ハードコンタクトとの付き合い方(円錐角膜コンタクトユーザー)


こんにちは mekkoです。
自分は大学の入学式あたりからハードコンタクトを使い初めて現在四年目に入ります。

かかりつけ病院でハードを通したクリアな視界に感動し、着用を始めてから現在まで、本当に紆余曲折がありました
コンタクトをつけて見た母親の顔が思っていたより歳を重ねていたり、
最初の頃は着用後のズレが痛すぎて洗面台に足を打ちつけたり、
サークルの友達と夜中まで飲み歩こうとしても途中でコンタクトの着用時間に限界がきて外さざるを得なかったり(一気に視界も心もぼやける)、
夜ふかしの読書が着用時間の関係で難しい時が増えたり、
などです笑

このノートを見にきてくれた方は目に何らかのストレスをかけている方やコンタクトのハードかソフトかで検討している方などがボリューム層かなと思います。
そんな方々に向けてこれからnoteを綴っていきます。


自己紹介

・文系大学四年生(政策系)の21歳
・中学2年生の頃に角膜ジストロフィに似た症状(角膜に濁りが生じるがゆえに眩しさが強い)を診断される。
・角膜の表面が凹凸状になっており、不正乱視持ち(眼鏡で矯正できない)
・ハードコンタクトブランド:サンコンタクトレンズの円錐角膜コンタクト


なぜソフトではなくハードコンタクトなのか?

結論、自分は
ソフトだと視力矯正効果があまり期待できないからです。
角膜が凸凹してるが故に、ソフトだとあまりその凸凹みがフラットにならないため、つけてもぼやけてしまいます(ちょっとましな程度)。


ハードコンタクトのメリット

  1. 長く使える(着用期間1−2年と言われてる)mekkoの場合は破損したり、紛失したりでなんだかんだ平均半年に一回くらい新調してます。

  2. 視力がしっかりと矯正される(ハードだから角膜の表面をきっちり矯正する-角膜形状が原因で乱視等の視力低下が起きているmekkoのような方は、ハードかソフトで見やすさが桁違いです。

  3. 寝る前に取ることを忘れない(目の中の異物感がある)-ソフトレンズを着用している友達の話を聞くと、「そのまま寝てしまって朝に目が死んだあ」みたいなのがありますが、ハードでは基本あり得ないです。(てか夜は取らないと不快感で寝付きづらい、、)

ハードコンタクトのデメリット

  1. 目の異物感(硬いため、目の中にプラスチックが入ってる感覚が乾燥している時は特に強い)朝や夕方から夜は目の中の水分が少なくなっているので、ゴロゴロします。

  2. 着用時間が短くなりがち(目の疲労的に異物感故にソフトのような長時間着用が難しい)ソフトやメガネを着用している友人は、旅行の際など朝の6時などからつけて24,25時までつけ続けられてる印象です。一方でハードコンタクトは最長17,8時間で調子悪い時は12時間経たずででしんどいです。ただ、着用時間は目薬(ドライアイや角膜修復)やコンタクトの着用液である程度コントロールできますので、また違う記事で書こうと思います。

  3. 紛失した時の損害が大きい(ソフトに比べてコンタクト単価が高い)自分が使ってるサンコンタクトの円錐角膜ハードコンタクトレンズは、一つで1.2万前後します(両目で2.4万前後)。一方でソフトコンタクトだと一つ数十円から購入することができます!(その分頻繁に替えます)


mekkoのハードコンタクトな一日(基本毎日)

8:30ごろに起床し、
人工点眼液(ソフトサンティア)をまず点します。朝は一日でも最も目が渇いている時間帯なため、いきなりハードをつけると目が逝ってしまいます。

その後
9時ごろに再度人工点眼液を点し、
ロートCキューブのコンタクト着用液をハードコンタクトレンズに1,2滴垂らして目に着用します。

9時〜24時まではその日のスケジュールにもよりますが、
ソフトサンティアが主力になってます。
ちなみにmekkoは平均でコンタクトを14、15時間ほど着用しております。

そして就寝前はかかりつけ医で処方されたムコスタを左右1、2滴ずつさしてます。お医者さんからはコンタクトなしで点すのを推奨されましたので、いつも寝る直前にスポイトでコンタクトを取ってから使用してます。
どうやらドライアイを改善する効果があるようです。

ハードコンタクトをつけたままムコスタをさせるかどうかをお改めて調べてみました。
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コンタクトレンズの物性的性質に影響を及ぼす可能性は低いでしょう。

ムコスタ点眼はソフトコンタクトレンズをしたまま点眼することが可能です。ソフトコンタクトレンズの吸着について、代表的なソフトコンタクトレンズを用いて確認したところ、有効成分がわずかに吸着することが確認されました。また、ハードコンタクトレンズに有効成分の吸着はありませんでした。ただし、 実際にコンタクトレンズを吸着した試験は行われてていませんので、点眼して違和感などが生じた場合は、コンタクトレンズをはずすよう指導しましょう。」

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だそうです!

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