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はじめに

冒頭に追記:
ニホンゴ圏ツイッターまじヤヴァくね?この半年で普通のオタクがいわゆるネトウヨのRTちょぼちょぼから連投→ついに本人がガチガチのネトウヨになっていったの数人見た・・・。

「マスゴミが〜」ってFOXがどういう性質のところかも知らないってか、画集国の各州の特色どころか位置も知らないでしょ、アナタ達・・・。そもそも英語しゃべったり読めるの?原典きちんとチェックしてる?

「コロナは陰謀、デンマークの報道が立証。マスクをはずせ」ってあんたらデンマーク語読めんの?その報道はあんたらの言う「マスゴミ」じゃないの?

人間がここまで白痴化するとは・・・。ちょっと寒気がした。随分前バカッターとか呼ばれてた意味がようやくわかった。ソーシャル・メデイアの利用で過激化するんだ。。。

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自分が出自を隠してコソコソしてるのはスジが通らない。ということで表明します。ワタシはかつて米国中堅ポルノメーカーFallenAngel *1
fallenangeltv.com

のチャットルームの管理人「Chatmaster」*2 を経て、当時の超大手NudeChatサイト
PeekShows
Peekshows.com

のリモート・アドミンをやっていました。国内法的にかなり際どいことは自覚があったのですべて無償です。現役の国内「チャットレディ」の方のお仕事を貶めたり妨害する気はサラサラありません。

*実際のサイトやレーベルだということを示すためにハイパーリンク張っただけなのにnote運営事務局から難癖つけられた・・・なのでリンクははずしましょう。


日本国内ではせいぜい「在宅キャバクラ」的な捉えられ方ですが、NudeChatは完全にSexWorkに分類される業種です。「海外のライブチャットの代理店」とかいうのは信じちゃいけません。間違いなく日本の社会・国内法的にアヤシイとこを紹介されます。

PeeksでGreenieと呼ばれたリモート・アドミンに、日本人が一人紛れていたのはあまり知られていないはずです。当時のPeekshows.com は複数のシスター・サイトを合わせた巨大サイトであり、ワタシはすべてのサイトの部屋の管理ができるSuper Adminの一人でもありました。

アドミンはPeeksのオフィスの人間・各サイトの経営者、そしてユーザー間から投票や選抜で選ばれた「リモート・アドミン」で総数は50名以上だったはず。Super Adminはそのうちワタシを含め、たった三人のみでした。決して自慢しているわけではなく、「海外サイト代理店」を名乗るようなインチキ業者より、はるかに業界内部に近かったことを示したいだけです。

Peeks(これが通称)はしばらく前に、他の大手Flirt4free *3 に吸収されました。Broadcasting Concepts, Inc.がこのビジネスから撤退したのだと思われます。ワタシ自身はその数年前から連絡を絶っていたので詳細は不明です。

微力ながら #姫エイド を応援しようと思ったのは、日本国内の「ライブチャット」とは全く別の方向性だと理解したからです。

海外向けをうたって実際は国内向け「ライブチャット」の求人をする詐欺めいたところがあります。決して近づかないでください。

こういったところは現在のNudeChatモデルのビジネスの主流のひとつである「ビデオ販売」までやらせようとします。サイトの販売コーナーであれ、外部の販売サイトであれ、撮影した「アダルト・コンテンツ」を売るんですよ?モデルや女優として雇うなら、まずそれなりの国内法があるはず。そのあたりをぶっ飛ばして「自分でビデオ撮って販売しませんか?お手伝いさせてください」。どう見てもまともじゃありません。しかも海外向けとなればいわゆる無修正が求められます。いかに海外向け販売が建前とはいえ、撮影は国内になるという点にも問題がおこる可能性があります。もちろん海外にもソフトコアの需要はあります。ただしそうなるとかなりの外見と質が求められるのは言うまでもありません。

そういうことをまず、考えさせないようにするのが「インチキ業者」の手です。君子あやうきに近寄らずで、悪いことは言いませんから自称業者の口車にのらないようにしてください。


