見出し画像

片付けの基本方針を決める

これまで、だいたいどこの部屋に何を置くのか決めた!実はここにくるまでに大量の片付け本を読み漁り、これは私向き、これは私向きでない…と判断を繰り返していたのであった。そして自分に合う片付けの基本方針がまとまりつつあった!

見える収納・ワンアクション収納にする

どうやら自分の脳は、「見えないとなかったことにする」という特徴があるみたい。確かに今も、不透明のBOXに入れたおやつは存在を忘れ賞味期限が切れている。

おまけに、ワンアクションで収納できないとすぐに面倒になってしまう。今は間取り上猫立入禁止の区域が作れないので、猫からのいたずらを防ぐためにフタつきの箱にカレールゥなどしまっているが、実はものすごくものすごく面倒なのだ。使ったあと、残りをしまうときに、フタが一発で閉まらないと面倒で、ボックスのフタの上に放置してしまうのだ。

ああ!どうしたらいいんだろう!なんでこんなに「ちゃんと」できないんだろう。解決策は簡単、フタのない透明の箱に入れ、大きな写真ラベルを貼るのだ。

フタがあるとめんどくさい。しまわなくなる。シンデレラフィット(あらまぁこの箱はこれを入れるのにぴったり!というサイズ)の箱はピッタリすぎて入れにくい、出しにくい。私ほどずぼらを極めた者には、出し入れの余裕がある入れ物に7割くらいいれるのがちょうどいい。百円ショップで売っていた排水溝ネットをいれるボックス、清潔感がありとてもよかったが、ぎゅうぎゅうに入れてしまったため取り出そうとすると袋そのものが裂けてしまう。シンデレラフィットはシンデレラに任せて、我ら省エネズボラーは余裕のある箱にしまいましょう。

不透明な箱じゃないと忘れる。パントリー収納で中にいれるものがカレールゥなどのようにパッケージがごちゃごちゃしているものは、半透明の箱に入れよう。パッケージのごちゃごちゃ感は薄れるものの、「カレーっぽさ」はわかるまま収納できる。収納から取り出す頻度の少ない靴などをしまうときは、不透明のボックスでもいいが…

大きな写真ラベルを貼る。不透明のボックスにいれる場合は、大きな写真ラベルを貼ることにしよう。私のように、目で見てイメージでとらえるタイプの人間は、「夏のサンダル」ではダメで、「夏の黄色いバックストラップサンダル…の写真」がラベルにないとダメなのだ。写真を印刷するのは少し手間だが、最近はモバイルプリンタも安くて充実してきているし、コンビニでL版に2種類写真を印刷するのでもサイズ的に良い。

パントリー収納のように半透明の箱に入れたものは、それだけで物の存在感がわかるので、ラベルは文字でもOK。ただし、剥がしやすいラベル(ダイソーに売っている)で、中身が変更されたらきちんとラベルも更新しつづけることが大事。

ワンアクションで収納できるようにする。間仕切り!?そんなものは!?捨てておけ!間仕切りに分かれ、丸めたパンツがキッチリ収納されているたんすはさぞ気持ちいいだろう。だけどそれはきっちりタイプだけができる収納であり、我々省エネルギーずぼら派がすべきなのはワンアクションで収納可能にすることなのだ。

なんでもそう。湯沸かし電子ケトルを毎度収納できる人はそうしたらいい。でも省エネずぼら過激派にそれはできないのだ。使ったらここに置く。たったのワンアクションで済むようにしたいのだ。だって無理だもの。毎回コードを束ねてラタンのおしゃれなボックスにしまうとか、できないもの。

私のたんすの下着ゾーンは、はじめタイツをくるくる巻いて間仕切りへ縦にいれて〜、タンクトップはこっち、下着はこっち…とそれはそれは機能的だったが、だめだった。すぐにぐちゃぐちゃになってしまう。ワンアクションで収納・取り出しできるようにするには、上下の下着を1セットにして丸めていれるだけでよかったのだ。今、たんすは「下着とタンクトップ」「靴下系」でだいたい分かれている。細く仕切るより楽だ。

勝間本からの気づき

勝間和代さんの片付けの本についても読んだ。彼女の片付け前の部屋は散らかっていて、うちとよく似ている。散らかっているというか、飽和している。だからこそ、書いてあることに説得力がある。本を読んで決めたことは…

収納するのは場所に対して7-8割。収納場所に対して、105〜110%の収納率を超えると次第に片付かなくなっていくという…。これ、すごく納得して!まさにこれで!ウアアアア!これだッ!と思ったのです。まさにそう。箱に入れて収納する場合も、手や指を入れて余裕のある、かといって入れたものが雪崩のように倒れてこないような7-8割くらいの収納がいい。

再調達コスト3万円が分岐点。これも、捨てようか迷ったときに良いポイントで、また手に入れるときのコストが3万円以下のものはずっと悩んで持っている必要がないとのこと。あ〜〜でも〜〜〜私はちょっと〜〜貧乏性なので…2万円…いや1万5千円くらいを分岐点として…考えさせていただきたく……。

でも、これもコスト3万円以上でも、過去未来3年間使う可能性のないものは捨ててよいらしく。実際、何年も放置している高いものが、いざ使おうと思ったときには時代遅れだったり壊れていたりして、結局捨てるということがありますね。なるほどね…。

現状どうなっているのか

今、我が家はどうなっているのか…。ふと周りを見渡せば、家中のモノたちが収納のために不透明な箱に入れられている。確かに入っているぶんには見た目がいい。しかし…フタがしまっているモノたちは「なかったこと」になりがちで、まとめ買いしたおやつなどの比較的安くて、なくても困らないものが忘れ去られている…。

収納場所に対しても、割とぴちっと収納されている。シンクの隣の棚は猫にやられるから仕方ないことではあるけど、不透明ボックスに入った食品やレトルトが隙間なくぴちっと置かれている。ぴちっとなっているので取り出しにくく、取った後ホイ!と戻すこともできず不便。箱が前後に置かれているのも、奥の箱が取りにくい…。

ベビーフェンスもパネルがいくつか余っているけど、なんだかもったいなくて捨てられない…。一部のベビーフェンスはまだたまにボールプールのフェンスとして使っているけど、それ以外のフェンスは…捨て…す…捨てるべきなんだろうな…再調達コストは6千円くらいだし、多分捨てたとしてもう買うことはないけど…どうし…どう…(これがダメなんだよ!)

引っ越しまであと最大半年。それまでに捨てたり…捨てたり…する…します…

もし投稿が気に入ってもらえたら、サポートいただけるととても嬉しいです!