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何色でも声かけるなんてできないんだけどさ

こんばんは。

本日も我らが広島東洋カープはオープン戦が行われ


のですけれども降雨ノーゲームとなってしまった模様ですな

ということで
本日得られた情報でなんとなく自分の中でホットだったのは
相手チームの読売ジャイアンツの新しい助っ人投手
ヤングマン投手の登場曲が

西城秀樹の往年のヒット曲「ヤングマン」らしいことです

というところで

なんとなく検索すると
「ヤングマン」ってのは正式な曲名じゃなくて本当は

「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」

なんだってウィキペディアが言うてます
そうだったのか、知らなかった
(考えてみたら洋楽のカバー曲なんだよな、ていうかさらにウィキペディアさんで元曲の情報まで遡って読んだらなんだか色々複雑な背景のある曲だった)


そして1979年のヒット曲なのですな
だいぶ昔だな、おい



そんな本日は
(ひどい導入だ)

新作の飾り結びのカチュームを1点ショップに載せることができています

「ふりむかぬ貌」(minneCreemaBASEiich

本日は
一日中雨だったこともあっていつまでたっても薄暗く
しっかりとした光量がない中での黒いものの撮影って無謀でした
(しかも他のアクセサリーと違って着用イメージを撮るにあたってカチュームは背景のかえようがない)

如何にもこうにも写りが良くない

ので
こんなんで大丈夫なのかなとひどく心配になったので
トップ画像はブツ撮りの方にしています

(しかしこれもなんとなくコントラストに負けているというか、薄暗さをカバーしようとしてシャッタースピードが遅くなった分なんだか潰れ気味)

しかしながら
アップしてから数時間の様子を見るに、

やはり「黒」ってのは皆様からの反応が一味違うな
ということを実感するに至っています

以前黒の飾り結びのイヤーカフを復活販売した際にも書いたのですけれども

アクセサリーだけでなく
自分の装いに「黒」を選択するということに対する気構え
そこに至る物語

というものに対して
他の色のそれとはまた違う手触りのようなものを感じるのです


特に、カチュームというフェミニンな雰囲気のあるアイテム。

しかも今回は、他の色でもすでに何色も展開しているものと
同じデザインでシリーズとして作りました

このカラーバリエーションの中から、
「黒」を手にするということ。

単純に「黒」が好きだから、

っていうことなのだとしても、
どうして黒が好きなのですかと追って質問をしたくなるような
そんな興味をかき立てられる色

今回は金具はアンティーク調カラーのものを使って
黒とのコントラストによる「映え」を狙わず、

その代わりチェコダガービーズが思い切り濃い青。

本日の拙い着用イメージでも
その青の際立つ様だけは撮れていると思います

実は製作時、赤系のものとかなり迷ったのですが
今回は
飾り結びそのものの形からそれほど華美なものにしなかったため
あくまでもストイックに、シックに

どうにかすると無愛想なまでにひんやりとした雰囲気を作りたかったから、
だから、青。



先ほど
「どうして黒が好きなのですかと追って質問をしたくなる」
と私は書きましたが

なぜそんな衝動にかられるのかというと
いささか逆説的というか
いや、矛盾してるのかもしれないけれど

その質問を相手にすることはおそらくかなわないから

なのですよな。



つまり
「黒」を選ぶような相手には
おいそれと声をかけることなどはできない
(というイメージが強くある)


だから、
いつも私は、想像することしかできない。



とても気になっているのに
いつまでたっても近づくことのできない存在ほど
永遠に魅力を失わないものはなく、
また、
そんな風に見交わす関係ほど実は濃厚なものはないとも
思うのですよ。





なんてな
いったあたりで

昨日染めた紐を早速結んだ新作を
準備しているところではあるのですが

どうしても試したいことがあって
試作をしてはやり直しを繰り返して一進一退していて

明日にはお出しできないかもしれません

これがうまくいったら
応用して
たくさんのバリエーションが作れそうな気がしているのだけれど。


2018.2.25. nuta design




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