つれづれ…なるままに。38。

昨日の天気が嘘のようです。

学校図書館で働く、学校司書はひとつの学校に1人いたり、いなかったりします。
最近でも、兼任で複数の学校で働く方も多いので、週に1日とか…残念な話がたくさんあります。

さて、学校司書はひとりで全学年に関わるので、忙しいときは、もの凄く忙しいです。


例えば、一年生、三年生、六年生の各単元や希望の資料(本)を、探して、かき集めて、貸出処理やらいろいろやっていると…頭が爆発しそうになります。(カウンターに山が3つとかになります)
相手(先生方)は、そこまで考えてはいない場合も多く、ペラッと付箋が貼ってあるだけとか、優しい方は「お忙しいところ…すみませんが。明日使いたい本があって~」と、全然、優しくない話を振ってきたりします。(早く言って!

ですが、私の基本は

できませんは言わない。
忙しいは言わない。

です。


ダメそうな時には「…お時間ください。近いものでもいいですか?」とか。結局ダメなときは「申し訳ありません。ありませんでした。」と頭を下げる。
忙しいときは、忙しいけど笑顔(ひきつっているかも)で「大丈夫ですよ!少しお待ちくださいね~」と、そんな感じです。

サービス業の基本です。
白鳥が、優雅に水面を浮いているのは、水掻きをバタバタさせてるからです。

そうじゃないと、ひとり仕事なので、全ての信頼を失う怖さがあるのです。

この人はできないんだ~と思われてはいけない。

そこに、尽きるわけです。

依頼を受けて、絶妙に返すところが難しい仕事でもありますが。
ピントが外れたり、打ち合わせが不十分だったりとか、何度も失敗はしています。
でも、

できないは言わない。

は、心にいつも思っています。

なぜ、こんなことを書くのかというと…ですね。

「忙しくて…」
「時間がなくって~」
「いやあ~寝てないんだよ」

と、繰り返し言われまして。
最初は「そうなんですか」「無理なさらないでくださいね~」「ちゃんと寝てください」といろいろ相手をしてきましたが。万策尽き果てました。言葉も「あーそーなんですかー」と棒読みのようになり、少し腹が立ってきたわけです。

自分から忙しいって言うなよ!

というのが本音です。
まあ、わからなくはないんですけどね~口にしたら周囲も気を使うじゃないですか。
「忙しい」を禁句にしたい今日この頃です。

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