bitflyer-btcjpy-3月05日-2018-21-56-3

暗号通貨自動トレードシステム開発キャンプ#1:そもそも暗号通貨とは?

#bot開発キャンプ第1夜

//暗号通貨とは

//取引所に口座開設

//BTCを購入する時の注意点

//スプレッドにご注意

初めまして、しゃしゃしゃしゃです。

最近btc-fxのbot開発系の話題が増えてきたと感じたので時代の流れに乗ってnoteを書いてみようかと思います。

平日は外資系コンサルタントファームに勤めて業務に勤しんでいるのですが合間をぬってチマチマと書いていこうかと思います。

初心者の方にもなるべく分かるように書いていこうと思うのでお付き合いください。

記念すべき第一回の内容は「そもそも暗号通貨とは?」というタイトルで書かせていただきます。

「こんな内容アフィリエイトサイトで目が悪くなるくらい見たわ。」というような内容しか書きませんので興味のない人・すでにご存知の人は飛ばしてください。第一夜からサボっちゃってください!


・暗号通貨とは

暗号通貨(あんごうつうか、英: cryptocurrency, crypto currency)とは、暗号理論を用いて取引の安全性の確保、およびその新たな発行の統制をする仮想通貨である[1]。ビットコインがその先駆けであると同時に、代表例である。
暗号通貨は代替通貨のひとつであり、特にデジタル通貨のひとつでもある。数多の暗号通貨が作られてきたが、それらの呼称には bitcoin alternative(ビットコインの代替)から来る造語の altcoin(オルトコイン)がよく用いられる[2][3][4]。
暗号通貨の統制は分散化されており[5]、集中化されている電子マネーや銀行システムとは対照的である[6]。この分散化された統制はビットコインの分散型台帳ブロックチェーンという取引データベースの使用に関係している[7]。

出典

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E5%8F%B7%E9%80%9A%E8%B2%A8


botを作ろうとしているみなさんなら、知っているとわかっていながら引用させていただきました。世間で暗号通貨というと「ビットコイン」というイメージが多いと予想されますがナカモトサトシが実現した最初のブロックチェーンのプロダクトだから注目されているだけで実際の通貨になるためにはまだまだ障害は多いです。

他に有名なブロックチェーンのプロダクトといえば、Ethereum、Ripple、Bitcoin Cash、Litecoin、Cardanoなどたくさんありますがみなさんがこれからbot開発キャンプで作るようになるものは主にbitflyerとBitmexという取引所でやりとりされるbtc-fxです。開発に慣れてくれば、他のトークン用のbotも作れるようになりますが、はじめのうちはbtc-fxをメインにやっていきましょう。

・bitflyer(https://bitflyer.jp?bf=yaa5px3n)

こちらのリンクから口座開設ができます。口座開設までには本人確認書類の提出など期間がかかるのでまだ持っていない人は早めに口座開設をすることをおすすめします。botを作ってもAPIキーがないとトレードができないので。

bitflyerがどんな取引所なのかといった情報は本当にたくさんのアフィリエイターの方が紹介してくださっているのでそちらを参考ください。

SFDが実装されるまではサーバがクソだと言われ続けながらも利用されていたのですがSFDの実装により後述するBitmexに人がかなり流れて行った取引所です。そのうちbot開発キャンプでSFD用bot作成も行う予定です。

https://bitflyer.jp?bf=yaa5px3n

・Bitmex(https://www.bitmex.com/register/smlBwx

こちらの取引所も名だたるアフィリエイターの方が紹介してくださっているので気になる方は検索してみるといいかもしれません。

個人的なおすすめはBitMEXおじさんのブログです。

口座開設はすぐ完了するのですが、現物のBTC(ビットコイン)を持っている必要があるので上記bitflyerかその他の国内取引所で購入するか、マイニングするなどしてBTCを手に入れてください。

↓↓下のリンクから登録すると6ヶ月間手数料が10%OFFになります↓↓

https://www.bitmex.com/register/smlBwx


・現物を購入する時の注意事項

どの取引所から購入してもいいですが、「販売所」ではなく「取引所」で購入してください。スプレッドが馬鹿高くて手数料でかなりお金を持っていかれます。

・スプレッドって何って方へ

スプレッドとは「bid(売値)」「ask(買値)」の差額のことです。

例:2人しか存在しない市場でりんごが売買される時

Aさんはりんごを105円で売ろうとしている=ask105円

Bさんはりんごを100円で買おうとしている=bid100円

この時、Aさんが今すぐりんごを売りたくなったとしても市場には100円で購入するBさんしかいない。そのためAさんがりんごを売る時は100円になる。

逆に、Bさんが今すぐりんごを買いたくなったとしても市場には105円で販売するAさんしかいない。そのためBさんがりんごを買う時は105円になる。

この時の差額のことをスプレッドと呼び、上記の例だとスプレットが5円となる。

・どうしてこんなことが起きるのか

市場経済の原理として購入者は安くモノを買おうとし、販売者は高くモノを売ろうとします。そのため、例のような状況が発生します。

実際の市場ではAさんBさんだけでなく多数の参加者が売買を繰り返し、需給によってモノの値段が決定していくことになります。

・スプレッドの何がいけないのか。

簡単に言うと損をしやすくなります。

例えば、上記の例でBさんがAさんからりんごを105円で購入した直後、りんごが食べたい気分じゃ無くなったとします。

Bさんがりんごを売りたいと思い、周りを見渡すと新たにCさんが95円でりんごを買いたがっています。ただ、Bさんは105円で購入したりんごを95円で売りたくありません。

この時Bさんが取れる選択肢は3つです。

1.Cさんまたは他の人が高値でりんごを購入してくれるのを待つ。

2.Cさんに95円でりんごを販売する。

3.りんごを食べる

1の場合:Bさんがりんごを持っているうちにもっと安くりんごを売る人が出てくればBさんの希望の値段で売ることはできません。そうなると、株の世界で俗に言う塩漬け状態になってしまい、現金に替えていれば他のものに使えたお金が使えなくなってしまいます。

2の場合:105円で買ったものを95円で売ったので10円損する。

3の場合:まぁ、自分が食べたくなったのならいいんじゃないでしょうか。ただ、食べる段階で「100円でりんごが売っていた!」という状態になると、本来100円で食べれたものに対して105円を払っていることなのでこちらも損ですよね。

このように市場ではそこに関わる人の需給によってものの値段が時事刻々と変化しています。スプレッドが小さければそれだけ取引も活発になり、損切りする際も小さな損で撤退することができます。

取引所でMaker手数料が安くてTaker手数料が高い理由が分かりましたね。

長くなってしまいましたが、現物を買う時はスプレッドの馬鹿でかい「販売所」ではなく「取引所」で購入することをおすすめします。


bot開発キャンプと銘打っておきながら、botの話を一切しないという第一夜となってしまいましたね。ですが、今回のスプレッドの話などは当たり前のことですが、重要なことなので覚えておいてください。

次回は「botとはなにか」というトピックで書かせていただきます。初心者の方がつまづく環境設定についても書く予定なので、是非ご覧になってください。

最後まで参加していただきありがとうございました。

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