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帰ってきた世界最小で最難の美少女プラモ

昨年は世界最小の美少女プラモことハンドスケールFAGを作ったが、今年はまた別の世界最小美少女プラモを作りました。
ヘキサギアのアーリーガバナーvol.6である。
ヘキサギアは1/24のロボットプラモデルで、ハンドスケールFAGと同じコトブキヤから発売されています。
そのラインナップにはロボのみならず、そこに乗せるパイロットもあって、二つを組み合わせることでより楽しめるようになっているんですね。
その女性パイロットがアーリーガバナー6です。

これなんですけど、はっきり言ってハンドスケールFAGの3倍くらい難しいです。
ハンスケよりもパーツが小さく、色分けも不十分で、アイプリントはなし。
前に女性型のアリガバ3を買って挫折してしまったのですが、6はその3のコンパチキットなのでリベンジマッチ。
しかも、これの難しいところは耐久性にもあって……動かしていると腕が捩じ切れるんです。これ以降、時々腕の色が違うのは動かしている最中に腕が捩じ切れて3から移植してきたからです。ご容赦ください……。

HGガンダムキャリバーンと比べるとこんなに小さい。
このミニサイズに塗装したりデカール貼ったりしなくちゃいけないわけです。

写真は塗装とデカールを使っています。
アリガバ3を挫折してしまったのはフェイスパーツに目を描くのがとてもじゃないが出来なかったからなのですが、今回は文明の利器であるところの専用アイデカールを使いました。
そのアイデカールも米粒より小さいので慣れてないと貼るのが大変難しいのですが、他のアリガバのコンパチヘッドで練習しまくったので慣れました。
塗装はリカバーの効きやすいシタデルカラーやファレホを中心に使用しました。成形色が肌色なので肌の部分は塗らなくていい仕様なのですが、リアルタッチにしたかったのでシタデルで塗っています。

比較すると、ハンスケすち子よりもさらに細いフォルムになっているのがわかります。

アリガバ1とは、もう完全に別物ですね。
男アリガバは比較的組みやすい上取り回しもいいので初心者にもオススメです。

手首パーツが豊富に付属するのも何気にアリガバの魅力。
付け替えて様々なポージングを楽しめるのですが……ポージングしてる間に高確率で腕が捩じ切れるんですよ😭
ちょっと軸を調節して緩めにしたりコート剤を吹き付けないようにしたりと対策したのに破損しましたね。
非常にテンションがかかりやすい部分なので元々構造的に脆いのではないかと思います。

後方支援員をイメージしているので、武器はつかずメディックガンとノートPCが付属しています。

ノートPCは折り畳みできて中のモニターやキーボードのモールドも入っています。
複数組み合わせてバトルシーン以外の再現もしっかり対応しているのはヘキサギアのいいところですね。

ヘキサギアに乗せるのはもちろんなのですが、身体の細さを活かしてデッドストック品のカプセロイドにもピッタリフィットしました。

塗装の必要性や構造的脆さもあって、難易度で言うとハンドスケールシリーズより難しいのですが、持っているとぐっと世界観が拡がる一体なのでチャレンジして良かったと思います。
ガチャフィギュアとの相性もいいので、ガチャコレクターの人も是非!


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