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2023年12月活動報告

年末は地味な活動が多かったです。
1️⃣迷子猫さんの捜索
2️⃣掲示板のポスターの張替え
3️⃣ご近所さんからの情報収集
です。

迷子猫の捜索ですが、脱走から2ヶ月が経ち、ペット探偵さんやねこから目線。さんの方でも動きは無いので、周辺住民への情報提供を求む張り紙や、掲示板へのポスター掲載などを行っています。
ペット探偵さんが作ったチラシがいまいちだったので、私の方でパパッと分かりやすくて目立つ物を作って、各自治会長さんの許可も貰って掲載してます。
それでも一部の住民から掲示板のポスターを剥がす様に自治会長の方に苦情が来たそうで、長年どこの町も放置してきた野良猫問題から、猫嫌いのご高齢の方が多いのが伺えます。
保護猫活動をされてる方は、その地域の猫さんのお世話だけをしてるだけではご理解は得られませんので、大変なのは身をもって分かってますが、地域住民から支持を得られる様話し合いやポスター掲載やチラシのポスティングなどで、住民への外で暮らす猫さんの管理についての情周知と、ご理解を得られる様努力が必要です。

自治会掲示板へのポスター掲載ですが、基本的に営利・政治・宗教などが目的でなければ住民の皆さんにお知らせしたい内容の物なら、その地域の住民なら自由に貼る事が出来ます。
しかし一部の地域では日本広告機構の地域猫ポスターや住民への外で暮らす猫さんの管理についての説明ポスターが頻繁に剥がされる事がありました。
正直1枚200円くらいかけてUVカットで作成してるので、ポンポン剥がされても困るので、押しピンではなくハンドタッカーで2ヶ所打ち込んで貼ってます。
剥がす時はペンチで引き抜けば良いので、剥がしてる猫が嫌いなご老人が素手でどうこう出来ない様対策してます。
3ヶ月置きくらいに綺麗な物に張り直してます。保護猫活動で大事なのは綺麗で清潔な見た目が重要だと思っています。保護猫活動中も身なりを綺麗にし、自宅の玄関や庭の整備も綺麗にし、周辺の美化にも努めて掃除もしています。
昭和の時代から地域でお話合いが難しいゴミ屋敷で野良猫がお世話され増えて来たという背景があり、ご高齢の方は家の手入れや猫のお世話に無頓着な方が多いです。
今の令和の時代に必要なのは、きちんと国や都道府県・市の政策の元に適切に外の猫さんが増えない様手術し、その後のお世話をしながら管理しているという姿勢を高潔に行い、簡単に否定されない基礎づくりが大事だと思っています。
地域猫さんのお世話で周辺住民や自治会などから反発を受けながら活動されている方は、猫さんのためにもどうすれば衝突を減らせるか考えて行動して頂きたいです。猫をお世話してる人へ報復出来ない場合、その矛先は猫さんに向かいます。24時間外で暮らす猫さんを守る事は不可能なので、猫さんにヘイトが向きづらい街づくりが大切です。

ご近所さんからの情報収集ですが、久しぶりにお話を聞きに行くと、庭先に耳をさくらカットしてない子猫が来てるとか、糞尿被害のお話など色々と聞けます。ご高齢の方が多い地域なので、犬の散歩をされている時や、お庭の手入れをされている時や、買い物先で会った時に最近の猫さん事情を聞くと新しい情報が得られます。私が活動してる地域での野良猫発見率はほぼ0だったんですが、少しそこから離れるとまだまだ未手術の子や子猫が居る事が分かり、来年の頭から対応に追われると思います。

何か真面目に書いちゃいましたが、外で見かける猫さんについて相当真剣に私は考えていて、どうすれば少しでも安全に暮らさせてあげられるかという点をいつも考えています。
それはうちの地域が大阪でも有名な虐待の多い地域だったのもあり、5年をかけてほぼそういった事案は無くなりましたが、一切油断をしていないという警戒心からです。
2023年はかなり多くの自治会や住民から賛同を得られたのが大きかったです。
こうして活動を肯定して頂ける方たちを増やして行く事で、反対勢力への抑止力となるので、2024年も力を入れて行こうと思っています。