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NYで見つけたD2C/サブスクサービス広告 ーHims編ー

NYでD2C/サブスクリプションサービスの広告を見つけ次第、ご紹介していきます。今回は、男性用スキンケア・ヘルスケアD2C「Hims」の広告です。

男性用スキンケア・ヘルスケアD2C「Hims」

Himsは、抜け毛、ニキビ、勃起不全、不安が身体にもたらす症状など、男性が抱えるさまざまな悩みの解消をめざすD2Cサービスです。医師によるオンラインでのサポートと、FDA(アメリカ食品医薬品局)が承認した「科学的根拠に基づく」商品が、サービスのポイントになっています。

パーソナルな悩みというのは、相手がいくら専門医だと分かっていても、面と向かって相談するのはなかなか勇気がいるものです。加えて、病院に入っているところを誰かに見られたら…とか、偶然待合室で知り合いに会ったら…と考えるだけでもイヤですよね。

Himsは、対面だとストレスになりがちなパーソナルな男性の悩みを、非対面で医師に相談できるようにしただけでなく、お悩み商材と感じさせないオシャレなデザイン、しかも安全性の高い商品を直接自宅に届けてくれるなど、いろいろな意味で画期的なサービスです。

1年以上前の記事ですが、サービスの概要はこちらに詳しく書かれています。

グランドセントラル駅構内で広告を発見

Himsの広告は、グランドセントラル駅の7番電車に向かう構内にありました。ECサイト同様、男性や商品、使用イメージの写真を大きく載せることで、詳細な説明書きがなくてもしっかり伝わる広告になっています。またイメージ写真とロゴに絞ることで、ブランドが持つ洗練されたクールな印象も与えています。

下の2枚はやや説明書きが入った広告。1枚目は、「科学のおかげで、baldnessという選択肢が可能になりました」というヘアケア品の広告。baldnessは、”ハゲ”という強い表現より、ここではオシャレとしてのスキンヘッドの方がイメージ的には合うかなと思っています。抜け毛ケアをして髪の毛を生やすことも、オシャレで髪の毛を剃ることも、個人の自由です! というイメージでしょうか。Himsではサブスクリプションモデルで、シャンプー、内服薬、サプリ、頭皮に擦り込む発毛薬剤などを販売しています。

同じくこちらも「科学のおかげで〜」のキャッチフレーズを採用した広告。「科学のおかげで、EDがオプションになりました」と書かれています。

それぞれ短文ながら、一度見たら忘れない印象に残る広告になっていると思います。

どれもシンプルでかっこいいですね。Himsは注目しているので、また新しい情報があれば記事更新します!

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