PayPay100億円は超お得！なのに…

話題のQRコード決済、PayPay。
その巨大キャンペーンの第2弾、100億円あげちゃうキャンペーンが絶賛開催中。
PayPayの加盟店もかなり増え、各地でお買い物の20％還元という、「超お得な異常事態」が起きています。

しかし、その一方で、PayPayに加盟している小規模店舗からは

PayPay決済のお客様が、想像以上に少くて…

という声も数多く、出てきています。

なぜ、これだけ超お得！なのに、使う顧客が少ないのか？
それは、店舗側に問題があります。

PayPayしない理由→なんだかよく分からないから

大抵のPayPay加盟店は、

「第２弾　100億円キャンペーン　最大20％戻ってくる」

というPayPayの公式ポスターを貼って、店内PRをしています。
しかし、PayPayを使っていない一般人からすれば、
・何をどうすれば安くなるのか？
・どういう条件で、幾ら安くなるのか
が見当が付きません。

その結果、多くのお客様が、こう言っています。
「なんだかお得らしいが、よく分からない。
面倒だから、使わなくていいや」

どれだけお得か、具体的に伝えよう！

よって、具体的に顧客に対して、
うちの店で、こうやってPayPayを使うと超お得に買い物ができます！
をきちんと伝えなければ、顧客は行動しません。

よって、「100億円キャンペーン　最大20％戻ってくる」ではなくて、下記のように具体的に書くべきです。

ランチ840円をPayPay支払いで、168円が戻ってくる！
更に、10人に1人はランチ無料が当たる

ここまで書いて、やっと顧客はPayPayで支払ってみるか、と重い腰を上げてくれます。

スタッフ自身がPayPayを理解しないとマズい

しかしながら、お得さを具体的に伝えるにも、スタッフ自体がPayPayを理解していない状況も多いです。
店舗はPayPayに加盟しているが、PayPayを勧めるスタッフ自身が、PayPayを使ったことがない。こんな事態が、当たり前…。

こうなると、お客様に伝わらないどころか、分かっていないから、迂闊にキャンペーン内容で嘘の回答をする。すると、「お金の話」なので、お客様と深刻なトラブルに発展するケースもあります。

売上アップを目指してPayPay加盟したのに、トラブル発生で売上ダウンの原因になる。そんな事態は避けなければなりません。

まずスタッフが自ら超お得を体験せよ

スタッフがPayPayの超お得を、顧客に間違いなく、的確に伝える為には、何よりも自分が消費者として、PayPayキャンペーンでお得な買い物をする事です。

実際に、今回のキャンペーンだと、1000円未満の買い物をPayPay支払いしていれば、平均で会計の28％が戻ってくる計算に！
買い物をして、そのお得ぶりに驚くと共に、PayPayでの支払い法や注意点なども、顧客側として体験しておく。

その体験が、自分の店で「超お得」の具体的な伝え方や、店頭でのスムーズな顧客のPayPay利用の誘導に繋がります。

PayPayが吉か凶かは店次第

今回の第２弾100億円キャンペーン移行も、PayPayは巨大キャンペーンが高い確率で発生します。
また、他にもLINE Payなども、それに呼応して巨大キャンペーンが発生。

QRコード決済は、2019年から2020年にかけて、どんどん大きなキャンペーンが続きます。
それで売上アップが出来るのは、スタッフ自身もキャンペーンを知り尽くしている、「体験主義」の店だけです。

そもそも、店自身がキャンペーンを顧客に勧める以上、顧客以上に、店舗側がキャンペーンを知り尽くす事が重要。
そこをきちんと覚えておきましょう。

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