最近、QAJFのメンバーとみられる人が感染症専門家らに対して一線を越えた投稿をしたりとあまりに危険を感じたので取り上げたいと思います。

Qアノン組織

QAFJごとQArmy Japan FlynnはEri氏が率いる日本最大のQアノン組織といったところでしょうか。

Qアノンとはアメリカ極右が提唱する陰謀論とそれに基づく政治運動で2017～20年にかけて4chan（アメリカの匿名掲示板）に現れた「Qクリアランスの愛国者」というハンドルネームの投稿に端を発しています。彼の投稿は「世界規模の児童買春組織を運営している悪魔崇拝者や小児性愛者らによる秘密結社が世界を裏で牛耳っており、トランプ前大統領がこれと密かに戦っている。」ことを示唆する内容となっており、暗示的な不可解な言葉で書かれているため、熱心なQアノン信者が解読し、それをQMapというまとめサイトに集められます。QMapを元に海外のQアノン信者たちが翻訳し、X（旧Twitter）やテレグラムなどのSNSを通したり、YouTubeの動画となって拡散されますわけです。

そして、QMapの日本語訳を携わっているのがEri氏にほかなりません。

危険性

Qアノンはカルト性に加え、2021年に米国議会議事堂を襲撃し一時占拠するなどの暴力事件を多数引き引き起こされていることからFBIと欧州刑事警察機構は潜在的なテロ脅威として認識されるほど危険な組織であるが、QAJFも同じことだといえます。

最近、EriQmapJapan's Networkにおいて「ワクチンを接種した人たちの多くは身体や精神に異常をきたし、死ぬかもしれないと思うようになり、個人的な報復をはじめ、薬剤師や医療従事者を射殺しようとする」といった内容を投稿し、メンバーが殺人予告とみられるポストをしたことがあります。そのことから公安調査庁の監視対象になってもおかしくないと思います。