オタク最後の道として、M!LKを余すことなく応援することを選びました！と堂々宣言した備忘録から早1年。

あの後の私といえば、もうひたすらにM!LKのオタクを満喫しておりまして、10月に行われた横アリでのライブにも参戦する気満々でおりました。

が、その頃ちょうど仕事が徐々に繁忙期寄りになっていたこともあり頭の中が仕事で95%になっていたので、M!LKを考える余地が1mmも残っていませんでした。（繁忙期じゃなく繁忙期寄りなのに、どの繁忙期よりもよく働いていたのです。と大きな言い訳を置かせてくれ、いや、ください。）

そのまま横アリ公演に行くこともなく、仕事も大繁忙期を迎え、人生初のMRI検査を受けるほど身体を削りながら（？）働いた半年間。いつの間にかオタクというオタクをせず、このまま誰のオタクをすることもないまんま現実を歩いて行くのだろうなあ〜、と思っておりました。

ISFPとINFPの狭間を行き来している御年27歳アラサーは、仕事以外の事となると、ひとつのことにしか集中できなくなるタイプなので、これからは仕事ひとすじの人生！文字通り、オタク最後の道だったんだなあ。としみじみ感じていた、

のですが、

なんということか、またオタク人生をこじ開けようとしております。2回目の吐きゼリフですが。人生、暇か。

前回、M!LKを推す流れとして一番最初に登場していた今もなお人気ときめく作品「美しい彼」、その流れで観るようになった「飴色パラドックス」

その流れで、なのか。1度若干の空きがあるのか。はて、最初にシーズン1を観たのがいつだったのかすら最早記憶の片隅にもないのですが、そんなこんなでとある作品「みなと商事コインランドリー」と出会います。

シーズン1を見たきっかけとしては、おそらく草川拓弥くんを知っているから。ただそれだけだったようにも思いますし、ただ単に「美しい彼」をきっかけにBL作品がこんなにもときめくものだったのか！と感動しっぱなしだったので、その世界に魅了されBL作品をひたすら漁っていたから、というだけのようにも思います。実際に、BLと言っていいのか定かではないものの「神様のえこひいき」だったり、BLといえば有名な作品「永遠の昨日」なんかもちゃっかり観てはいるので。

ただ、シーズン1を観た記憶もしっかりとあるし、シーズン2の制作や放送が決まった時も喜んだ記憶こそあるものの、うつかれや飴パラほど出演者や原作にのめり込むことはありませんでした。当時既に推しがいたというのが理由のひとつ。あとは出演者が既に知っている人物と、全く知らない人物とであまり興味が湧かなかったというのもひとつかもしれません。

草川拓弥くん。私の中で彼はずっと「ニコラの人」の認識でした。（現にずっとニコラモデルの人と呼んでいた。）超特急のメンバーだと知ったのはずっとずっと最近の話で、ニコラの人、最近よくTV出るな〜と当時GENE推しだった私は兄こまを観ながら思っていました。

それがM!LKを推すようになって、超特急というグループが前よりずっと身近になって、草川拓弥くんってこんな有名かつ人気だったんだ……。というくるくる印象が変わった方なので、ハマる要素、にはイマイチピンと来ておりませんでした。

なにより、既に人気があり、お顔が綺麗な人を推すという選択肢が基本的に私の中にない。というのも大きな理由でした。（何度も訂正を入れるけれど、元推しが綺麗な顔をしていないとか人気がないとかそういう話をしているわけではないのです。本当に。私信かつ、個人的見解かつ偏見なだけです。言い方を変えると王道キャラは嫌だ！みんなと好きなものが同じなのは嫌だ！というような感じです。伝われ！）