--------------------脚注的な何か


*1 Fallen Angel
現在Netflixで視聴できるドキュメンタリー「AV俳優たちの第二の人生 〜その3 (原題:After Porn Ends 3)」 2018年 に出てくる夫婦、Luc Wylder と Alexandra Silk がオーナーのレーベルで、丁度ワタシがチャット・ルームに出入りしてた頃二人が結婚式をあげていた。その後オーナーから一歩ひいたかなんかで、FallenAngelのバナーの下で好きなビデオを撮ったりしてた・・・ということまでは丁度Peeksのアドミンになった頃に聞いた。
After Porn Ends 3によれば親御さんの介護のため二人で一時業界を離れていたとか。Wylder氏の友人の俳優ランディ・ウエストのサイトなんかもホストしていて、チャット・ルームにランディ・ウエスト本人が時々現れたりしていた。ワタシは接続元の確認ができるインターフェースだったし、サイトのオーナーであるWylder氏からも「そのときはよろしく」と知らされていた。

*2 FallenAngelはいくつか有料会員制サイトやDVDの直販サイトを持っていて、ユーザー/ファン・サービスの意味もこめて無料のアダルト・チャット・ルームをそこに常設していた。当然文字だけのチャットの時代で、日本国内はCGIチャットが主流だった。FallenAngelはDigiChatというJAVAアプレットを使ったシステムで、英語圏では同種のJAVAのチャットが既に主流だった。

このテキストチャットとRealPlayerによる動画ライブ配信を組み合わせて、サイトの有料会員向けライブ・ショーなんかもやっていた。身元のわかる有料会員だけとは言え、念のためワタシもショーの時はモニターとして常駐を頼まれたりした。ユーザーはそれこそ色んな国から来ていたので、時差の計算で苦労した覚えがある。

*3 Flirt4free もPeeksと同時期の1990年代に出来た大手NudeChatサイトで、Peeks同様スタジオや契約エージェントに登録したモデルが中心の「ハイ・クオリティ」志向。NudeChatはその業種の発生当時から「素人が自宅から生配信」が主流だったが(実際は多くのモデルがスタジオ・モデル)、この2つの老舗は「見せるプロ」にこだわっていた。Flirt4free では著名なポルノ女優のメンバー向けショーがあったし、Peeksも設立初期は自社スタジオからラス・ヴェガスの「本場」のストリッパー(そういや「きちんとエキゾチック・ダンサーと呼びなさい」と教えてくれたのもPeeksの人気モデルだったなあ)が配信していたとか。

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ここまではツイートで流したものを編集し、ポツポツ注釈つけたもの。

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Admin時代の思い出つらつら


Twitterのこの @YWgvLgZH6M28036 アカウントではDMは送りません、たとえ受けてもそこで会話は続けません。個人情報などが外部に出る危険性がある会話の場面でのみDMを使用します。
(商品・賞品などのための連絡を除く)

過去Peekshows.comのAdmin時代、まだNudeChatサイトのPM(プライベートメッセージ機能)が珍らしかった頃(Spread4uがPMシステムを持っていたはず。LJ=ライブジャスミンもあったっけなあ?)、連絡用にICQ、MSNメッセンジャー、Yahooメッセンジャー、AOLメッセンジャーなどを使ってChatModel(日本で言うチャットレディ)達やオフィス・Admin仲間と連絡を取る必要がありました。Adminに推薦してくれた先任Adminから「必ずメッセンジャーは開けておいてくれ。Model達に乞われたらどのメッセンジャーでも対応できるようにしておく必要がある。ただし必要がない限り自分からModelに話しかけないこと。緑の文字(Adminインターフェース上で発言すると名前と文字が緑になった=Greenieの呼び名のもと)も極力使わないように。ユーザーの中には監視されてるような不快な気持ちになる人も多いし、時折モデルやスタジオの中にも同様に感じ嫌がることがある。」と最初に釘を刺されました。

