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メア・イノセントフェティミディ劇場~投稿編〈元気をもらったあの食事〉

これは、〈メア・イノセント~夢と瀬踏み〉のギャグ小説(マンガ?)です本編はこっち 他のフェティミディ劇場はここ

※楽屋裏ネタや、メタ的なネタを含みます・・・


はじめに

いぬ~ごや~のおーうち~
ふんふふーん♪
フェティだよ♪『今回は特別編!』
         製作者さんが金目にくらんで ※実際は金に目が眩む(かねにめがくらむ)  私達の思い出話をんふふふねつぞうするよ♪』
【製作者さん・・・不憫なヒト・・・】

〈名前のないあの実〉

『私達は、いつも2人で山を歩き回って遊んでいた
 理由はいろいろあったけど
 山の食べ物は見つけさえすれば食べ放題という部分が  
 何よりも大きな理由だった』

【ある時・・・あの実を見つけた
 赤くて、まあるくて、小さい、とても美味しい実

 子供の私達が・・・わざわざ図鑑で名前を探す訳もなく
 いつもあの実と呼んでいた】

『あの実は、私達の背ではあんまり取れない
 木を揺らしたり、蹴とばしもした

 今思えば、そうやって自分で工夫して実を取る事も
 美味しいと感じる原因だったのかもしれない』


◎この辺りから捏造注意報

【でも・・・いつしか
 山に行く事も少なくなってしまった
 
 勉強が忙しくなった・・・というのもあるし
 都会に出た方が楽しいと思う年頃になっていったから・・・】 

『そして、何年か経った後おにーさんに出会った
 出会いは偶然だったのか・・・それとも必然だったのか  
 おにーさんは山に住んでいたのもあって  

 私達は、山の楽しさをまた思い出していく』

【その時にあの実の事を・・・思い出した
 名前をしらないあの実は昔と変わらない姿で
 当たり前のように・・・】

『背の高いおにーさんにあの実を取ってもらう  不思議と昔のイメージ以上美味しく感じた  ・・・なんでだろう』

【私達は気づく、そうか・・・お兄さんと  一緒だから・・・前以上に美味しく感じるんだ・・・って】

『少し何かに疲れた時、あの時の事を思い出す』


【名前のない実でも元気をもらえる
 それは・・・名前の知らないお兄さんからも
 元気がもらえるのと同じように・・・】


「何これ・・・あの時も何も  実を食べてから1日しかたってないよね?」


『もー!せっかく感動風に終わらせたのに  おにーさんのせいで台無しだよぉ!!』

【あの・・・その・・・  本編の〈メア・イノセント〉もよろしく・・・お願いします】  


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