見出し画像

新潟2歳ステークス

恐らく、難解だしクラシックにいまいち繋がるレースでもない新潟二歳ステークスは皆さん見するか、分からないという人も多いでしょう。
はっきり言えば見推奨です(笑)
有力馬の枠確定前の考察を挙げますが
ほとんどの馬が2戦目だったりするので。新馬と同じパフォーマンスを出せるかどうか  の時点で既に博打ですからね、、、(;´Д`)

通常新潟マイルは、直線が長すぎるが故に、馬がスパートし続けられる距離を越えているため、一瞬の脚の使い所が上手い騎手&馬or持続的に長く脚を使えるタイプを選ぶのがセオリー
たんにアガリ性能が高いだけじゃ勝てる舞台ではない。(上記に挙げたとおりなので、距離が離れすぎると先行には追いつけない)
ただし、これが2歳となるとスローからのよーいドンとなるためアガリ性能が大事にはなる。ここがややこしい、、

①アスコリピチェーノ
紛うことなきアガリ性能ナンバーワンで、前走も実質ラスト2F。しかもギアチェンジ能力もこのメンバーでは随一。鞍上がヒロシであっても前さえあけばなんとかなる。
問題は新馬だけの評価とはいえ、ドスローよーいドンであの位置にいた追走力か。距離も延長だし。
とはいえこれも憶測に過ぎず、私が抱いたイメージは鞍上が誰でも今回のメンバーで、一斉によーいドンをさせたら負けようがない。 という評価
この馬に勝つなら先に仕掛けるか、先行でリード稼ぐか。
馬体は新馬からある程度仕上がってた感じで完成度はその時点では高かったため上積みはどうか。

②ヴァンヴィーヴ
馬体はかなりスプリンター寄り、、にしてもパワーで押しきるタイプに見えるし。この馬格にしてはトモが牝馬みたい、、。
新馬は時計が出にくいとはいえかなりレベルも懐疑的で。想定4番人気、、ふーん、、って感じ。短縮はプラス評価

③エンヤラヴフェイス
本来の新潟マイルを考えると最も最適解な脚質
新馬は最後の1Fこそ減速も実質5F追い出しの、4Fは加速ラップ。
この馬が新馬と同じ競馬をするならアスコリピチェーノが32秒台の脚出さなきゃ捕まらなそうで。
馬体は少し新馬のときはまだ余裕があったので、そこの上積みはありそうで。
メンタル面や技術的な所は、今回の出走馬では完成度が一番高いかもしれない。
(多少絞れてくればベター)

④クリーンエア
恐らく、一番穴人気するのでは、、。
前走はインに閉じ込められなんとか外に出してからラスト1F競馬でごぼう抜きまともならどんだけ強いんよ!って評価されてそう。
実際その通りではあるんだが、ナファロアが勝ちに行った結果、1秒差の加速を踏んでラスト2ハロン目でスパートしきった結果、脚がもたかなかった大前提があるため、 前が完全に止まった中差してきており、字面どおりに実力は受け止めづらい。
ローシャムパークなどを見た時の衝撃的なギアチェンジ能力、、のようにはとても見えなく。
よーいドンの競馬ならそれこそアスコリピチェーノのちょい下位互換なイメージ

ただまともな競馬をしてないのも事実は事実で、アスコリよりは追走力は少し上。
穴人気なら買わなくてもいいかな、オッズつくなら抑えておきたい。 そんな評価

⑤ヒヒーン
阪神のマイルでの勝ち上がりは一定の評価はしたいものの、レベルはそこまで高い新馬戦ではなく。
ただ、先行しながらのアガリ3F33秒9はなかなか。 この舞台で買いたいかと言われると左回りがどうかわからんしなあ、、という感じ。

余談だが、この馬は
評価してないのではなく、チェックリスト入りしてます。

新馬戦だが、勝った以上にギアチェンジ能力に劣るが、トップスピードは素晴らしいものがあった。
実際コーナーから酒井さんがもうガッチリ外回しながら追ってたがトップスピードになったのはラスト1Fという印象で。まだまだトモが緩く見えるし、全体的に柔らかいというか非力感がありながら、阪神マイルをほぼ減速無しというのは思ってる以上に化けそうで。

今回はキレ負け(というか脚余しそう)なので買わないと思います

⑥ホルトバージ
新馬戦がエンヤラヴフェイス戦で
勝ち馬をベタ褒めしたわけだが。
実は本馬もアガリは同じ最速タイ
しかもラスト5ハロンくらいの位置から加速を始めておりかなり長く脚を使っていて、次走は本命◎を打って勝ちきっている馬
しかも、その時は終始口向き悪く鞍上がほぼムチを入れてない(入れる余裕がなかったんだと思う、、、)
1戦目より、終いが持たなかったのは気にはなるが、短縮ローテは好感だしくせ馬に岩田親父がちゃんと調教に乗りに行ってるのもいい。 穴で買いたい

⑦ルージュスタニング
、、、わからん。
めちゃくちゃいい馬!

本来ダートの短距離走ってそうな馬なんだけど。走りがめちゃくちゃしなやかで。新馬は開幕2日目、ドスロー、
イン前チート馬場。バイアスどおり先行した馬が残る馬場で、タイムも含めとりたてて、評価はできない。
にも関わらず、フォトパドック見ても。。素敵だ、、と思う馬体。
特にケツ周りトモ周辺
パドックよくわからん私がほー、、、と感心するくらい発達してるししなやかそう。
友道厩舎は馬ファーストで、夏の二歳重賞は馬の将来考えて出走させない(アドマイヤなんちゃらが出走しただけやない?確か。)の、友道さんが新潟の高速馬場を試したいと使ってくるのは、クラシックまで意識してだと思う。

能力は現時点で評価できない(2番人気は過剰に見える)が、、2戦でめちゃくちゃ化けても確かにおかしくない馬で。

ある意味取捨に一番困る馬(笑)

⑧ルクスノア
ラップや、前走レベルは評価できず。
ただ、なんというか勝ち方は全馬の中でも、トップクラスで余裕があったように見受けられ。
その上で、今回の調教良化が著しい
福島あたりなら一発で回答しそうな、、、

血統はよくわからないですが父オルフェ
母父ハービンジャーは、いまだ大成した馬が出てないが母数も少ないから何とも言えないが。
調教良化という点では1番かも。