コロナ←ひびきはかわいい


久しぶりのnoteだ!!!

私は人並みにメンタルの弱い人間なので時たま病むことがあるんですが、病む人間は暇なだけ、考え込む時間が余ってるだけ、みたいな記事を見つけてなるほどな〜と思いました。
noteに病んでる人間が多いのはつまりはそう言うことですね。暇だから病んで暇だから文章を書く。
でも忙しかったらそれはそれで鬱になり、引きこもり結局暇になりそうなのでいい塩梅を探すのが大事なんでしょう。しらんけど。

さて私はめちゃくちゃ暇を持て余した結果noteを書いてるわけですが、暇を持て余していると言うことはつまり“病んでる”って言うことなんですよね。
題名でネタバレもいいところなんですが病んでるって言ってもメンタルじゃなくてコロナに罹っちゃいました。

新年度っていうことで、引きこもりニートも何かしら動かねばを意気込んだ瞬間というかその意気込みについて来れなかった体をコロナに蝕まれました。
引きこもっていればこの辛さを味わう必要がなかったのか……と怒涛の後悔をするくらいには地獄を味わいました。

3段ボックスを組み立てていたのですが、当たり前なのかもしれませんが、あれ 溝とかがあって天板だとかの方向がちゃんと決まっているんですよね。それを無限に間違えて ネジを回しては抜き、回しては抜き、さしずめ賽の河原で詰んだ石を鬼に倒されるみたいなことを小1時間やってました。
それまでの体調は疲れが溜まってんだな〜とか思う程度だったんですが、さすがにポンコツを自称している私でもこのミスはおかしい…と思い熱を測りました。

38.9

インフルかコロナだ。こういうのって自覚した途端にキツくなっていくもので、風呂に入る気力もなければ着替える気力もなく、そのまま床に倒れ込みました。
でも流石に床で寝たら悪化することくらい分かるので、冷静に偶然買っていたポカリと体温計とスマホを握りしめて最後の力を振り絞るように布団に潜り込みました。
あんまり関係ないですけど、布団から出ないでいいように近くに食べ物とか飲み物と娯楽を集めて過ごす休日より最高なものってないですよね。

もう一度熱を測る。
39.7。
こんな高熱出たのはいつぶりだろうか。模試の最中想像を絶する体調の悪さに帰らせてくれと先生に懇願するも、普段の行いが悪すぎたため机に縛り付けられたあの日、結局水疱瘡で39度くらい出てたなぁ〜とか。
オオカミ少年って本当にあるんだなと思った日でした。

こうなったら覚悟を決めてコロナでもインフルでもいいようにあらゆるところに連絡を取って一度寝てみるなどしました。
まぁ震えが止まらず1時間も経たないうちに起きるんですけどね。その時にはすでに40度。
詳しくは知らないんですけど、タンパク質は41だか42度くらいで壊れ始めるから後遺症の可能性が上がる。みたいな知識があったので急に怖くなって冷えピタ貼ろうと思ったんですがもう体が動かない、関節が痛くなるあれ。

後遺症残るくらいなら死んだ方がマシだな〜と思いつつ、定期的に「あー」って言って自分の声を確認すると言う効果があるのか無いのかよくわかんないことを繰り返してたんですが、はたから見たら軽い奇行ですね。

インターネットメンヘラらしく体温計の写真をインスタのストーリーとTwitterにあげるってことをしてたら世の中の人間からかなり心配されてて承認欲求だけは満たされましたね。ただ、仲のいい人間ほど何ふざけてるんだ?と思っていたと後々聞かされてコイツは私のことをよくわかっているなと感心したものでした。心配しろ😡

ここらで私の体調が最悪になります。最悪です。最も悪いです。関節という関節が痛いし息するとなんか肺が痛いし心臓も痛いし、これ死ぬんじゃね?救急車か?いやそこまで大事にしたくないな…の葛藤の末#7119で相談のお電話をかけたところ、夜間受付のある病院を四箇所教えてもらったので、電話で受け入れてもらえるのか聞いた後にタクシーで行くことに決めました。
発熱だけじゃどこも受け入れてくれないんですよね。というか一発目で断られて体力振り絞って電話かけて断られるのに心折れて泣きながらふて寝しました。
体調悪いとメンタルもやられるのは有名なお話で…

もうそこからはひたすら寝てました。私は寝るのが得意なので、寝ることにかけては私の右に出るものはいません。このまま永眠になって私の受け入れを断った病院の人が自責の念に苛まれろ‼️と思いながら寝ました。

流石に朝もう一度熱を測る。40.4。下がってない。
でもなんか体が40度の熱に慣れてきたようで、多少ふらつくもののなんの不具合もなく。
部屋を片付けながら顔を洗い病院を予約。タクシーを呼び、にこやかに会話しながら病院に到着。スムーズに検査も終え、結果を待つのみ。
もしかしたら炎系の能力開花の代償で、すでに適応したのか。そんなことを考えていたら陽性でした〜と笑顔の看護師さん。もう少し悲しい顔で言って欲しい。

ということでコロナになった私はこの後も丸一日くらい高熱と闘い、今は喉の痛みと戦っています。
コロナになった人間が口を揃えて龍角散を欲していた理由が今になってわかりました。そこらへんのトローチなんて歯が立たないくらいな効果がある。痛みが消える。もし可能であれば私の口内を全て龍角散に変えたいくらいです。
株式会社龍角散様、ご検討よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?