西村隆ノ介

新しい価値観をつくりたい|にしむー食堂|フルーツの人|コスメ/ビューティーの人 mir…

西村隆ノ介

新しい価値観をつくりたい|にしむー食堂|フルーツの人|コスメ/ビューティーの人 mirrors|catering/styling/writer/event/design/model/coupe/漫画/アニメ |GINZA「22時の冷蔵庫」|info@nishimura.work

マガジン

  • 饒舌な食いしん坊

    • 14本

    【期間限定】7名の食いしん坊による共同マガジン

  • 漫画と生きたい

最近の記事

美しく“在る”ことを自分に課す

美しいものが好きだ。ずっと見ていたくなる。 見た目を形容する言葉は数あるけれど、自分の中で“美しい”は特別。 そしていつからか自分自身もそう在りたいと思うようになった。 それは、容姿をどうこうするといったことだけではない。 “美しさ”を感じる佇まい、雰囲気を常に意識するということだ。 姿勢は正しく。所作は嫋やかに。口調は穏やかに。常に清潔感を持って。 物心ついたころには、これらを意識するようになっていた。 おそらく、原点は母にマナーを厳しく教えてもらったことだと思う

    • “メンズ”コスメがつくる世界

      この数年でメンズ向けとして発売されるコスメがグッと増えた。 ハイブランドから新たにうまれたブランドまで本当にたくさん。 その中で、“メンズ”コスメ、メイクと名付けることで生まれるものが多くあることに最近気付いた。 ///////////////////// 自分自身でいわゆる“コスメ”と言われるものを使い始めて10年くらい経ったかと思う。思い返すといろんなものを使ってきたなぁとしみじみする…本当に試行錯誤しまくっていた(今もだけど)。 SNSが今ほど活発ではなかった当

      • ピンクはきっと勇気の色

        色にはそれぞれのイメージがある。もちろん、人によって抱くイメージは違うと思う。 数ある色の中でも、“ピンク”にはとても強いイメージがついている。 THEモテ色。可愛いの定番。マイメロちゃん。赤ん坊。桜。 強いイメージがありつつ、たくさんのものが連想される。 個人的にはピンクは好きだ。とってもハッピーな色。人が持つ自然な色のひとつ。 身に付ける、付けないは置いておいて、こんなにも華やかな色は他にはないのではないだろうか。 🌸 昨年から開催しているビューティーイベントmi

        • 生クリーム・白砂糖不使用のフルーツサンドをおいしくつくるコツ〜苺と甘酒クリームのサンド〜

          3年ほど前から、にしむー食堂としていろんなところでフルーツサンドをつくっています。 一番最初から少しずつ形を変えて、今は生クリーム・白砂糖を使わないフルーツサンドをつくるようになりました。 / つくり始めた頃のフルーツサンド \ ケーキみたいな見た目を目指してました / 最近のフルーツサンド。断面萌え! \ 毎回、フルーツに合わせてクリームや食パンを変えています。 春に人気の苺と、ベーシックな甘酒クリームを使ったフルーツサンドのつくり方とそのコツをご紹介します。 材

          有料
          600

        美しく“在る”ことを自分に課す

        マガジン

        • 饒舌な食いしん坊
          14本
        • 漫画と生きたい
          3本

        記事

          年齢性別なく楽しんでほしい。mirrorsのデザインはこうしてできた。

          昨年から開催している「mirrors」というイベントのことを、長く西村にお付き合いいただいている方はご存知の方も多いかもしれません。 mirrorsは年齢性別関係なく、誰もが「ありたい自分」になれる、なろうと思える、そんな場所をつくりたくて始めたイベントです。 メイクやファッション、スキンケア。なんだって誰もが自由に選び取っていいはず。そんな想いから集まった仲間たち、REING が主催として入ってくれてmirrorsは実現しました。 実際にどんなイベントだったかはこちら

          年齢性別なく楽しんでほしい。mirrorsのデザインはこうしてできた。

          ひとまずやってみたら世界が変わった -今だからできること、やりたいこと-

          毎日、目が覚める度に世界がどうなっているかを気にかける。 ニュースを見たり、SNSを見たり。見ようとしなくても情報が溢れるように入ってくる。 ひと昔前から考えると、世界中のあらゆる情報が入ってくることはとてもすごいことだしいいことなのだろう。 でも、今の状況はすこしだけそれをおやすみするタイミングをつくらないと、正直どうにもしんどくなってしまう時がある。 毎日毎日、四六時中気を張らずとも、何かしらの形でちょっとだけでも気を抜く瞬間をつくっていけたらいいなと思う。 /

          ひとまずやってみたら世界が変わった -今だからできること、やりたいこと-

          一番大好きなごはんは変わらない

          『好きなごはんなに?』 「ハンバーグが一番好き」と言うと笑われる。 『子どもっぽいね』 そんなことはわかってるけど、小さい頃から不動の一位なんだもの。仕方ないじゃない。 子どもの頃は、年相応の好きな食べ物として周りにも受け入れられていた。 ちなみに2番目に好きなのはカレー。子どもが好きな食べ物2トップを堂々2つもおさえている。 だってずっと好きなんだもの。 その2つが好きならばハンバーグカレーが最高なのかと言うとそういうわけではない。個別でお願いします

