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VD4B(スタンド名じゃないよ)の振り返り

やっほー NEOニョライザだよー
コロナの影響で不要不急の外出を控えるように言われて、みなさんはいかがお過ごしですか?ニョラクラスは呼吸量を80%減らして感染防止に取り組んでます!!!

なーんて😆😆😆 嘘!嘘!ほんとは20%程度しか減らしてません。もっと減らさないとですね~

まあそんなことは置いといて今回は僕が参加したVD4Bの振り返りをやっていきます。


VD4Bとは

さっきからVD4B、VD4Bと連呼してるけど、それ何なの?って思ってる方もいることでしょう。なので簡単に説明しますと初心者向け仮想ドラフトです!説明終わり!

さすがに簡単すぎましたかね?😅では順を追って説明しますと、NPBのドラフト界隈には仮想ドラフトというものがありまして、MLBなんかで言うところのモックドラフトに近いものですが、NPBのドラフトでは1巡目は競合した場合クジになることから中々1人で完結させることは難しくなります。そこで各球団担当の方が集まって担当球団を想定して指名しようというものが仮想ドラフトになります。。。恐らく…

ただ今回の仮想ドラフトは先にも述べましたが、”初心者”向けの仮想ドラフトです。一般の仮想ドラフトはその性質上新規での立ち上げが難しいことなどから、心理的また知識的ハードルがかなり高くなってしまいます。そこで今回主催者のARAさんはわざと初心者向けと銘打って、門戸を広げて開催したわけです。多分。

まあこれ以上の詳しい概要は以下をご参照くださいhttps://note.com/a_ra/n/n9cebbc530dcd

ちなみにVD4BはVirtual Draft for Beginner の略らしいです。4はfourなのでforとは違うのですが😅…本人が気に入ってるので間違いを指摘せず、そっとしてあげるのが優しさというものです。

ドラフト当日までの経緯

 ①指名選手決めまでの下準備

まあそんなこんなで西武担当のお誘いを頂いたので「ここいらで1つニョラクラス見せつけるか✋😤」と意気揚々と参戦を決めました。

最初にとりかかったのはデプス作りです。まあこれがめんどくさいのです。しかし、やるからにはしっかりやりたいのでここは頑張りました。完成品が以下の通りです。

(今後はこれを参考にドラフトの指名方針などを決めていくことになります。)

しかし、指名選手を決めるに至って最大の障害にぶつかります。それは

僕がドラフト候補を殆ど知らないとういうことです。😱😱😱

大学社会人を殆どチェックせず、高校野球も甲子園をメインにしてるため僕のドラフト候補の知識はクソ雑魚もクソ雑魚。

いくら初心者向けの仮想ドラフトとはいえ、このままではお話になりません。そんな時、僕を助けてくれたのは青汁でも皇潤でもなくkyoheiさんでした。araさんの紹介でサポーターになっていただいたkyoheiさんは僕と同じく西武ファンで、仮想ドラフトの恐らくメインである #春ドラ というものに参加されている程ドラフトに造詣の深い方でした。

kyoheiさんは僕が選手について質問に丁寧に回答して頂き、またご自身が作成された候補のリストも僕に公開して頂きました。これが凄い助かりました。もう完全に今回の僕のドラフト候補の知識はkyoheiさんにおんぶにだっこに肩車でした。

 ②指名選手決め

kyoheiさんの意見も参考に今年のドラフトは投手なら早川(早大)、野手なら佐藤輝(近大)がNo.1という結論になりました。そしてこの二人を比較すると佐藤に軍配と言った感じでした。

西武の戦力を考えるとやはり投手、特に左投手が魅力的に感じたため早川を1位で指名する方針に固めました。この段階では早川→伊藤→栗林→木澤といった感じの1位指名のつもりでした。

そして2位と3位は順不同で投手と野手1人ずつと考えてました。1位で即戦力投手をとったとしても西武の投手層や今年の大卒投手の豊作を考えれば、後1人はとりたいと考えたためです。また野手に関しては上位層はASクラスが居並ぶとはいえ、一部ポジションや層に問題がありますので大型野手の獲得は必須なためこういった計画になりました。 

4位では手薄になってる内野事情も考えて内野手、5位は下位指名で拾えるスケールの大きい高卒右腕、6位は社会人即戦力って想定をしました。(最初のルールでは6位指名までで終わりの予定でした)

しかしここで事件が起こったのです!!

