【LEGO日記】競り勝った者の所作
欲しいものを何が何でも手に入れようとして、互いに競り合う行為。
これが、競争です。
自分が相手に比べて劣っていようとも、欲しいもののためなら怯まずに競り合おうとし、それ自体をどこか楽しんでしまう不思議な生き物が、私たち人間です。
競争が楽しいのは何故なのかというと、「欲しい」という思いは純粋にポジティブだし、同じものを欲しがっているわけだから、お互いの気持ちはわかるからでしょうね。
「ポジティブ」と「共感」こそが、競争を愉快なものにするためには必要なのかもしれません。
そう考えると、「愉快な競争関係」とはある意味コミュニケーションの理想型と言えるのではないでしょうか?
でも、その理想型が持続的なものになるためには、「競り勝った者の所作」が、競争相手を納得させるものでなければなりません。
勝者が勝者然として傲慢な振る舞いを見せたり、勝ち獲ったものを独り占めしようとしたりすると、敗者に不満を生じさせ、結果としてせっかくの「愉快な競争」にネガティブな後味を残しかねません。
逆に、勝者は競争相手を讃え、勝ち得たものを還元しようとすれば、その姿勢を周囲は尊敬するでしょう。
そんな「競争の結果尊敬される勝者」を見て、競争相手となった人が自らもそうなりたいと思えれば、「愉快な競争」は持続的なものになりそうです。
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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。
ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。
ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。
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