その先任Adminはサイト上ではモデル、ユーザー両方の間から人気があり尊敬をうけていた人物で、サイトを運営するオフィスからも厚く信頼されていました。多分インターネット上でワタシが知り合った中で、最も聡明で知的な人物です。なにしろ宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の英訳を一読して「ほお、これは仏教的な思想を背景にした詩だな、っていうかすごいなこれ」と感想を漏らしたほどです(英訳にはないが雨ニモマケズの最後には念仏のような語句が記されている)。

その彼の教えを守って行動していたためか、ワタシが緑の名前=Adminであることはあまり知られていませんでした。まして全部屋でAdmin権限を持つSuper Adminアカウントであったことを知るのはほんの数人です。それでもメッセンジャーはModelたちの名前で埋められていました。前述の先任Adminに至っては連絡先追加がMaxed Outするほどでしたから、延べで軽く千人規模だったはずです。

その経験から「Model達と個別に話しても双方に得にはならない」という教訓を得ました。Model達はPublicチャット以外でも色んな会話を同時進行でこなしている場合があります。このことはあるモデルの裏方仕事をやって痛いほどわかりました。その邪魔をするわけにはいきません。中にはワタシを自分の部屋やスタジオ専任のAdminとしていいように使えるように、あの手この手でメッセージしてくるものもいました。ぶっちゃけ無償の仕事なのでそんな都合の良い使われ方してはたまりません。そういった相手はいかに人気Modelだろうと速攻でブロックしていました。

これに文句を言うModelもいましたが「お互い忙しいんだから」で突っぱねるのが常でした。実際本気でAdminとして活動するならModel並の忙しさで、キレイな半裸の女性の姿やおしゃべりを楽しむ余裕はありません。入室したらすぐ、ざっと部屋にいるユーザー達の接続元を確認します。その間にチャット部屋で交わされている会話の流れをつかみます。そこからモデルがどの顧客と親しいか、あるいはどのユーザーを自分の顧客にしようと考えているかに見当をつけます。必要なようであれば一般のチャッターを装ってあるいはまぎれて、そのユーザーがModelともっと親しくなりたい=プライベート・ショーという課金エリアにいきたくなるように一言ふたことだけ会話に参加します。場を荒らしそうな人物がいれば最悪のケース=BANに備えて、接続元やその他の情報を確認し控えておいた上でしばらく監視します。

そのユーザーがModelともっと親しくなりたい=プライベート・ショーという課金エリアにいきたくなるように一言ふたことだけ会話に参加」
母国語でない英語でそんな微妙なことができるのか?実はワタシがAdmnに推薦された理由の第一はこれが上手かったからです。私自身、実際にオフィスにワタシを推薦した先任Adminと共通のお気に入りのModelに言われて気が付きました。日本人なので英語は流暢ではありません。だから当時のワタシは大概は聞き手にまわっていました。ただ何を言ってるか、どんなジョークがとびかっているかはわかります。その合間にポツンと合いの手みたいに子供じみた英語で発言するのです。英語を母国語としないことを逆手に取って、無意識のうちに英語での自己表現をしていたのです。多分これはPeeks以前にAdmin Jobをまかされていた文字のみのアダルト・チャット・ルームで身につけたスキルだと思われます。とにかくある日そのModelに「あなたは上手いタイミングで一言だけはさんで場の空気をなごませてくれる。」と褒められました。

日本語でのワタシと英語でのワタシは同一のキャラでありながら、その言語行動は大きく異る場合があります。母国語である日本語では意識しておさえないとどうしても饒舌になりがちで、よく場の雰囲気を壊します。日本語で言葉少ななときは別ウインドウやタブ、ソフト上で作業をしていたり仕事している時がほとんどです。そうでなければ慎重に英語チャットでのAdminスキル的なものを運用(しようと)しているときです。

