クイックルワイパーにぞうきんを挟む技よりずっとすばらしい水拭きの掃除方法の最高のおすすめ!家中を10分で力強く磨ける雑巾モップはニトリ?山崎産業?テラモト?実際に使ってみたよ
副題:掃除ダメダメ人間が『テラモト ニュークリップモップ Ⅱ』という世にも地味ーーな棒を買ったらなんとたったの10分そこらで家中の何年もこびりついていた床汚れが全部ゴシゴシ水拭きしたレベルに綺麗になったんです!
正直に告白しますと、掃除が、苦手です。
とくに家全部を綿の雑巾で徹底水拭き掃除なんて、いったい何年やってないのかしら…って状態でした。
部分的には時々水拭きするのですが、全部を一気に繰り返し拭き掃除!までは追いついてない状態。
すると、一部だけを雑巾がけしても、その時掃除しなかった残った場所から延々とほこりや汚れが流れてくるような感じで、やってもやってもスッキリしないんです。
中途半端にしか掃除してないために、あとからあとから埃がどこからともなく出てくる感じ、わかりますか。
既にこびりついた汚れがあるずぼら状態の床をクイックルワイパーで拭いても、『昔のシミ汚れが乾いて頑固になったもの』とか『壁際や隅っこのなんとなく黒ずんだ場所』はただ汚れの上を素通りするだけでどうもスッキリしません。
しかも使い捨てシート(化学繊維の薄い不織布)ですから汚れが保持しきれずせっかく汚れが取れても別の場所に汚れを塗り伸ばすだけなような感じで・・・。
じゃあ、濡らした綿の厚手の雑巾や、マイクロファイバーをクイックルワイパーの棒(取っ手)に取り付けて水拭き掃除すればいいのですが、
濡れた綿のタオル地やマイクロファイバーをクイックルワイパーに装着してしまうと、摩擦係数が爆上がりして変に引っかかってものすごく力が必要な上に、パタリンパタリンと繰り返し裏返ってちゃんと掃除できないのです。
でも保護猫ちゃんも2匹いるし、なんだかここしばらくさすがに床がバッチいので、保護猫ちゃんのためにも綺麗なお家にするぞ!
まずはいろんな比較サイトなどで調べてみました。
まずは比較サイトをいくつも見て、まずはこの山崎産業コンドル雑巾ワイパーを買いました。(まって!まだ買わないで!さらなる決定版を出すから!)
というのは(誤って捨ててしまったのですが)遠い昔の思い出で、当時100均で売っていた300円程度の『幅が狭い小さいヘッド』『たわみにくい一本柄』の雑巾ワイパーがものすごくよくてクイックルの半分ぐらいの力のスイスイ操作性なのにしっかり圧がかかってよく取れたのを覚えてたので、近いのを探したのです。
(その100均の品は、あまりにも柄が短いのと、雑巾の取り付けが妙にめんどくさいために、軽い気持ちで捨ててしまったのです!その後、大後悔するも、同じタイプの品を見つけることはないまま15年以上…)
で、山崎産業コンドル雑巾ワイパーの感想です。
うん。悪くない。
クイックルワイパーよりは、かなり水拭き雑巾に合っている。の、ですが…雑巾押さえが弱くて力を入れて拭くとやたらと雑巾が直ぐ取れちゃうのと、横幅は18cmとしっかり狭いのですが、縦幅がクイックルワイパーの2倍ぐらいあるために、結局は掛け面の総面積がそんなに変わらない=摩擦係数がかかってしまい、ウェットのクイックルワイパーと較べるとかなりしんどい。
雑巾が脱落しないように&腰痛にならないようにと、力を入れずにそうっと撫でるように掃除することになってしまいました。
しかし、その前提ならクイックルワイパーに市販の雑巾を挟んで、パタパタ裏返らぬように注意しながら表面を撫でるようにスゥーっと掃除した方が短時間に広い面積掃除できるし、ヘッドが回転して細い隙間に入るのです。
ただし山崎産業コンドル雑巾ワイパーには最高に凄い点もありました。
ヘッドが左右に稼働しないタイプだからヘッドを軽く傾けると面ではなく、線や点として力を入れたポイント拭きができるのです!
つまり、立った姿勢でもぞうきんに『しゃがんで力強く指先でポイント掃除する並みの力』が加えられるのです!
だから何年も前のシミがバチバチにとれたんです!
まあまあ感動しつつも『んーまだ何かが違うなー』と、新たな究極の逸品を求めてまだ検索する日々。
そんなある日。
これに出会いました。
これ、パッと見山崎のとほぼ同じですが、山崎と比較すると、柄がかなり長く、その為に全体の重さが山崎よりも重い。
こういう掃除器具って重さは命とりじゃないですか、しかも一度山崎を買った後でもう一度買うなんてもったいないじゃありませんか。だからかなり迷いました。
ですが、テラモトの方がヘッドの奥行きはすこうし狭く、そして、『専用雑巾を使えば一枚の雑巾をめくって4面が使える』と書いてあったんですね。
????なんか良さそうだけど…?ただしべつにふつうの雑巾でも使える。専用雑巾使用時よりワンアクション足せばふつうの雑巾でも4面掃除可能であるとな…?