そしてお相手役の西垣匠くんもその作品での出会いが初めましてだったので、何を気に留めることもなくスルーでした。

みなしょー1を観て、唯一感じ取ったのが「奥くん可愛いなあ」くらい。本当にそんなうっすい感想だけを抱きながら物語を見終えました。もちろん、お話は最高に面白かった。

そんなこんなで2023年夏。みなしょー2を2話まで視聴して、観るのを辞めてしまいました。理由としては前述の通り、仕事が繁忙期以上に多忙を極めていたというのと、湊さんとシンくんが幸せハッピーハッピーだったから。です。うつかれ軸でお話をすると、シーズン1の清居がキングさながらの冷めきった態度を取りつつ、内心はめちゃくちゃ平良のことを求めてもがいてる、みたいな構図が個人的には大好きなので（捻れた性癖なのでは）シーズン2の2人の甘々はあまり刺さらなかったし（もちろん、映画までめちゃくちゃに楽しんで視聴しましたけど！）それと同じで、紆余曲折ありながらも同棲を始めた2人には「幸せそうだな〜〜！」の気持ちしか抱けず、観るのを辞めておりました。

そして迎えた2024年4月、春。ようやく仕事の多忙さに少しずつ身も心も慣れてきて、他に目をやる余裕が生まれました。そう、オタク心が動き出す合図です。

なんとはなしにTikTokを観ていたところ、途中で視聴を辞めていたみなしょー2の切り抜き動画がふと流れてきました。おそらく、1月におっさんずラブリターンズが放送されたのを機にめちゃくちゃおっさんずラブ関連を見続けていたので、その関連で出てきたのだろうなと思います。（余談ですが、おっさんずラブに林遣都くんが戻ってきてくれた歓喜ったら凄くなかったですか？！待ちわびていた人もめちゃくちゃ多いと思うのでいつか仲間を集めて語り合いたい。本当に。）そこで目にした「記憶喪失」の4文字。何とびっくり、切ないターンが爆誕していました。私個人としては、何か切ないもしくはカップル別れの危機！みたいな展開があって1度ふたりが疎遠になる→からの仲直り。相性再確認。最高に幸せ。のように、こう、一旦不幸的な切ない的な展開を挟むのが大大大好き（？）なので、幸せなだけじゃないの？！？！？！と驚きすぎて再度視聴する流れとなります。

そしたらどうやら、様子がおかしい。湊さんも、シンくんもなんだか以前に比べてやたらとキラキラと見えるのです。

記憶喪失シーンが早く見たすぎてとりあえず飛ばし飛ばしの流し見かつイッキ見をしたのですが、とにかく、様子がおかしい。

あれ、私この人達推したいんだけど………？

というわけで、実に8ヶ月ぶりにオタク心の幕をあけたのはみなと商事コインランドリー、ということになりまして。その後しっかり原作にも足を踏み入れました。いつものごとく、THE・ミーハー人生。

原作はこの後もまだまだ続いていくので、続編の続報を熱望しつつも、追いかけるとして。問題は3次元。問題とは。

まさか自分が超特急を推すなんて！もちろんいい意味ですが、心底驚いております。韓国アイドルを除き、歴代の推しはデビュー当時あるいはデビュー前から応援している人達がほとんどだったので（これもまたやかましい「既に人気のあるグループ推したくない」ムーブです。いい歳なのでどうにかして欲しい、これ。有名になった途端推すの辞めちゃうムーブも昔からあり。何様なのだ。）私の知らない歴史って意外と短かったりしていたんですけど、超特急さん、歴史長すぎません？！絶賛困惑中です。

EBiDANを昨年推したこともあるので、色々と勝手は分かっているものの自分が中学生くらいの頃から存在を知っていて、今の今まで推して来なかった人をなぜ今……？という疑問をひたすら投げかけております。投げかけつつ、超チューバーやらトレタリやらで他メンバーも勉強中。マサヒロくん、可愛いですよね（デレ）正直、まだまだ知らないことが多すぎて、勉強必須な部分ばかりだし、何より推すと決めたきっかけのメンバーから推し変するのが私の決まったムーブなので、まだこの人が推しだ！！！！と宣言もできず。今回こそは長く長く推し続けたい…………と心の底から願っているのでゆっくりまったり色んなものを観て、茶の間オタクをして、しっかりと推しが決まったら現場とかに機会があれば足を運べたらいいなあの気持ちです。M!LKを推し始めた当初より、まだ全然知識が浅いです。でも何よりこの時期が一番楽しい。超特急ファンの皆様、改め8号車の皆様。この度ミーハーアラサーがとんでもなく軽い気持ちで乗車してしまうので生暖かい目で迎え入れてくださると幸いです。ちなみに今まで超特急だと誰が好き？の質問には「タカシくん」と答えておりました。すみません。（これは完全にカカフカカの影響と基本歌が上手い人が好きなので………。）今気になっているのは緑茶コンビです。よろしくお願いします。