親しいもの同士の少人数の場なら英語チャットでも充分饒舌になります。ただし上記のワタシが尊敬していた先任Adminに「お前の面白さは万人むけじゃないところがある。なかにはお前のジョークがわからないやつもいる。時には度が過ぎることもあるから気をるけたほうがいい」と忠告されたこともありました。

とにかくここまで書いたような経験から、今現在いちユーザーとして覗きにいくNudeChatサイトでもすべてのPMをブロックしています。これがかなり珍しい行為なのは確かでしょう。ワタシのお気に入りのモデルですら、ワタシにPMが送れないことに、半ば驚き半ばあきれています。ある日「あいつは昔いたサイトでの経験でPMにパラノイアになってるんだよ」と言ったあるアメリカ人がいました。え?君オレのこと知ってるの?一瞬ぎょっとしました。

彼は続けて
「直接話したことはなかったけど、名前はよく知ってる。その時のお前は名前の色違ったけどなw」

へ?誰だ?Greenieを知ってるということはAdmin仲間か?
「いや共通の友人がいるんだ。そいつも緑だった。お前の話はよく出てたし当然覚えてる」

ほえ?

俺***のダチだよw」

あーーーその***はワタシと同期のAdminで、ワタシがSuper Adminアカウント持ってること知ってた奴なのです。この***はプログラミングなんかもかじっていて、ワタシと一緒に「技術オタク系」なGreenieとして(ウヤムヤぼかすw)していた仲間でした。***め、あることないこと、あったかもしれないこと、とても表に出せないこととか言ったに違いないwwww

話は前後しますが、ワタシがGreenieだった時代で唯一誇れるとしたら、在任期間(っていうのか?)一度もサイトからAdminアカウントを”suspend”されたことがないということでしょう。これは一年ほど経った頃にAdmin仲間に相当驚かれました。

Adminの作業はどうしても「汚れ仕事」に近いものになります。結果ユーザーに恨まれたり、モデルやスタジオと問題が起こったりは日常茶飯事です。ワタシ以外の全員が、Adminアカウント取得後一年以内に最低一度は二週間だか三週間の”suspend”=権限の一時停止の懲罰を食らっていました(実際の期間については本当に知らない。なんせsuspendされたことなかったからw)。

ワタシを推薦した先任者を含むSuper Adminの他の二人ですら数年のうち何回かsuspendがあったそうです。それどころかオフィスの人間ですらsuspendの経験を持っていたとか。

『お前マジにsuspendされたことないの??あんだけ変なことやってて?wwww』とメッセンジャーのグループ・チャットで業務連絡がてら茶飲み話をしながら聞かれました。

もちろん変なトリック使ってる現場を見つかって「お前、それやめとけwww」とやんわり注意されたことなんかはあります。ただし正式にメールで警告がきたことすら一度もありませんでした(米国によくある3アウト・ルールで警告文3回でsuspendだったらしい。もらったことないのでマジよく知らないw)。

別にサボってたわけじゃありません。一般ユーザーは知らなくともAdminの中では最も活発に動いてた方でしょうし、Admin仲間もそれはよく知っていました。だからこそ驚かれたのでしょう。

「変なトリック」というのは主にサイトのシステムの不備を補完するようなアイディアで、時には致命的なセキュリティ・ホールを見つけたりもありました。

ワタシはよく先任Adminに「100個変なこと試せば、一個くらいは実用的なもんがある」とうそぶいていました。当然見つかったトリックについてはすべてAdminアカウント所有者を統括するオフィスの責任者にレポートを入れ報告。

モデルや契約スタジオをマネージメントする部門からは割と感謝されたり頼りにされていたものの、実際の機材であるサーバー群の管理やそこで走るソフトウエアを開発していた技術部門からは「packet sniffer」「Script kiddie」と陰口を叩かれていたようです。まあ、そらそうかwww


------------------別の下書きから


ここから下はまた別の下書き
私論ソーシャル・メディア
の元ネタなメモ・・・かな?Google Keepがごちゃごちゃになって見づらくなってきたので、ある程度まとまった文はこっちに退避。


