寒い時期、
風も強くて指の感覚なくなってきて
誰も一緒に来てくれないし
魚からの反応もないし
眠いし
お腹減ったし
トイレ行くのめんどくさいし

なんなん？なんの修行なん？
修行ちゃうな？苦行やな？
いやどっちにしても何も得られへんな
なに？これなに？なんの時間？？

糸垂らして
鼻水垂らして


テレポートしたい
尿だけ膀胱からテレポートしたい！

もしくは毛穴から尿を蒸散する能力をください！

ってなって頑張るけど結局何も起きず、

ああ、家で親指の爪を眺めてた方がまだ楽しかったな…

ってなる、っていうのがこの時期の釣り人あるあるなんです。


そんな時期、主に私は寝てたのですが、
去年の年末くらいから釣り堀に行き始めました。

ルアー釣りやる人は釣り堀とか餌釣りに対して、

「餌やろ（笑）」
「しかも釣り堀やろ（笑）」
「そんなん釣れるに決まってるやん（笑）」

みたいな偏見持ちがち（？）なんですけど、
めっっっちゃ奥が深いです。

私は週一くらいで道頓堀の釣り堀に行ってるのですが、

ここのルールは

・延べ竿
・ウキ釣り
・餌はうどん（会員以外）かねり餌（会員）
・タモなし、抜き上げ

入ってる魚は主に
鯉（サイズは様々）、ナマズ、チョウザメ

です。

観光地なので私が行く週末はまあひっきりなしに客が来てる感じでプレッシャーも結構あります。

ウキ釣りのイメージ、
スーンて沈んでバシッと合わせて
ぴちぴち〜はい釣れたー！

みたいに思うでしょ。

それは自然の釣りの話ですわ…
大阪湾のサバとか淀川のブルーギルとは違うんです…

観光客がひっきりなしに来るプレッシャーもあるし、水温も低いこの時期の釣り堀でウキなんかなかなか沈みません…

めっちゃ上手い常連さんのウキ見てたら

え？今なんか起きてた？ってタイミングで合わせて釣ってはります。
まずアタリ出すとこから難しいんですけど。

暇つぶしで入ったカップルが2人とも何も起きずに帰っていくのを何回見たことか。

かといって釣れないわけではなく、
常連さんはボコボコに釣ってたり、海外の観光客の方でも釣れて盛り上がったりしているので、
運試し的に遊ぶもよし、技術を磨くもよし、本当に楽しいです。

ちなみに私はたぶんまだ通算10回も行ってないはずなんですが、
見えバスを釣りまくってた経験からたぶんみなさんがやってない（やらないであろう）釣り方を試してそれがハマって、
ランキング1位になってひっそり調子乗ってた時があったんです。
もう、数釣りは分かったな。と。

次に行ったらちゃんと塗り替えられてました。

最近常連さんに話しかけていただけるようになったんですけど、
話してたら、正攻法で釣ってるし、
私もウキ釣り極めたいなーと思いました。


みなさんも大阪に来た時や待ち合わせの時間調整など
話のネタに観光地ど真ん中の釣り堀にいってみるのはいかがでしょうか！