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障害者手帳カバーを作ろう

 色々あって障害者になった。障害者になったというか、障害者手帳を持つことになった。今日受け取ってきた。

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 へぇ〜これが障害者手帳か。名刺入れくらいの大きさだ。思ってたより小さいんだな。

 ……ダセぇ〜〜〜〜

 いやまあ、人に見せびらかすもんじゃないし障害者手帳がバリバリにかっこいいデザインだった方がビビるけど。いやでも、ダセぇ〜〜〜〜

 せめて何かケースにでも入れたい。これをこのまま持ち歩くことは俺の美意識が許さねえ。

 しかし障害者手帳カバーなんてニッチなものが売ってるとは思えない。代用できる何かを探すのもいいかもしれないが、いっそ自分で作ってしまおう。

 こんな時はダイソーだ。ダイソーにはだいたいある。

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 ダイソーで買ってきた。革のはぎれ、なんか伝票とか挟むクリップボード。革に使えるボンド。かっこいい素材といえばやはりレザーだ。


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 クリップボードをいい具合に切断する。真ん中は捨てる。要らないので。

 この両サイドの部品を革にボンドで貼り付けてクリップに手帳を挟んではい完成。というわけだ。

 しかし適当に買ったので革はぎれのサイズが合わない。小さいぞ。こういう買い物は適当にやるもんじゃない。測れ。面倒臭くとも。

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 ちゃんと手芸屋に行ってでかい革はぎれを買ってきた。こんなもんなら安いしダイソーのより上等だ。最初から手芸屋に行くべきだった。ついでになんか使えそうなものを買ってきた。

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 今度はちゃんと測って切る。この物差しはなぞってヒエログリフを書けるめちゃめちゃかっこいい物差しだ。いいだろう。使ったことないけど。

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 切った。なんか歪んで見えるのはカメラの角度のせいではなく、切り方がいいかげんだったから。

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 こんな感じになる。ボードを置く位置に印をつけておく。

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 革ポンチで穴を開ける。レザークラフトみたいだ。いや、レザークラフトだが。そういえば「いつかレザークラフトをやってみたい」と思っていたことを作りながら思い出した。初めてのレザークラフトがこれか。ところで革ポンチって逆から読んだらあれだな。

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 革紐とボタンをつける。本当はポンチで空けた穴はハトメとかで補強すべきなんだろうけど、めんどくさいので無視する。どうせ自分用だし。

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 クリップボードにボンドをべちゃべちゃつける。

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 べちゃーーーー

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 こうする。ボンドの染みは乾けば目立たなくなるだろう。多分。

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 閉じる。


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 紐でボタンをぐるぐるやって閉じる。完成。かっこいいじゃん。

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 裏。裏もまあまあかっこいい。

 クリップボードを流用したせいでまあまあ分厚くなってしまったのはあんまりかっこよくないな。もっといい方法があった気がする。免許証ケースとかを改造した方がよかったのでは。まあとりあえずこれでいいや。


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 もちろんサイズさえ合えば障害者手帳以外のものを挟んでもいい。JINSでもらったウェットティッシュとかを挟んでもいい。内部のウェットティッシュを挟んでしまっているためこのままだと取り出せないが。

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 スナック菓子を挟んでもいい。こうするメリットは無いけど。どっちかといえばバカみたいだし。


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 イェーイ。

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