個人的な経験からインターネット上では、まるで「旅の恥はかきすて」状態でありもしない匿名性を信じてほとんどセクハラなみの行為(ツイッター上ならDMとかチャットサイトならPMとか)を平気で行う馬鹿な男がとてつもなく多いことを知っている。「チン凸」と呼ばれるらしき、いきなり自分の性器の写真を送りつけるなどごく普通に起こることで、いわばネット上のリスクの代表格だ。

ワタシの英語サイトの無料チャット・スペースにおけるジョークの定番に、
『モデル達はユーザーが送りつけるペニスの写真を集めてゲイ・サイトに投稿して金かせげる』
『統計によればモデルたちの約87%はC2C(Cam to Cam 映像と音声の相互通話)で客が自分のアナルにディルドを突っ込んでいる光景を見せられる』
などがある。

もちろんおもしろくもなんともない悪趣味なものだが、このジョークはある程度事実に基づいている。実際はもっとエグい。時にはとんでもなくグロいものを見せられる。なんでそれを知っているかというと、ワタシ自身ある国のモデルの裏方としてそういうものを見た経験があるからだ*。このことからNudeChatサイトのモデル達が、日常的にこうむっている精神的ダメージが察せられると思う。

*書いていて思い出した。ワタシの現在の行動や発言の背景としてこのことは欠かせない。ワタシは無償で、あるモデルの裏方として動いてもいた。彼女は非英語圏の女性でかなり美形だったが(本当に母国では俳優養成のハイスクールに通っていて、美人子役としてテレビ・ドラマに出ていたこともある)、言語の問題もあり当初なかなか売れなかった。親しくなってしばらくしたある日、彼女がメッセンジャーで呼びかけてきた。

「ねえ、聞いて!先月分のお給料もらったの。$400もよ!すごいでしょう??今日はモデル仲間とこれでお買い物とお食事行くの!」

400USドル・・・・?一ヶ月ほぼ毎日八時間もカメラの前に座ってたったそれだけ?どこの誰ともわからない男に全裸どころか*****まで見せて、一ヶ月たったの400ドル???

真面目な話、このときは言葉を失い泣いた。

その彼女がスタジオを解雇され自宅から独立モデルとして働き出したとき、ワタシが裏方として彼女のPCにリーモートでアクセスしあれやこれやと作業をしていたのだ。面倒な手続きが苦手な彼女にかわって、ワタシがそれらを行っていたのは極秘だった。唯一知っていたのはワタシをPeeksにアドミンとして推薦したアメリカ人の先任アドミンのみ。

一週間から二週間単位でのスケジュール調整からはじまり、彼女のショーを買ってくれた顧客からのメールに、彼女からそのショーの内容をざっと聞きどのような調子で返信したいかの希望を聞いて代筆→面倒くさがる彼女に確認のため最終稿を無理やり読ませてOKなら返信ということまでも毎日の日課。プライベート・ショーの合計時間とそこからはじき出される次回彼女への入金額の計算も当然ワタシがやっていた。

実際のプライベート・ショーは彼女の美貌と才覚におまかせだったが、そこまでに至る過程(誘導)とその後の顧客へのアフター・ケアはほぼワタシが担当していた。その美人モデルを仮に「A」と呼ぶなら、ワタシはモデルAのサイト上での人格の半分近くを担っていたことになる。悪く言えば、というよりぶっちゃけ「ポン引き」。当時は「これはエンターテイナーの裏方仕事で、彼女はファンタジーを提供するエンターテイナーなのだ」と自分に言い聞かせていたのだ。

彼女の名誉のために言うが、彼女がワタシに金銭をせびったこともなければ、それを匂わせたことは一度もない。ワタシもお金を送ったことなどはない。それどころかサイト上で会話のためや休息のために、ワタシが自分の小遣いを使って彼女のプライベート・ショーに入ろうものなら烈火のごとく怒り、ワタシを蹴り出した。

