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アメリカ発!人気タピオカ専門店7選 。人気の理由は?

こんにちは!テテマーチ、ニューヨーク情報局のりゅりゅです!

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今日本では空前の「タピオカブーム」ですが、実はNYでもタピオカが大流行中なのはご存知ですか?
アメリカではタピオカではなく、「バブルティー」又は「ボバ」と呼ばれ親しまれています。タピオカブームのNYでもここ最近続々とタピオカ専門の新店がオープンしています!
もちろんタピオカといえば台湾や韓国が有名ですが、今回はタピオカブームNY編としてNYに店舗をかまえるアメリカ発祥のタピオカ専門店のみを、そして何よりカフェ好きの私が実際に訪れたお店だけを厳選してご紹介いたします!

①サンフランシスコ発の大人気店「BOBA GUYS」

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アードバーク(ツチブタ)がロゴマークで印象的なこちらのタピオカ専門店は、サンフランシスコに9店舗、LAに2店舗、NYに3店舗をかまえる人気店!

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(参照:https://www.instagram.com/bobaguys/
パッケージが可愛いだけでなく、素材にも非常にこだわっているのがBOBA GUYSの特徴。
ミルクは完全オーガニック。そして代替ミルクとしてオートミルクとアーモンドミルクも選択できます。
また、使用されているお茶はすべて自社オリジナルのお茶ブランド会社「Tea People」で製造したもので、甘味料はナチュラルフルーツピューレと自家製シロップのみです。


BOBA GUYSはグッズ展開も積極的
そして、BOBA GUYSのもう1つの特徴が、ドリンクだけでなくキュートなオリジナルアイテムも販売されていることです!
トートバッグ、マグカップ、ピンバッジ、キャップやTシャツまで、普段使いに良さそうなシンプルでお洒落なデザインのものばかりでついつい手に取ってしまいます。

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(参照:http://www.bobaguys.com/shopall

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(参照:http://www.bobaguys.com/shopall

②NY発、ウサギのパッケージが可愛らしい「Rabbit Rabbit Tea」

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タピオカドリンクの中でも、今アジア各国で一番人気の種類は「ブラックシュガーミルクティー」なのですが、このお店の看板ドリンクがまさにそれなんです!
もともとタピオカといえばミルクティーが定番ですが、ちょっと違った甘さを楽しめるブラックシュガーミルクティーは、黒糖が溶けていくビジュアルもなんだかインスタ映えするので注目度の高いメニューです。

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(参照:https://www.instagram.com/rabbitrabbitteanyc/
人気の秘密はストローにも。
ストローがうさぎの口のようになっているので飲みながら自撮りを撮る楽しみまで!
まだオープンして間もなく、まだ一店舗しかありませんが、これからさらに人気になること間違いなしです。

③NY発、企業コラボに積極的な「Le Tea」

ここの特徴はなんといってもステンレスストローとちょっと変わったドリンクボトル。ここが度々注目される理由は、様々な企業と積極的にコラボレーションをし、オリジナルドリンクボトルを展開していることです。

■クレンジングバーム×タピオカドリンク
スキンケアブランド「Then I Met You」のクレンジングバームとコラボレーションした時は、クレンジングバームのパッケージの特徴である、水色と肌色のグラデーションをドリンクで再現し、ドリンクボトルには「Then I Met You」のロゴが入ったオリジナルボトルを販売していました。

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(画像:https://www.instagram.com/thenimetyou/
インスタグラムのストーリーズではコラボレーションドリンクのレシピを公開し、「一度試飲してみたい」を思わせる動画で興味を誘っていました。

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(画像:https://www.instagram.com/thenimetyou/

DIESEL ×タピオカドリンク

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(画像: https://www.instagram.com/letea_usa/)
アパレルブランドのDIESELともコラボレーションをし、夏をイメージしたドリンクを販売。また、共同でサマーパーティーを開催することで、ただのドリンクブランドに止まらないオシャレなブランディングを展開しています。

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(画像: https://www.instagram.com/letea_usa/)
また、ビジュアルがかっこいいだけでなく、ステンレスストローは洗って何度でも使えますし、お店のステンレスストロー専用のゴミ箱に捨てるとちゃんと再利用してくれます。昨今のサステナビリティーのトレンドもしっかりと取り入れていることが若年層から支持されるポイントでしょう。