          一番大好きなごはんは変わらない

          だし巻き卵はお弁当界のアイドルだ

          「甘いのと塩っぱいのどっちがすき?」 だし巻き卵を食べる時、必ずと言っていいほど聞き、聞かれる項目。 ちいさい頃からだし巻き卵が大好きだったからこの質問には即答していた。 「絶対甘いの!」 お弁当に入ってる甘いだし巻き卵はすごくすごく大好きで愛しい存在で、最後に食べるのだと堅く決めていた。 ショートケーキの苺みたいなポジション。お弁当界のアイドル、しかも不動のセンター。総選挙1位。 大人になってから、こんなにもだし巻き卵がすきなのだと自覚した。思い返すと、あぁこの頃

          だし巻き卵はお弁当界のアイドルだ

          mirrorsの第2弾イベントのあれこれ

          昨年11月に第1弾イベントを開催したmirrors。 新年早々、1月18日(土)に第2弾を開催します。 vol.02でやりたいこと、やっていきたいこと、想いを開催前に書いてみました。 🔽申し込みページはこちら 🔽#mirrorsclub vol.01のイベントレポートはこちら 🔽mirrorsに込めた想い ざっくりmirrorsのことを紹介すると、それぞれのありたい自分になるためのメイクやスキンケアについて、みんなで話してみたり、知識を共有したり、黙々と自分を見

          mirrorsの第2弾イベントのあれこれ

          2020年にお世話になる皆さまへ

          すっかり明けきってしまいましたが、みなさま明けましておめでとうございます。 最近おかげさまでいろんなことをやらせていただき、いよいよもって何者か伝えづらくなってきました西村です。 初めて名刺をつくった時に、一般的に職業を書くスペースに入れるものを迷い、「にしむー」と入れました。 食の仕事の中では「eat designer」と名乗っているのですが、やることの幅が広くなった今、やっぱり「にしむー」の方がしっくりきます。 2019年は今まで以上にたくさんの人との出会いがあり

          2020年にお世話になる皆さまへ

          「自分なんて」の言葉の鎖

          2019年最後の日。 本当は2019年の振り返りや2020年なにをしたいかを書こうと思ったけれど、どうしても気持ち的に年内に書いておきたいことがありました。 振り返りややりたいことは新年におめでたく書きます!(やりたいことたくさんありすぎて大変) ずっと自分の中で留めていた気持ちが、今年いっしょに活動したREINGや6curryみんなと出会って形を得て書くことにしました。 今年初めて開催したイベントmirrorsにて 「自分なんて」きっと特に深い意味はなく使う人もたく

          「自分なんて」の言葉の鎖

          ただメイクイベントをやりたいわけじゃない。ありたい自分でいるために必要だった。

          2019年11月9日、REING主催で<mirrors>というイベントをすることを決めた。 ざっくり言うとメイク、スキンケアのビューティーイベント。でもただそれだけのイベントではないのです。 なぜやりたいと思ったのか、そのきっかけやmirrorsに込めた想いをこのnoteで書いていきます。 長文になりますが、お付き合いいただけますと幸いです。 ///////////////////////////////////////// 昔からふと気付くと、周りの目を気にして好きで

          ただメイクイベントをやりたいわけじゃない。ありたい自分でいるために必要だった。

          〔漫画と生きたい.3〕王様ランキング

          お久しぶりの更新です。 大好きな漫画の話をするマガジンです。 家にある数千冊の漫画の中から、少しずつですがたくさんの人にも読んでほしい漫画たちのことを書いていきます。 第3回目となるこちらの作品のお話を。 「王様ランキング」十日草輔 KADOKAWAマンガハックにて連載中 ざっくりとしたストーリーをご紹介します。 従える部下の強さ、国民の多さ、街の発展、王様の武力によってランキングがつけられる世界。 剣も振れないほど非力で耳が聞こえない王子ボッジの両親は、とても強い

          〔漫画と生きたい.3〕王様ランキング

          〔漫画と生きたい.2〕あげくの果てのカノン

          なかなか更新できていないnote。 漫画が好きすぎて好きな漫画を紹介していくマガジン〔漫画と生きたい〕と第2回です。 今回ご紹介するのはこちら。 「あげくの果てのカノン」 米代恭 小学館SF×不倫。しかも主人公は根っからのストーカー気質。 大好きな先輩への想いをいつまでも抱き続けてこじらせまくっている主人公かのん。 スター的な先輩の写真の切り抜きや録音した音声を収集しつづけているなかなかのストーカー。 先輩を前にしたかのんは、推しを前にしたオタクそのもので親近感が

          〔漫画と生きたい.2〕あげくの果てのカノン

          〔漫画と生きたい.1〕違国日記

          何を書こうかと言っている間にずいぶんと間が空いてしまったnote。 思い出したように書き始めたのは漫画のこと。 大好きなんです。漫画。 今まで友人に直接会い好みや気分を聞いておすすめをしてきたけど、 読んで「よい!」と思った時にその気持ちを留めて置いておきたいと思い連載として(一応)ここに書き始めた次第です。 タイトルは〔漫画と生きたい〕 自分の漫画への気持ちをじっと見つめた時に、これからも自分の生活の一部として息をするように自然なこととして、そこに漫画があってほしい

          〔漫画と生きたい.1〕違国日記

          熱しやすいからこそ何ができるのかを考える

          昔から興味の幅が広い子どもだった。 いろんなことに関心を持って、大人によく「なんで?どうして?」と聞いていたから“なぜなに坊や”と言われていた。 大人になった今もその坊やが心のどこかに居続けている。 話をしていて惹かれるものがあったら聞いちゃうし、それがインタビュー好きな理由にもなっているんだろうと思う。 無意識で常にアンテナを広く張っている。別のことをしながらでも情報が入ってくるように家では基本、常にテレビがついている。 そのおかげで、いろんな人と話すきっかけやネタをつ

          熱しやすいからこそ何ができるのかを考える