問題は西垣匠くん。だから、問題とは。西垣匠くんに関しては、顔ももちろんお綺麗でどストライク決められるほどタイプなお顔なのですが。（顔顔いいすぎ。顔だけじゃねえかと怒らないでください）慶応大学出身のフェンシング国体選手ってところにピンポイントに刺されました。今でこそ高卒で胸張って（張らないでください）生きている私ですが、高校生時代は早慶大学どちらかの入学を狙っておりまして。猛勉強して日々を過ごす高校生活だったのですが、途中紆余曲折ありまして、努力すること自体を諦めてしまったのです。人生一の、苦い過去。中学時代必死こいてやっていた部活動もこれまた色々な諸事情で続けられなくなり、努力って何それ？美味しいの？みたいな今の暇な人生を送るアホな私が完成したわけなのですが。努力を継続的にするのって個人的には一番難しいことだと思っていて。何せちっぽけな、些細な理由で努力を捨てた私なので、それをできる人って本当に凄いなあと思っていて。一番尊敬で憧れるタイプで。ただ「慶応大学出身」で「フェンシング国体選手」で「学生時代は勉強とフェンシングしかしてない」というほんっとにひと欠片にも及ばない情報しかかき集められてないのに、そのひとひらの情報に魅了されてしまいました。理由ちっさすぎて西垣くんファンにいよいよ怒鳴られそう。本当にすいません。そんなちっさい理由だけなら他にもいそうだろ！インテリ芸能人漁っとけ！とか言わないでください。ただそれだけの理由ではあるものの、尊敬と憧れの意を持って推していけたら幸せなのでは…？で今に至っております。そもそも！他の作品をまだひとっつも観れていないので、こちらもまだまだお勉強中。ドラゴン桜のあの眉なし、西垣くんだったの？！くらいの知識量です。殴ってくださいすいません。そもそも、俳優さんってどうやって推すの………？という初歩的な疑問を抱えておりますので。推した経験がいっっっさいないので、初界隈です。ファンクラブに入って……ファンレターとか書きますか…？（？？？？）

こんな感じで、オタク歴そろそろ13年目を迎えそうなアラサー女。まだまだオタク最後の道は歩めそうにありません。

自分自身の人間関係はほぼ更新されない同じ輪の中にいるのに、どうして推しは次から次へと更新されるのでしょう…おそらく、好奇心が無駄に旺盛なのと短期集中型すぎて一気に燃えて一気に鎮火するのがよくない。と言うところまでは理解できているので、頼む最後の道にしてくれ……………！

次回以降の備忘録も、今挙げた方々に関しての内容であることを私自身が一番！願っています。頼みました。

（※追記:超特急、緑茶コンビのキラリ及び夢の青春8キップに乗車？加入？させて頂きましたが…思っていた以上に歴史が深すぎる！8号車の皆様、私は何から学んだらよろしいのでしょうか………。現在、超チューバーの「メンバーカラー当てるまで帰れま10」で拓弥くんが『グリィンボォルゥ〜』と言っている瞬間に久しぶりの「推しが尊い」ムーブ発動中。際限のないときめきに殺されかけております。そして西垣くんに至ってはファンクラブが無いという事実を知りました。やはり出演作をいっぱい観てファンレター……書く……のか……？（過去毎月推しにファンレターを送っていた経験あり。送りすぎだ。））

しばらくは、ドラマを観て感想を書いたり、グループの動画を観て尊さに押し潰されようと思います。

まず次は出会いのきっかけとなった「みなと商事コインランドリー」の振り返り備忘録がしたいなあ。と独り言。

やはりオタクは、楽しい。