陰謀論者(5)・HEAVENSE

ここでは数回に分けてHEAVENESEについて取り上げたいと思います。石井希久(Marre)らが率いるゴスペルバンドであるものの、反ワクだったり、参政党と絡んだりと陰謀論に傾斜しているので…。

はじまり

今の「HEAVENSE」になったのは2012年だけど活動そのものは1995年から始まったとみられます。

リーダーであるMarreは1993年に渡米し、カルバリー・チャペルでカウンセリングや聖書学を学んだ末に1994年にカルフォルニア州認定の牧師の任命を受けました。その後はロサンゼルスを拠点に活動していたものの、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに帰国。その後、教会の音楽主事やテレビ番組の音楽などを手掛けたり、独自の活動を展開しながら被災者支援コンサート「GOSPEL FEST」を企画制作。そこで結成されたのが今のHEAVENESEというわけです。ちなみに、これを機にコミティッド・ジャパンが設立しています。

ちなみに、コミティッド・ジャパンは米国を中心とした世界39ヶ国800以上の拠点を構えるカルバリー・チャペルの一つの派閥といった感じではあるが、現在はカルバリー・チャペル系列から離脱しています。なお、コミティッド・ジャパンにはコミティッド・ジャパン浜松(浜松市中央区)があるものの、HEAVENSEと一切関係はありません。

KICK BACK CAFE

HEAVENESEを語る上で欠かせないのが「KICK BACK CAFE」(東京都調布市)という飲食店だといえます。

どちらかといえばオーガニックカフェといったような感じであるが、HEAVESEの主な拠点でもあるんです。というのも、毎週日曜日午後8時からYouTubeなどで放送されているHEAVESE Styleも基本的にはここから発信しているし、あのWeRiseというイベントもここで開かれました。

そして、コミティッド・ジャパン(東京)もここにあります。つまり、カフェを隠れ蓑にしたプロテスタント教会と言っても過言はありません。実際、2004年につつじが丘から仙川に移転する際、住民からトラブルを起こしたことがあるみたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?