こちらをご覧ください

先にも言いました仮想ドラフトの本家春ドラ2020がVD4Bのおよそ一週間前に行われ、こちらはその西武の指名結果です。

勘の良い方なら気付かれたかもしれませんが、同じなのです…!!ほとんど…僕のやろうとしているドラフトと…

そして更に困ったのが早川指名型でこれ以上のドラフトが出来る自信がないということです。2位で森、3位で今川、4位で横山、5位で小林と…無理でしょう!これ!

早川型指名ではよくて春ドラ2020の焼き増しにしかならないと思った僕は方針を大きく転換する決意をします。

早川指名から佐藤輝指名へ

となるとまずはドラ1の方針から変更することにしました。早川を指名しない以上、右腕であり同等レベルの伊藤大指名などもナンセンスと考え、野手の指名を決意しました。

であればNo.1野手である佐藤輝、セカンドを守れる牧などが候補に挙がりました。個人的にはその時点のNo.1プレイヤーを指名したいという希望や現在の西武がセカンドにある程度のリソースを注いでる点などから、打撃で高い評価を叩き出している佐藤指名に至りました。

もし佐藤が外れた場合は古川、もしそこでも競合して外れた場合は当日の指名を鑑みると栗林もしくは星稜の内山などが考えられたと思います。

しかし、ここまで読まれている方の中には何故そこまで上位野手に拘るのか?もはや春ドラを意識するあまりの異常対抗ではないか?と思われている方もいるかもしれません。

確かに春ドラを意識していないと言えば嘘になります。あれとの明確な差別化を期すための1位野手指名の拘りである点は否めないでしょう。しかし、この方針には多分に合理的な判断が含まれていたことも事実です。

先にも述べましたが、表面戦力こそ投手と野手で大きな開きのある西武ですが、層という点で見ればどちらも相当に大きな問題があるというのが僕の見立てです。

ですので今回のドラフトで期すべきは投手野手を合わせた最大戦力増加でした。それを考慮すると、今年のドラフトは所謂A~B⁺の大卒投手が豊作なこともあり、2位3位で投手を指名するのが最も合理的だと考えました。それをするための1位野手指名という運びでもあります。

以上より初日の戦略としては
1位 佐藤/古川/内山→2位 木澤/佐藤宏/森/山野/小野/宇田川/森井 3位山崎伊織/益田/入江/有村といった具合でした。
*同じ順位の場合は左の方が優先度↑

(VD4Bでは初心者向けということもあって2日に分けて開催され、初日は3巡目まで2日目に6巡目までと決まってました。)

ドラフト当日

1.初日

そして運命のドラフト初日5月3日をむかえます。指名自体は前日に送ったのですが、めちゃくちゃ緊張しました。震える指で押した最初の指名の向こう側でARAさんも震えていたことでしょう😤

そして指名結果が発表され、NEO埼玉如来帝国が指名した佐藤は大阪と後楽園と競合に相成りました。個人的には4くらい来るかと思ったので想定ナインティナインでした。

そしてドラフトの抽選となれば今年、ニョライザはファンタジーベースボールという遊びでトラウト×4、イエリッチ×4、森友×2の競合に勝利していました。まさにゴッドハンドニョライザ✋😤でしたので勝利を確信していました。