ここまでが一応の背景。ある日いつものように仕事のあとすぐ遊びたがる(えー、あー、ほらオンラインで遊べるボード・ゲームとか・・・)彼女を、リモート越しになだめすかしその日のデータ確認や今後のスケジュール再調整・顧客へのメールの作成などを二人でやっていると、彼女のメッセンジャーにいきなりある古株アドミンからのビデオ通話のリクエストがきた。

当然サイト上のサービス時間ではなくプライベートな通信でお金はからまない。今は忙しいからと断ることも無視もできたのだが、その古株アドミンは頼りになる人物で時に顧客として結構な金額をお気に入りのモデルに気前よく使ってくれたりもし、実際彼女のショーを何度か買ってくれていたので特に気にもせず承認。「オレ、リモートでログインしたまま自分のPCでメール書きしてるから。君しばらく奴とおしゃべりしててくれる?」と伝え作業にとりかかると・・・いきなりイヤホンから聞き慣れた彼女の訛りのある英語で悲鳴が聞こえたw

「FUCK YOU ! A$$HOLE !!」

あわてて画面に彼女のPC画面を呼び出すと、その古株アドミンのものと思われるペニスのライブ映像wwwwwwwwww ビデオ・チャットが始まったらいきなり取り出してカメラでズームしたらしいw 彼女はカンカンになって自国語らしき言葉で悪態をつきながらその映像つきチャットを終了、ワタシは爆笑。おそらく、というよりは絶対奴は冗談のつもりでそんなことしたんだとなだめる(実際そうだと思う。そういう悪ふざけが大好きな奴としても有名だった)ワタシをさえぎるように、文句を英語と母国語で機関銃のようにまくしたてる彼女。まさか同僚アドミンのちんこ見るとは思わなかったwwww。奴もオレが見たとは夢にも思うまいwwww

一向に怒りが収まらない彼女に手をやいたワタシは、我々の影のアドバイザーともいえたワタシをサイトに推薦した先任アドミンをチャットに呼び出した。彼がチャット画面に参加するやいなや

「あなたもズボンおろして***で****なペニス取り出す気じゃないでしょうね??」

わけがわからないままいきなり彼女に罵倒された彼に、数分前の出来事を伝えると案の定大爆笑。

「じゃお前もリモート越しに***のペニスみたのか?」

見た、しっかり見たとワタシw。さらに爆笑する我等がアドバイザーwww。彼の意見も古株アドミンのいつもの悪ふざけだろうと。ただし、まさか第三者がその場面をモニターしていたとは思うまいwww。サイト上ならいかにプラーベート・ショーをうたっていてもオフィスの誰かに監視されている。小一時間怒り狂う彼女を二人でなだめた後

「wwww 心配すんな。これから奴に直接電話して、彼女がいきなりのことで動転してチャットを一方的に切るというちょっと失礼なことしてしまったから『ゴメンナサイ。でももうあんなことしないでね』とオレに伝言してきたって言うし、例のニホンジンが実は見てたというのは内緒にしとくからwww。」

と後処理を嫌がる素振りもなく引き受けてくれた大人なアドバイザーであったwww。この事件はその後しばらく本当に内々の冗談のネタになったwww ちなみに一般人アメリカンちんこは言うほど大きくもなく、皮かむり気味でしたwww。まあ太かったかな?

このときのことは笑い話になるくらいのカワイイものだが、その他にもとてもここで書けないようなものや事柄を何度も見た。狂気に満ちた妄想が綴られた不気味なメールも読んだ。それも何通も、何十通も。実際に身体を張ったSexWorkが生業の女性から見れば「実害はないんだから大甘じゃん」と言われても仕方がないChatModelだが、精神的な負担はとてつもなく大きい。

閑話休題。とにかくチン凸がどうのとかそれに怒り狂うとか、ネット上のサービスでは「あなたどんだけの素人さんですか?」状態なのが普通だ。


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