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いざというとき問題をすり替えてしまうことについて

辛くて目を背けたくなるような出来事
遭遇したとき、
その出来事と直面したくないあまり、
誰かのせいにしたり
何かのせいにしたりして
問題をすり替えてしまうこと

意外にこれってよくあることだと思います。
ニュイも本当に辛い出来事だとそうしてしまいそうになります。

どうして、辛いことは目を背けたくなるのか
そのメカニズムについて今回は少し考えてみたいと思います。

私が20代前半の頃は、悪い出来事が起こるとすぐ自分はもうダメだと短絡的に物事を捉え、
すぐ問題をすり替える傾向にありました。

でもそれは、=自分の価値が低いわけではないということに最近ようやく気づくことができました。


自己肯定感と問題をすり替えること
それはとても密接な関係があります。

自己肯定感が低い人は、
周りからの評価の目が気になったり、
自分に自信がなかったりするので、
その悪い出来事によって、自分のことも悪く思われないように問題をすり替えることが多い傾向にあるようです。

実際、自分自身に置き換えても
今よりもっと自信がなかったとき、
悪い出来事が起こるとすぐ
〜のせいだからと問題の責任回避をしていました。

しかし、歳を重ね自信が少しずつついてくると、例え悪い出来事に遭遇しても誰かに責任転嫁をしなくなります。

それは悪い出来事が起こったとしても、
決してそれは自分の価値が下がるというわけではなく、その出来事への対処法を探す方が大切だと分かってくるからです。

自己肯定感が強く、
自尊心が高い人は他者からの評価を
気にし過ぎることなく自分のペースで
問題とぶつかって行くことが出来ます。

いくら失敗したとしても、それは新たな経験になることがわかっているし
寧ろそれを失敗とも思ってないこともあります。

1番大切なのは少しだけ、
その物事を俯瞰してみて
一体今何を大切にしないといけないのか考え
その出来事をしっかり捉えることだと思います。

そのためには自分は価値ある存在で
ちゃんと誰かの役にも立っている

という自己肯定感をしっかり持って
その上で起こった悪い出来事を一旦は受け入れる
そんな気持ちを持つ必要があります。
私もまだまだ修行中ですが、
少しずつ出来るように頑張りたいです。

#心理学 #問題解決 #方法  

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