どうゆうこと???
(後で動画添付で説明します!)
ただこの『テラモト ニュークリップモップ Ⅱ』、とにかく比較サイトでは誰も取り上げず、Amazonの口コミ評価もほぼ無くて。
かなり不安でした。
でも。
そういえば、人生で一番最高と思って20年くらい使ってリピートもしてる自分の家にあるオキニのちりとりが同じメーカーのこのテラモトだったんです。検索するとテラモトってホテル清掃などをサポートするプロ掃除用具のメーカーさんなんですね。
そこで、思い切って買ってみました。
↓話ズレますがオキニのテラモトのチリトリはこれです…ゴムベラがゴミを全く漏らさずキチッとゴミを掬い取り、そして深いのでほこりが舞わない、そしてちりとりにほうきがいい感じにくっつき、更には持ち手がL字フック状になっているから、棚の角とか高い所に引っ掛け収納できるのだっ!日光にさらしても10年でも劣化もしない!室内にも玄関掃除にもマストバイ!
話戻りますねσ(^_^;)
そんで、おもいきってテラモトの雑巾掛けの棒をポチったのです。
するとおおおお!
雑巾を掴む部分が前も後ろもメチャクチャしっかりしたカギ状だから渾身の力を込めても雑巾が全くずれない!
テラモトの方が、拭き面の面積が山崎よりも小さいので、立ったままの姿勢で軽く動かすだけの雑巾に、しゃがんで渾身の力で水拭きしたのと同じくらいの圧がかかってガッツリ綺麗になる!
テラモトも、山崎同様、ヘッドが左右固定なので、傾けると、雑巾を面にとしてだけでなく、線や点としてポイントだけに強い圧をかけられるので!立ったままで『床にしゃがんで指で渾身の力でポイント掃除したのと同じ』ようにポイント汚れが取れる!
テラモトの方がすこし山崎よりも柄が長いため、角度を斜めにすると、雑巾面にメチャクチャ圧を掛けても腕力使わずに滑らせる=這いつくばって渾身の力を込めたゴシゴシ雑巾掛けと同じレベルの拭き掃除が立ったままでラクラクいける‼️
これこれこれよ!
私は、ついに究極のレアレア雑巾ワイパーを見つけたのです。
という訳で2階建ての一軒家の床全部の力を込めた水拭き掃除が!
5分で終わるんですううう!
5分ですよ5分!神か!
ポイント掃除をねっちりやっても10-15分ぐらい。
高さ数センチのベッドの下や本棚の下の隙間にもスイスイ入ります。
長めなので腕力無くてもスイスイ動かせるのに、雑巾部分には実際はすごく強い力がかけられる柄もいいです。
しかも一枚の雑巾で4面有効活用。
4面?これわかんないですよね?
ココの動画を見てください。こゆことです。これは一回も外さず4面使いするために専用の雑巾を使ってますが、でもここにあと+1アクションあれば普通サイズの雑巾でもちゃんと4面使えますよ。
この『テラモト ニュークリップモップ Ⅱ』にあえて欠点を挙げるとすれば、ポイント掃除ができる代わりにヘッドは左右に曲がらない(縦に回転させては使えない)ので、クイックルワイパーで出来ていたような『10cmくらいの幅の細い隙間掃除』は棒を垂直に立てた状態でしか出来ないことぐらいですね。細い隙間に棒を傾け斜めにして奥に差し入れるのは無理。
それ以外は全てにおいてNO.1と言えましょう。
あの!テラモトさん!これ!『テラモト ニュークリップモップ Ⅱ』!ものすごくよいモノなのに!商品名が求めてる人にヒットしづらいってだけのただそれだけの理由で全く認知されてないのではないでしょうか!!!
そもそも『ニュークリップモップ Ⅱ』が『雑巾ワイパー』という文言でも 『雑巾モップ』の文言でもめったに検索ヒットしなくて見つけ出すのが超大変でしたよ…
あの…これ…もっと検索しやすい名前だったらきっと10年も前だってこれに出会えてお互いハッピーでwin-winだったと思うのですが…なんとかならんのこれ…
もったいなさすぎですうー!
ちなみに…いいですか…?
(カーペットの上だとさすがに渾身の力をかけると雑巾は抜けちゃいますが…)まあまあの力でしゃがんで手で雑巾がけするレベルであればですね…いいですか…?このテラモトの棒を使うと、あの、神に選ばれし凄腕の主婦にしかできないという、伝説の、あの、悲願の!
カーペットの水拭き掃除すら毎日でもらくらく出来てしまうんです!
5分で6畳間くらいのカーペットが拭き掃除完了です!
おおおおおおお…!
神過ぎるっ!
専用雑巾もすごいんです!
吸水性バッチリ!神!
