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これってキャパ超え?(発達障害育児)

見て下さってありがとうございます。

整体・栄養学・食養生、東洋医学などから、
”明日が安心してむかえられる世界”づくり
を目指している、 ふじゆかです。

「奇声」「かんしゃく」「怒りのコントロールができない」「そわそわする」「音に敏感」そんな時は、キャパ超えで頭にゴミがたまり過ぎてしまっているかもしれません。

我が家には、難病の10歳のおねーちゃんと、食物アレルギーのアナフィラキシーショックで呼吸ができなくなり、2回、救急車ではこばれた6歳の弟くんがいます。

4歳のある日、突然、難病になったおねーちゃんは、全身の筋肉が動かせなくなりました。
歩けない。走れない。話せない。目も見えない。記憶もない、できるのは、まばたきだけでした。他にも生活するうえでスムーズにいかないことも多くありました。今日は、そんな我が家のおねーちゃんのお話です。

我が家のおねーちゃんもキャパ超えあります!突然、モノを投げ出します。ちょっとのことで、感情のコントロールがきかなくなります。我慢ができなくなり、怒りのスイッチもON!この状態にはいってしまうと、本人は、もうどうしようもできません。そして、こちらの声もいっさい入っていきません。きっかけは例えば、ねむかったけれど、もう少し遊びたい、を選択してしまったことなどなど。

「~しすぎない」がポイントだなと感じます。「やりたーい」と思うと、「とことんやりたい。」そして、切り替えが上手じゃないこともあり、がんばるスイッチがはいると、一つの事をがんばってしまう。そして、爆発しますーー!!

このキャパ超えをどうにかしてあげたいなと、観察する毎日。最近分かったことは、発達凸凹ちゃん、繊細さんは、

①ひとつのことをするのにわたし達よりも沢山のエネルギーを使うということ。
私たちがハイブリット車の燃費のよい現代の車なら、彼らは、何十年も前の燃費の悪い車に乗っている状態だということです。

② 脳にたくさんのゴミがたまってしまうこと。
脳のゴミのお掃除屋さんがいるのですが、発達凸凹さんや、繊細さんは、エネルギー不足でお掃除やさんの活動もゆっくりなのです。ゴミがたまり過ぎてしまうと脳が興奮状態になってしまいます。

「なるほど!ひらめきました。。では、脳のお掃除をお手伝いしたらよいのではないでようか」整体で脳のお掃除のお手伝いをしてみました。スッキリ顔のおねーちゃんになりました。我が家のおねーちゃんは、脳にゴミがたまりすぎると、爆発したり、ぐったり起きれなくなってしまったり、けいれんしてしまったり…。この半年、整体でこまめにたまったゴミを抜いているおねーちゃん、とても穏やかに過ごせるようになってきています。

おうちで出来る あたまのお掃除屋さん

コインであたまの「こめかみ」部分をこすってあげてみてください。

発達凸凹さん、繊細さんはエネルギー不足になりやすい中とってもがんばっているなぁと感じます。彼らががんばれるのも、周りの家族のがんばりがあってこそ。みんなが、少しでも穏やかに過ごせていけるように発信していけたらとおもいます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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