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滲み滲ませて染めるのさ

こんばんは。

本日の我らが広島東洋カープのオープン戦
あまり詳細に追えていませんがそうか負けたのか…

という一方で

少し前から始まっている二軍の公式戦が相当に面白そうでなりません
ルーキーの林選手(小園選手が華やかすぎて隠れ気味だけど実はキャンプ初期から凄く評価が高かったよねえ)が四番でスタメンだったり
怪我から復帰したばかりの下水流選手が実戦復帰するなりいい感じであったり
なんともわくわくさせるではありませんか

ていうか

丸選手の穴を埋めるのは野間選手か下水流選手というのが世間でも有力説だったというのに野間選手不調、下水流選手怪我でいきなりどっちも現時点で一軍にいないという波乱っぷりでありますよ…どうなるの…
このまま西川選手と長野選手併用で突っ走って行くのも面白いですけどな



なんてないった本日は
飾り結びの新作イヤーカフ を1点、ショップに載せることができています

「綾空瞬く」(minneCreemaBASEiichi

先日染めた紐を使ってさっそくひとつイヤーカフ を作りました
今回は試みというか、自分が作る上でも変化をつけたほうがやり甲斐があるというのもあって、

うんと大きな波を描いて幅の広いグラデーションで染める
というのと、
細切れに色彩を乗せて染める
という2パターンを試していて

今回新作としたのは「幅が広い」方。

深い青から紫、そして徐々に赤からピンクからオレンジを通って鮮やかな黄色
(気配程度にほんのすこし香らせる黄緑)
というグラデーションを、
紐全体を使って長くゆったりと滲ませながら染めたもの

飾り結びに整えると、
花となる部分に黄色から赤までのグラデーションが収まり、
結び残して「花」を支え吊るしてくれる部分は青と紫がゆるり混ざって

…という風にね

その微妙な「色の気配」を大事にしてきたというのに
撮影するとなんだかうまくそれを伝えることができていないのが
もうずっとずっと気になっているのです

光の加減なのかそもそもの写真の腕なのか
肝腎要の着用写真が一番ひどくって(なんだか妙にコントラストがどぎつい)

白バックにのせて単体で撮ったり、
部分に寄ったりすると色の滲みがよくわかるのだけど

それでも、
なんかこう、ただひたすらにカラフルな何かに見えてるんじゃないかというのが
なんだか悔しくて仕方がない。

確かに、
ショップの説明文にも書いたように
自然の空のグラデーションを染めたものを
ぐっと飾り結びの形に凝縮させることで
おどろくほど鮮やかで艶やかで、ゴージャスな

世間で言われているような「ナチュラル」なものとは程遠いような色彩になるのが
とても面白くて素敵だ、ということでもあるのだけれど

でも「滲み」がよく見えないのは情緒がなくて寂しいよ…



とか
いったことで

どうなのかなあこれ、私の腕でもって撮り直しをしてどうにかなるんだろうか
という疑念もありながらのまだしばらく試行錯誤しようと考えています

嗚呼
今私が見ている色彩をどっかにアップロードして皆様にダウンロードして見ていただくこととかそういうのってできないんだろうか

さて

明日は復活販売を準備しています
これ、以外にご好評だったのだなあと喜びつつ驚きつつの。


2019.3.23. nuta design

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