見出し画像

クルセイダーズ、ドゥルアに圧勝もケガ人続出!スーパーラグビー準々決勝③生観戦レビュー

スーパーラグビー・パシフィック準々決勝③
6月10日 土曜日
クルセイダーズ 49-8 フィジアン・ドゥルア @クライストチャーチ

上記がラグビーリパブリックに書いたプレビュー👆
以下がNoteで書いたプレビュー👇

生観戦記のレビューとなります。

昨年のレギュラーシーズンの対戦では、ウォークライはなかったが、
今年は、気持ちのこもったウォークライを披露。
観戦にきていたドゥルアのサポーターは大はしゃぎ。

フィジアン・ドゥルアのウォークライ

思ったよりも寒くなく、フィジアン・ドゥルアには、さほど厳しくない条件かも知れないか??と思って、競った試合を期待できるかなと思ったが…

ドゥルアのキックオフはいきなりミスでセンタースクラム。
その後クルセイダーズが一気にゴール前まで攻めケガから復帰の③O・ヤガーが力強い突進でトライ。試合開始数分だった気がする。

試合の入り方が最悪だったドゥルアは、更にワントライを追加された後のキックオフでまたもミス。序盤は全く良いところなし。この時点で試合が決まったような感じさえもした。

⑮ジョーダンのパスをインターセプトでトライを奪われたが、1PGをと合わせてこの試合のドゥルア得点は8点のみ。この試合はジョーダンらしくなかったかも知れない。
前半28-8でクルセイダーズリード。

ハーフタイムは、パシフィックの人たちがピッチでダンス。
なかなか華やかなダンスでした。

男性は力強いダンス。
女性は優しさを感じるダンスだった
上半身裸のダンスは、昨年と同じかな。昨年の方がムキムキの人が多かった気がする。

後半、ドゥルアの持ち味も出つつあったもの得点を加えることは出来ず。
それでも、諦めずフィジカルバトルを続けるドゥルア。
展開してトライを取りに行く姿勢は素晴らしかった。

※以下のTwitterの動画は、最後まであきらめないドゥルアの
気迫が感じられるタックル。

結局7トライを取ったクルセイダーズが圧勝。
セットピースの有利を活かしたクルセイダーズがドゥルアの強みを出させない試合運びをしたことによりここまで差がついたかもしれない。

スクラムはクルセイダーズが圧倒した。

◆ブラカッダ―復帰戦、僅か5分で退場へ

後半50分にオールブラックス復帰の期待されるFL/No8のイーサン・ブラカッダーがピッチに入った。観客も待ち望んでいた様子がスタジアムでは感じられた。

しかし、最初のラックに入るときに大腿部の上の方を痛めた様子が分かった。その後ファーストタッチでいきなり力強い突進をしてチャンスを作ったので、大丈夫かと思ったが・・・
大事をとって(?)ベンチに退いていった。出場時間わずか5分足らず・・・自分で歩いての退場だったので大丈夫だと思いたい。

ブラカッダ―の代わりに入ったLOザック・ギャラハーもおそらく脹脛(ふくらはぎ)を痛めて5分足らずで退場となった。
こちらは、見る限りはかなり痛そうだったので、しばらくは厳しいか。
ギャラガーもケガで泣いたシーズンだった。折角復帰したばかりなのに残念だ。

ブラカッダ―、ギャラガーの二人が退場でFWが一人足らない状態(14人)で試合を続けた。

更には、⑩モウンガもドゥルアの激しいタックルを何度か受け、ピッチにうずくまる事が多くなっていた。
点差があるので、ベンチに下がれば良いのにと思ったが、、、なかなか下がらず。しかし残り10分でベンチに退き13人で戦う事になった。
それでも点を取られることはなかったが、さらなるケガ人が出ているのが気がかりだ。

積極的にランプレーもして何度も激しいタックルを受けたモウンガ。

モウンガは大丈夫だと思うが、ブラカッダ―はどうだろう?

そして、ハリケーンズ戦も大事をとって欠場し、準々決勝のドゥルア戦も間に合わなかった大黒柱のホワイトロックは、今週末の準決勝も欠場が濃厚
ワールドカップイヤーだけに気になるところだ。

Crusaders 49
(Oli Jager, Codie Taylor 2, Sione Havili-Talitui, Scott Barrett, Will Jordan, Willi Heinz tries; Richie Mo'unga 6 con; Fergus Burke con)
Fijian Drua 8
(Celestino Ravutaumada try; Frank Lomani pen).
HT: 28-8


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?