私たちは、未来の大事な子供を身籠ると言うのに、

その子の遺伝子であるエッグドナーの事など一切知らない。

正確に言えば、リストから、写真やプロフィールで選んでいるけれど、

ドナーが匿名希望の場合、一生会うことも出来なければ、生まれてくる子供もドナーに会うことも出来ない。

私の選んだドナーも、アノニマスで、人生で、ものすごく大事な人であるのに、一生会うことはない。(不思議な関係だ。)

確かに、自分で選んだドナーではあるが、名前は番号で呼ばれ、実際、そのドナーが存在しているかすらも確認など出来ない。

唯一、エージェントからの報告で、ドナーの様子を又聞きすることはあれど、

変な話し、そのエージェントが真実を言っていなかったら？

だってエージェントが事実を言っている証拠など、どこにもないわけで、

だけど、エージェントを信じなかったら、卵子提供なんて先に進まないし、

こんなに信頼度100％のビジネスって、よく考えるとスゴイな。

なんで今日は、そんなエージェントを疑うような発言をしているかと言うと、

そう思わせるようなことが、何となく起こってるからなんですよね。

何を言っても、何を聞いても、何か問題が起こっても、

迅速で的確な返事を返してくるエージェントなので、頼りにしてるし、信頼はしているんですけれど、

本当に、私のドナーって実在してるのかなって思うことがあったので、

ちょっと記録として残そう。