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コミュニケーション不全症候群

今週は、気温は高めだけどイマイチな天気の日が多いですね。
週末に近づくにつれ天気は回復し、気温もさらに上昇すると予報に出ているので、冬物衣料は仕舞って夏物を出す、衣替えも始めなきゃ!ですね。




さて本題。
「コミュニケーション不全症候群」という、中島梓氏が上梓した本があります。
若い頃図書館で借りて読んだ記憶が有るのですが、
「美少年学入門」というこれも中島梓氏の本は実家の本棚に有るので、やっぱり読んだのかな?と思っています。

『コミュニケーション不全症候群』(コミュニケーションふぜんしょうこうぐん)は、
中島梓による評論

人々が過密する現代日本に蔓延する「他の存在」への想像力の欠如を特徴とする心理を「コミュニケーション不全症候群」と名付けた著者が、「おタク」「ダイエット摂食障害」「ボーイズラブ[1]」などを具体的な題材として、「コミュニケーション不全症候群」の原因と結果について論考した作品。

Wikipediaより抜粋


刊行された当時、書評などでは賛否両論あったような感じでしたが、少なくとも若いときの私は楽しく読めました。
今現在の感性で読んでみたらどうなんだろう?
休みの日の間にでも再び図書館で借りて読もうかな。


20日、土曜日に馴染みの料理屋に電話でアポを取ると18時までの枠なら席空いてますよと言われたので16時半に行きました。
地元の筍が突き出しで、後は山菜の天ぷらと鯛のカブト煮で簡単に済ませましたが、隣に座っていた滋賀から来たという夫妻はホタルイカや白エビといった旬の特産物メニューを頂いてらしてましたね。
店の主人が、天ぷらを揚げるときに私の前で
「いち、に、さーーーんさい」とか言い出すので、
「せ…世界のナベアツですか…?」と苦し紛れに私が言うと、隣りに座っていた奥様が、
「ナベアツって滋賀出身なんですよ」と。
そこから、隣の夫妻との会話が始まりました。




夫妻は、私の地元がもともと好きで、
定期的に観光やショッピングに来るのだけど、ココの料理屋は初めてだと仰ってました。
地元の常連さんは見ていて注文するものがやっぱり違いますねぇと言われるので、私としては山菜の天ぷらも、大きな鯛のあら煮も、家でナカナカ作れないからココで頂いているんですよ、と答えると奥様のほうが、わかりみが深いみたいに言ってくれました。


後は北陸新幹線の敦賀延伸に対する、北陸側と関西側との見解の違いとか、オススメの観光スポットとか、他シーズンの旬の味覚とかを、話しました。

どんな事でもお笑いに変える関西のノリは勉強になりますね。私も関西のノリで返したら初対面なのに爆笑してくれましたもの。


夫妻が名残惜しいわぁ〜と言いつつも、先に会計を済ませて帰られた後、
オカミさんが私に「今日は申し訳ないねぇ…ひとりでゆっくり飲んで食べたかったでしょうに」と言ってきたけれど、今日は楽しくお酒飲めたから楽しかったし、あの夫婦はまたココを予約しますよって言うとオカミさんは笑ってました。

鯛のあら煮の煮汁が美味しいので、ごはんを1膳だけ頂いて、ネコマンマみたいにして食べたので結局18時半過ぎまで滞在してました。
なんやかんやで2時間は滞在できたから、普段ひとりで飲み食いしてる時間と変わらないやんって思いました。笑




他にも、他の場所で私が初対面のかたと言葉を交わしたり話し込んだり、旧知の仲の友人知人から連絡が来て会話をするエピソードは有るのですが、そのあたりは後々noteに綴りたいと思います。



私なりのコミュニケーション不全治療プログラムは、まだ始まったばかりですから。


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