って、
まず第一に自分が気分よくいるためだよ


いいと思うのだよな。






さて、
といったところで

明日は復活販売の予定です
これもまた定番となってきてとても嬉しいえんじ色。

2018.2.8. nuta design



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