そして案の定、佐藤輝を競合で獲得!!!
ニョライザにクジで勝ちたければ軍艦でも引っ張ってくるんだな🔫😑🚬

1NEO埼玉如来帝国 佐藤 輝明 外野手 近畿大学

ARAさんも仰ってたんですが、内野ではなくなんで外野の指名なの?って話なんですが、サードは佐藤龍が中々良さげってのがあっての外野指名です。愛斗、鈴木、西川、川越、高木と面白そうな選手はいますが、現有戦力という意味でなら西武の外野は一枠も埋まってないと言って差し支えないので、外野指名にしました。また将来的にファーストに回してもお釣りきそうなスケール感は魅力的でした。

2位 NEO埼玉如来帝国 木澤 尚文 投手 慶応義塾大学

西武の2位指名は全体23位ですから、2位想定していた選手がとれないことも十分考えてました。そうなった場合は3位想定の選手を繰り上げなどするつもりでした。しかし、いざ蓋を開けるととりたい選手が中々残ります。

仙台指名の時点まで、佐藤宏、木澤、宇田川が残っており、後は3球団です。そして西宮が佐藤を指名。これはやむなしです。むしろ木澤佐藤の序列を付けずに済んだ😥とさえ思いました。そして福岡が有村指名!これで木澤か宇田川が残るのは確定しました。しかし、ここまでくれば個人的にドラ1評価の木澤が欲しい🙏

そして関内の指名が読み上げられます…

第二巡選択希望選手 関内 宇田川優希 投手 仙台大学

この瞬間木澤の指名が確定に!! 僕のやるべき仕事の8割2分が終わったと言って差し支えありませんでした。😭😭😭

ここから木澤自身について話そうと思いますけど私が見たのは早稲田戦と城西国際大戦です。もしかしたら1軍でやるには数か月を要するかもしれませんが、スペックだけなら西武のブルペン内なら平良、宮川に次いで3番手といって差し支えないと思います(増田抜ける前提)。先発でも十分やれる素材ですのでそこら辺は兼ね合いでいくらでもなると思います。

とりあえず大事なのは実戦である程度やれそうなハイシーリングな投手の獲得が出来たことだと思ってます。

3位 NEO埼玉如来帝国 山崎 伊織 投手 東海大学

山崎伊織に関してはkyoheiさんに常々上位で投手の目途が立ってから指名したいと言ってました。(そういう意味でも2位で木澤を獲得できたことは大きかった)

理由に関しては御周知のとおり彼の肘の怪我が原因です。僕としては彼が肘の怪我に対してPRPを選択したことがやや気になる点でして、プロ入団後早期にTJを受けてもらうという想定で指名しました。ですので実戦で投入出来るのは3年目以降になると思います。言ってみればこの指名は3年後大卒社会人1位を先物買いしたような感覚です。

この指名が成功した時点で誇張抜きで理想のドラフトが出来てました。このまま指名やめて良いレベルです。それくらい個人的に完璧でした。

だってこれ実現したら2年後のローテ候補
松本航、高橋光、今井、宮川、平良、木澤、山崎伊織ですよ!やばくないですか!ここ数年の西武投手陣からは考えられない高速投手陣です😳😳😳

西武ファンからすればそこらのR18より過激です。僕はこれ見たら失神しちゃいます😇😇😇

4位  NEO埼玉如来帝国 細川 凌平 智弁学園和歌山高校 内野手

上位指名で散々性癖を暴露したので、4位以降は抑え目で行くぞ😤と思った矢先にこの指名です。まあチームの補強ポイントとして内野の色々な意味での手薄さのカバーがあるので高卒内野の指名は必須と考えてました。

3位終了時点で高卒内野の序列は横山→細川→度会→入江って感じでした。西宮に横山に指名されたため細川指名になりましたが、去年指名された同校の黒川が順調なことや足の速さなどはかなり好印象でした。

先に5位で指名された小林を指名することも考えたのですが、巨人の指名を考慮してこういう順番になりました。

最初は遊撃だけでなく、他の選手との兼ね合いも考えながら内野の色々なポジションで使っていきたいです。そして場合によっては外野手転向というのも十分にありかなと思いました。

