成長のためには他人と苦痛が必要な件

毎月一度、とある編集者の方から色々な指導をして頂いているのだけど、これが本当に勉強になる。

昨日は、執筆予定の本に関して、アドバイスをもらい、ボワっとしていたオリジナルのアイデアを、ズバっと言葉にして頂いたおかげで、「そうそう、これが書きたかったんだ.....」と感動して、書き始める前から50万部売れたような気分になった。

どんな仕事でもそうだと思うけど、自己完結では、発展が止まってしまう。

人の意見を聞いて、試行錯誤することって、苦しいけど、成長したいのであれば避けて通れない。

もちろん、どんなアドバイスでも良いわけではないから、一流の人たちと仕事がしたければ、まずは自分がそこまで到達しなくてはいけないのだけれど。


ところで、どんなに素晴らしい人たちとの仕事の機会に恵まれても、自分が本当にしたいことでないと、苦しいばかりが先立つこともある。

実は、先日、ある仕事の契約が満了したのだけど、その仕事が、正直、かなりしんどかった。

独自のレポートの形式に慣れるのに時間とエネルギーがかかって、何度も書き直す必要があったんだけど、自らの意思でコラムを書き直すそれとは違って、本当に心から苦痛だった。

ああ、あと何回これをすればいいんだろう....って思ったら毎回絶望的な気分になった。

この分野でずば抜けたい、という意識なくやっていたものだから、ダメだしや、やり直しを、『成長の機会』ではなくて『苦痛』として受け止めてしまっていたのだから致命的だ。

でも、その経験があったから、『成長したい分野の仕事だけをするにはどうすればいいのか?』を真剣に考えた。

ブログを引っ越したのも、noteを始めたのも、SNSに力を入れたのも、実のところ、全てはそのためだった。

だから、あの仕事には感謝している。

好きなことだけをしていると、その有り難みを忘れがちだから、リマインダーだったのかもしれない。

ちなみに、有り難みを忘れることを、英語では
Take something for granted
と言って、ネイティブがよく使うフレーズだ。

I take my husband for granted.
I take my job for granted.

なんて風に使う。

なにはともあれ、好きなことで成長できる機会があるのは、この上ない幸運だ。

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白石里美

NYでおシゴト

フードスタートアップから執筆まで、ニューヨークのお仕事事情色々。
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