201711

音楽と同じくらいに

例えば私が「もう君のことは好きじゃない」と言っても、彼は決して縋らないのだと思う。それは私に興味がないだとかそういう次元の話ではなくて、きちんと自分の世界で自分の軸で生きているからこそできる技なのだ。だから彼は、本当に本当に凄い人。

でも、それは、ちょっと寂しくも思える。私にドロドロに依存して私という存在に執着してくれたらいいのにな、って、彼と離れて過ごす日は、なんだかそんな子供みたいなことをとても考えてしまう。

7:35 pm • 28 11月 2017

圧迫

殴られて興奮する嗜好はない。むしろ暴力は嫌い。それでも何者かに首を絞められる妄想が捗る日はある。

7:28 pm • 28 11月 2017

「彼女なんだから自信持って」という言葉は、ガールズトークでよく聞く。しかし彼女だから自信を持てというのは、何の根拠もない慰めである。

彼氏彼女という約束された関係性でも愛情が1ミリも発生していない場合だってある。彼女のことを全く好きでも何でもない彼氏だっている。

そういう男は総じてクソだ。都合のいいセフレとして女を飼いならしている男の方が、何倍も誠実だ。

彼と過ごせば過ごすほど、私は、自分の恋愛履歴を消去したくなる。私は愛されてなどいなかったのだ。目を逸らしたくなる現実。それなのに何で一緒にいたんだろう。

全ての初めてを、今の彼に捧げたかった。

5:29 pm • 25 11月 2017

まだ傷付けられたほうがマシだ

逃げ出そうとした時に受け入れて貰えない現実、わたしはその程度の価値だったと思い知る。そして、逃げ出そうとした自分を恥じる。

不思議なもので、人生は変な方向にいかないようにできている。私が変な方向に進んでしまいそうだったから、きっと、こうして止まったんだ。

だから私は無価値なわけではないんだよ。ちゃんと笑顔でいれば大丈夫だよ。って、そうやって、私は私を抱きしめる。

8:05 pm • 13 11月 2017

猫の餌代を恵んで下さると幸いです