これは、私の人生の移り変わりを表した「人生チャート」です。

線の向きは私や環境の浮き沈みを、線の色は私のメンタルの状態を、線の太さは「どこまでを自分と捉えるか」を、それぞれ表します。

学生の頃はとにかく素直に真っ直ぐ成長しました。

社会人になって一旦の挫折を味わいましたが、その後反骨心を武器に盛り返し、何とか成長を続けました。

その後、家族やチームメンバーを得たり、社会に対する見方が変わったりしたことで、「自分＝私」ではなくなりました。

重みが増したためか、成長曲線は停滞気味ですが、学びや気づきも多いので、苦しい中にも喜びを見出せています（今、私はここにいます）。

これからは、「自分」から離れて独り立ちする人たちが増え、彼らが力強い成長曲線を描くことでしょう。

私はと言えば、束の間の休みを経て、下ろした肩の荷の分軽くなったことで、次の上昇軌道に入ります。若者のような瑞々しい感受性を保ちながら。

ただ、それは自分のためではなく、少し前まで「自分」の内だった若者たちのためです。

彼らが悩み苦しみ、成長を止めてしまいそうになったら、彼らを再び「自分」に還して、支える力を保っておきたい。

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。