タピオカは一般的なカフェのように、マイボトルを持参してプラスチックゴミを減らしたり、店頭で飲む場合にマグカップやグラスで飲んだり...というのが難しいドリンクです。そのため、エコや環境に関心が高いNYだからこそ、プラスチックの消費量の多いタピオカ店であえてエコフレンドリーに取り組むコンセプトで運営しています。

④ドリンクだけじゃなくてランチ・デザートまで豊富な「Luxamor」

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(参照:https://www.instagram.com/luxamor_nyc/
タピオカというと完全にドリンク専門のお店が多いイメージですが、こちらはランチ・デザートメニューまで豊富に取り揃えられています。

特に人気のメニューはこのアイスクリームバーのようなケーキ。そして、まるで花束のようなワッフルです。

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(参照:https://www.instagram.com/luxamor_nyc/

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(参照:https://www.instagram.com/luxamor_nyc/

店内自体も白を基調としたお洒落な雰囲気で、席数も割と多いのでタピオカやデザートを楽しみながらゆっくりできる空間になっています。
タピオカブーム激戦の中でやはり差をつけるためには、ドリンクだけでなく他のメニューでも勝負する必要があるのかもしれません。

⑤NY発、一風変わったアーティスティックな「By Name」

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(参照:https://www.instagram.com/bynamenyc/

こちらのメインメニューももちろんタピオカ。ですが、サイドメニューとしてちょっぴり日本風のお弁当も販売されています。

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(参照:https://www.instagram.com/bynamenyc/

お洒落なランチボックスとタピオカ。なんだか見慣れない組み合わせですが、どちらもとっても美味でした。

さらにこのお店の特徴は、アーティストがギャラリースペースとして使用できるところです。期間によって店内のアートも変わり、何度来店しても違った雰囲気を楽しめます。

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(参照:https://www.instagram.com/bynamenyc/

⑥NY発、ユニークなメニューが人目を引く「SPACE194」

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(参照:https://www.instagram.com/space194nyc/

モダンなデザインのカップがトレードマークのこちらは、ドリンクメニューもちょっぴりユニークで、
パステルパープルのラベンダーボバミルクティーや、レッドビーン(あずき)ミルクティーなど、他のお店ではなかなか見かけることのできないものばかりです。
特に一番人気は「LA VIE EN ROSE」というピンク色のドリンクです。こちらはローズウォーター+ミルクで、タピオカは通常のブラックのものではなくクリスタルボバと呼ばれる透明のものが入っています。

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(参照:https://www.instagram.com/space194nyc/

そして、こちらも先ほどの「By Name」同様、ローカルアーティストのプロモーションのため、カフェスペースを貸し出しています。このような点が大型チェーン店とは違った、地元と結びつきのある特別なお店を演出する鍵となっています。

⑦NY発、もはやドリンクだけではない!バブルティーアイスで有名な「Bar Pa Tea」

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(参照:https://www.instagram.com/barpatea/

ここまでタピオカドリンクのお店をたくさん紹介してきましたが、このお店の売りはなんとタピオカ入りのソフトクリームです。
ソフトクリームとタピオカ、そしてビスケットなどもトッピングに、見た目も味もバッチリのコンビネーションです!ソフトクリームのフレーバーの種類も烏龍茶、ブラックティー、またはミックスがあり、ソフトクリームのフレーバーとしては非常に珍しいので通い詰めたくなります。

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(参照:https://www.instagram.com/barpatea/

もともとは「Pa Tea」というごく普通のタピオカチェーン店でしたが、その新しいコンセプトショップとして「Bar Pa Tea」をオープンしました。従来よりもぐっと洗練されたムードで、ソフトクリームを看板メニューとして販売し、今ではソーホーエリアで人気のお店となっています。

まとめ

実際、NYの街中で一番見かけるタピオカチェーン店の代表は「ViVi Bubble Tea」や「Kung Fu Tea」で、どちらもアメリカ発で数多くの州で展開しています。
ただ大型チェーン店の特徴は“とにかく豊富なメニュー数”であり、お店のコンセプトや店内自体にはあまり特徴はありません。
そこでタピオカブームの中で人気を集め始めているのは、メニュー、素材、雰囲気、デザインなど何かしらで秀でた新しいスタイルのタピオカ店たちです。

日本でもこの先タピオカブームがどのように変遷していくのか、NYでのタピオカブームの発展と共に今後が非常に楽しみです。

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