オナニーと紙風船というのがある。
※本記事ではエロ漫画の話をしたりするのでエロ漫画の話を読みたくない人は窓の外の景色をお楽しみください。
最近下ネタばっかりだが、これは多分一時的なものだ。
さて、『オナニーと紙風船』というのがあるんだ。
『オナニーと紙風船』とは何か。つい今月始まったばかりの、ニコニコ生放送を利用したエロ漫画について語るネットラジオだ。運営は企業でなく個人、Mr.ストマックさんと江戸川さんという方が運営されている。
俺はこれにめちゃめちゃ期待しているので紹介記事を書きたい。
紹介記事と言っても詳しいことは本家のブログを見ていただくのが一番手っ取り早いのでとりあえずリンクを貼っておく。
こういうやつだ。
エロ漫画、俺もエロ漫画は好きだ。詳しいというほどではないが。以前こういう記事を書いた程度に好きだ。
今月5日にあった第一回放送を聞かせていただいたが、エロ漫画好きとして非常に居心地がいいなと感じた放送だった。
まず何よりお二人の知識量がすごい。俺はオタクが各自の得意ジャンルについて熱量たっぷりに語っているのを聞くのが内容問わず大好きなので非常に痺れた。エロ漫画に詳しい人が聞いたらさらに楽しいことだろう。
そして進行が程よくぬるい。これはまだ初回であったからだろうし、回を重ねるごとにぬるくなくなるのかもしれないが、このぬるさにも居心地の良さを感じた。
各コーナーもいい。特に期待しているのが『思い出保安官』のコーナーだ。これは「記憶に残っているが何だったのか思いだせないエロ漫画」のエピソードを送るとお二人が探してくれるコーナーだ。第一回で俺が投稿したエピソードも読んでいただけた。
せっかくなので送ったものを紹介する。
パーソナリティのMr.ストマックさん、江戸川さん、こんばんは。俺の記憶に焼き付いているエロ漫画が何なのか突き止めていただきたく、投稿しました。
あれは俺がまだ中学生だった頃です。ある日、友人たち数人と公園で遊んでいると、偶然その公園のトイレの掃除用具入れに大量のエロ漫画雑誌が積まれているのを発見しました。雑誌名は思い出せませんが、とにかく山積みでした。
当時からエロキャラ丸出しだった剛の者数名はゲラゲラ笑いながら数冊をカバンに詰め、当時はムッツリ少年だった俺や他数名はその時はただゲラゲラ笑うだけでした。
エロ漫画雑誌は剛の者が数冊ずつ持ち帰ってもそこにはまだ山積みでした。
その日の深夜、丑三つ時。家族が寝静まっているのを確認した俺はこっそりと家を抜け出し自転車で走りました。行き先はもちろん例の公園です。
公園は真っ暗で、当然誰もいませんでした。俺はドキドキしながら懐中電灯を片手にトイレに向かいました。
恐る恐る、掃除用具入れの戸を開けました。
するとどうでしょうか、あれだけ山積みだったエロ漫画がありません。
剛の者たちは持ち帰った分でシコってここのエロ漫画などどうでもよくなっているはずなので、俺よりも先にムッツリ組どもの誰かが、あるいはムッツリ組全員がそれぞれ来て持ち去ったとしか思えません。
怒り、落胆、それと同時にムッツリ組どもに対する奇妙な友情のようなものを強く感じました。
しかしそれはそれとして、俺も命がけで来ているのでこのままでは帰れません。諦めきれずにあたりをよく探すと、1冊だけ残っていました。とても状態が悪く劣化しており、破れてページが雑誌の後ろ半分程度しか残っていませんでした。表紙もありません。
それでも大事なエロ漫画雑誌です。男子中学生には貴重な宝物です。持ち帰りました。使いました。
今では収録内容はほとんど覚えていませんが、1作品だけ強烈に頭に残っている作品があります。
羊人間(ヤギ人間かも)が女の人をレイプして子羊(子ヤギかも)を孕ませるというハードめな内容でした。特に出産描写があるわけでなく、レイプ後に羊人間が去るシーンで終わっていたと記憶しています。羊人間と言ってもその姿はほぼ人間で、せいぜい羊っぽいツノと羊っぽい目をしているという程度でした。漫画はカラーページだった気もしますが、記憶が強烈すぎて脳内でカラーになっているだけかもしれません。
あのエロ漫画はなんだったのでしょうか。
正直あまり俺の好みの作風ではなかったのでこの作品を使った記憶はないのですが、あまりにも強烈な記憶なので叶うならもう一度読んで思い出の正体を確かめたいと思っています。
長々と申し訳ありません。どうか、俺の中学時代の思い出が何なのか突き止めてください。
残念ながら放送では正体が判明しなかったが、ある程度未解決の物がたまると国会図書館に探しに行くそうなので、それにも期待したい。(この記事をお読みの皆さんの中にこのエロ漫画について心当たりのある方は教えてください)
このコーナーの面白いところは何と言っても、他人の「何だったのか思いだせないが記憶に焼き付いて離れないエロ漫画と、それにまつわるエピソード」を聞けるところだろう。一回目の放送では俺のエピソード以外にもう一つ紹介されていたが、それも最高だった。
忘れられないエロ漫画エピソード、俺が夢中で集めている精通エピソードに近いものがあると思う。めちゃめちゃ期待してしまう。
というわけで『オナニーと紙風船』、誰が聞いても、とはいかないだろうがエロ漫画ファンはきっと楽しく聴けると思う。ぜひ各コーナーに投稿してみてほしい。
もし興味を持ってもらえた方はツイッターをフォローしておくのがいいだろう。
次の放送は(多分)6/5、期待して待ちたい。
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