だから出来ればこのすばらしい使い心地を一度は試してみて欲しい。
でも。
こんなん2枚で何百円なんて高いよ買いたくないよ---勿体ないよ!って節約の気持ちもわかります。
その場合は、さっきも書きましたが、その辺に売ってる綿の雑巾でまったくなんの問題もありませんよ。
動画よりはワンアクションだけ多めに要りますが。
え?!
「動画の通りに最高のらくちんアクションで掃除したいけど2枚で数百円の専用雑巾なんて買うのはいやだし、かといって古タオルを縫って45cm×20cmの雑巾なんて作りたくないんだ!」と仰るですか、
そうですか!そうですか!そのお気持ちも解ります!もっともですね!
ならば、タオルやバスタオルに1cmだけハサミで切れ目を入れてそこからビビッと裂いて、『非純正自作テラモト専用45cmぞうきん』を自作すれば解決ですっ。
(後で縮んだりケバケバがとれて小さくなってしまう可能性を考慮して22cm✖️48cm位で裂くととってもいいかんじーーー♡)
縫物の手間ゼロで、廃物利用で、ほとんど糸くずが舞い散らず、高品質な雑巾が量産できますよ。
その際に出来てしまう、「端切れ」は即捨ててもいいのですが、使い捨てのウエス(使い捨て雑巾)として、油汚れのキッチンの頑固汚れとかにお使いくださいネ。
(薄めた洗剤をつけてもいいし、油汚れが多いキッチンだと余ったスプレーボトルに小さじ一杯重曹を入れた重曹水なら超安上がりで無臭で換気扇みたいなすごい油もスパスパととれてポイッと捨てるだけでもう最高ですよ!)
古タオルとか、古いTシャツとかの綿の端切れのウエスを使い捨てするのは本当に給水性よいですよね。不織布のウェットティッシュとかとはクオリティがダンチの使い心地だし、しかも棄てるだけなので楽ちんすぎてマジ感動なので、ぜひ一度お試しくださいね。→また話がずれてますw
追加情報
あと、窓掃除とか、壁や天井の拭き掃除とかだと、軽くてほんのりしなって斜め先の窓の隅まで拭ける同じテラモトのこっち↓の方が使いよいです。こっちの名前は『CSぞうきんワイパー』です。しかも『テラモト ぞうきんモップ』って表示されてあるときもある。
え、なにこれ、いやーん!
商品名がわけがわからん!混乱!
えーと。
テラモトの雑巾が挟まる棒には、
今回の元々のイチオシである
『ヘッドの首がしならなくて、思いっきり力が入って、渾身の力でしゃがんでやるポイント掃除レベルの圧を掛けた拭き掃除も立ったままできて、純正ぞうきん一枚で4面掃除できる本気掃除タイプ』のと、
今からご案内する応用編のサブ機なおすすめ
『ヘッドの首がわずかにしなるので、窓の角まで掃除できる、窓&床両用の軽い短めタイプ(ただし傾けて一点に圧力を集中させてのポイントゴシゴシ掃除はできない)』のと、
の2タイプがあるわけです。
ま。ま。紛らわしいですよテラモトさぁん…
(ですから『テラモト ニュークリップモップ Ⅱ』を買うときも『CSぞうきんワイパー』を買うときも、正確に型番をコピペして検索したうえで、画像やスペックを何度も何度も確認して、間違えないように買って下さいネ!!!!)
色違いのブルーやイエローもありますよ。
ちなみに、『毎日床をぴかぴかにしているお家だからもうゴシゴシ掃除は不要になってしまったよ状態』の高みにまで行くと(ま、ま、まさか何年もばっちいかった我が家がそんな状態になるなんてびっくりなんですが『テラモト ニュークリップモップ Ⅱ』様が家に降臨してたった1日でそうなってしまいました)
そういう方が軽い汚れを拭くよ、って場合ならこっちの『CSぞうきんワイパー』を一本買うだけでもOKかな?
こっちの方がちょっと軽いし、あとついでに窓や壁をスイスイーって拭き掃除できますからね。
でも。
揚げ物とか中華肉炒めとかステーキとかおうち焼肉やした時の台所の汚れとか、とか、いつのまにやら何かの汁が垂れて乾いて取れにくくなってるのとか、昔のこびりついた汚れを発見した時とか、そういうのを軽い力で本気でゴーシゴシゴーシゴシできるのはやっぱり初めに紹介した『ニュークリップモップ Ⅱ』の方なんです!
結論
というわけで、1本だけ買うなら勿論初めに紹介したこっち!
お掃除苦手さん、ずぼらさん、大掃除、汚部屋脱出目的の方が床掃除のために買うならやっぱり『テラモト ニュークリップモップ Ⅱ』だ!
反対に、
床は毎日クイックルワイパーしていて既にぴっかぴかだけど、さらなる高みとらくちん操作とついでに窓掃除や壁掃除までをも(あとお風呂の水滴取りも)目指したい方が買うべき2本目は『CSぞうきんワイパー』だ!
可能ならばぜひともぜひとも両方を買ってあまりの衝撃の便利さに歓喜に痺れる事をお勧めします!
私は…人生が変わりましたよ!
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