5位 スーパーNEO埼玉如来帝国 小林 樹斗 智弁学園和歌山高校 投手

個人的な考えとして、近年の高校野球は下位の高卒でも十分に良い投手がとれるってのがありまして、例えば山本由伸、戸郷、西武では平良になります。

そういう枠を1枠取りたいと思ってまして、川瀬あたりを想定していたんですが早期にとられてしまいました。しかしなんとまだ小林が残っており、僕の評価では小林は高卒右腕2番手くらいに置いてたので喜んで5位で指名しました。僥倖でした。

多分選抜がなかった影響だと思うんですが、小林投手はここまで残るのかって感じです。実戦機会がこのレベルの投手にしては少ないのが理由の一つかなと思ったんですが、僕としてはそれはプラス要素なので堂々と指名させてもらいました。

6位 スーパーNEO埼玉如来帝国 益田 武尚 投手 北九州市立大学

本当はここで内野のバックアップを指名する予定だったんですが、kyoheiさんから「投手まだ益田がいましたね(原文ママ)」の一言!

益田はそれなりに上位の想定だったんでここまで残ってたのは完全に予想外で、年齢の偏りなんかも懸念されますが、それ以上に実力ない方が懸念ですので指名に至りました。

正直大まかなスペックと投球動画をちらっと見ただけなので、詳しくは分かりませんが、最速152kmで平均も上々、リーグで19年秋にMVPを獲得してる点からこの順位でとれるなら絶対に行くべきだと思いました。

7位 スーパーNEO埼玉如来帝国Mark-Ⅱ 上川畑 大悟 内野手 NTT東日本

森越を獲得せざるをえない今の西武の現状を鑑みると、内野のバックアップは必須でした。そのため機を見て内野の即戦力を指名するつもりでしたが、気づけばこの順位になりました。

この時点でkyoheiさんのおすすめも含め、候補は上川畑と吉位でした。正直バックアップの獲得という観点や年齢構成考えれば、上川畑一択だったんですが、僕が謎のロマンを吉位に感じてしまうという事態が発生しました。

ですが、何とか性癖を抑え、補強ポイントに合致した上川畑を獲得しました。えらい😤😤😤

8位 スーパーNEO埼玉如来帝国Mark-Ⅱ EX 大江 克哉 投手 NTT西日本

最後に今回の指名で即戦力で使えて、有望株のカバーが出来る投手を下位で獲得したいと考えて社会人の大江→平川の順にチェックしてました。

そして大江が残ってましたので指名させていただきました。

1試合しか見てないですが後ろに回って出力が上がるようなら中継ぎでそれなりに試合投げてもらうことも出来るかなと思いました。

9位 スーパーNEO埼玉如来帝国Mark-Ⅱ EX with kyohei 山下 健太朗 投手 大分東明高校

この選手に関して、私は真に驚くべき評価を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる。

なんて冗談は置いといてですね、この選手に関してはマジで全然わからなくて、kyoheiさんの熱い推しがあったため指名しました。

育成があればそちらの予定でしたが、なかったため本指名最後に指名させて頂きました。

総括

全体としては最初の構想通りの指名が出来ましたので、非常に満足度は高めです。ただ左腕の補強をしなかったことや年代の偏りなど、自身のとりたい投手をとったツケとも言うべきものはあったと思いますし、そういう意味で本番ではまず行われないようなドラフトかなあと思いました。

後、仮想ドラフトをやった感想としては準備期間が短ったのもあってちょっと大変でしたけど、めっちゃ楽しく出来ました。来年も機会があればやりたいなあって思いです。そのためにもアマチュア野球をもっと見なくては😤😤😤

最後に...
参加者の皆様や観覧されていた方々お疲れさまでした。また、サポーターとしてスーパーNEO埼玉如来帝国Mark-Ⅱ EX with kyoheiを助けてくださったkyoheiさん、誠にありがとうございました。

そして主催者のえーと、誰やっけなあ🤔、せやせや!😀😀😀ARAさんや!
ARAさん、こういった機会を用意して頂き格別の感謝感激マジ卍です。

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